ポク太郎です。
魔法、妖術が登場し、人間社会を動かす動機になる『ゲーム・オブ・スローンズ』。が、人間の中にも化けモンがいます。
シーズン7までの
を含みます。
化けモン=ジャクェン・フ=ガー
顔の無いもの:ジャクェン・フ=ガー、俳優トム・ヴラシア

字幕が統一されておりませんが、“誰でも無い者”、“顔のない男”、“顔の無いもの”。ブレーヴォスにある黒と白の館にて“数多の顔の神”に仕える暗殺者。
王都→壁行きの隊にてアリアと知り合う。
アリアが自身を含む三人を救ったので「火の神から三人奪った→代わりに差し出す三人の名前を挙げろ。」
ミステリアスな雰囲気を装い格好付けてましたが、アリアに「言うこと聞かないと次の名前はジャクェン・フ=ガー。」と盲点を付かれ狼狽。
そのときアリアの条件を聞き入れ、ハレンの巨城に居たラニスター軍を一晩で壊滅させた化けモン。
化けモン後継者=アリア・スターク
高貴な暗殺者:アリア・スターク、俳優メイジー・ウィリアムズ

元々“数多の顔の神”に仕えるつもりでなく、敵討ちのために暗殺術を欲したアリア。顔の無いものになるのを拒み、セレブな暗殺者になることを選択。
ロブの立場を無くす“顔の無い者”
叩き潰したのはウォルダー・フレイ。兄ロブ・スターク
、母キャトリン・スターク
を陥れたタリー家の旗手。
当主だけでなく、フレイ家全員も一同に集め、ワインで毒殺。
アリアの仇となった原因はシーズン3でのロブ・スタークの破滅。
ラニスター戦そのものではなく捕虜の扱い等行軍に関する失策が連鎖し、危険な人物に頼らなければいけなくなった事件。
→エダードの意思を継ぐロブが捕虜を人道的扱い。ちょうど医療ボランティアしてるタリサ・マイギアと出会う。
→捕虜のやり場に困る味方の軍内に不満。
→捕虜ジェイミーが門番を殺害。
→挙兵の目的忘れ味方がジェイミー殺害しそうな雰囲気。
→キャトリンが人質交換要員ジェイミーを開放。
→ロブがフレイ家との約束破りタリサと結婚。
→将兵カースタークが意味なく他の捕虜殺害。
→ロブ、将兵カースタークを処刑。
→カースターク家がロブ軍から離脱。
→キャスタリーロック攻めを思い付くが兵足りない。
→フレイ家を頼ってしまい裏切りにより破滅。
こんな感じでロブが破滅させられました。
が、最高権力者タイウィン・ラニスターの後ろ盾を得て調子に乗るフレイ家をアリアが簡単に全滅させてしまいました。
その描写に掛かった時間は、
○アリアがフレイ家全員を毒殺する時間:2分45秒
ロブは爺さんの葬儀により途中寄り道しておりますが、決起しフレイ家に倒されるまでに21エピソード。
ロブの活躍期間と暗殺者アリアの仇討ち時間を比べても意味なしですが、瞬時に仇討ち達成してしまった感強し。
これでもかと散々な目に合わせられたスターク家ですが、惨劇を乗り切った子供は一大勢力を簡単に全滅させる化けモンとなってしまいました。
もしそのまま女王を倒しに行ってたら王都も簡単に壊滅させたかも。
結集するファンタジースターク
能力を身に付けるまでは大変でした。
アリアは勝手な仇討ちに対する罰として失明させられました。無実の女優殺害命令を拒否し命を狙われたりも。
ブランに至っては健常者でも生還が難しい極寒の壁北を往復。自力の移動は微々たる距離ですがホフク前進で進んだことも。
大変な目に会ったのは分かりますが、いづれも身に付けた能力が人間業からかけ離れたもの。
瞬時に敵をなぎ倒すようでは子供の戦隊ヒーロー物。もうちょっと苦労させて物語に厚みを持たせて欲しいものです。
各化けモンがウィンターフェル城に帰還し、敵なし状態になったスターク家。
まぁこの『ゲーム・オブ・スローンズ』、磐石な態勢に見せかけ次のシーズンで予想外の原因により窮地、それの繰り返し。
製作陣はこのスターク家に対しまた何か企んでるものと思われます。シーズン8期待です。
そういえば、元々ジャクェン・フ=ガーは王都→壁行きの隊にいた際、檻の中に捕まっておりました。
そもそも何故、誰が捕まえたのでしょう?あんなの捕まえられるヤツはまず存在せず。
そこに矛盾・謎があるから「ジャクェン・フ=ガー=シリオ・フォレル?」という説が出てくるのかな?
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