ポク太郎です。
『ゲーム・オブ・スローンズ』登場人物の顔が憶えられない、ドラマ内のセリフが小難しくて分からない、でもクソ面白いのでおススメしようと始めたこのブログ。
初投稿からちょうど1年が経ちました。
初投稿は相関、家系図
まだその当時は、未調査な部分も数多く。
一年間、イラスト描いたり、調べたり、まとめたりとした結果、そろそろゲースロオタクを自称しないといけないレベルに到達。
ちょうど一周年ということで、初心に帰りHBO本家の人物紹介ページを眺めておりました。
が、人物が大量に登場するドラマ。やはり、かなり省いてあります。中には話の大筋も分からなくなるのでは?と感じる大きなものも。
そこで、GOTオタクを自称するようになった初老が、HBOの人物紹介で省かれてる中から必要だろうと思うものを補足。
し過ぎないよう不足分を紹介してみます。
1.ジョン・スノウに関わる人物が不足
上記HBOのページでは、ジョン・スノウと相関する人物が省かれております。
![]() クォリン |
シーズン2で初登場 ナイツウォッチの哨士、通称:二本指。 俳優サイモン・アームストロング 壁北に潜伏するナイツウォッチの部隊長。消息不明のナイツウォッチ捜索に来た総帥ジオー・モーモントたちと壁北で遭遇。出番は多くありませんが、意味が大切。 そのときに部隊を編成し直しますが、クォリン率いる少数部隊に志願したのがジョン・スノウ。 何のための部隊かを分かってないと、後のジョンの行動、思惑、迷い、イグリットの発言も意味不明で内容が掴めなくなるので。 |
![]() エディソン・トレット |
シーズン2で初登場 ナイツウォッチ雑士。通称:エッド。 俳優ベン・クロンプトン ジョン・スノウ同期の仲良しはサムウェル、グレン、ピップ。エッドはクラスターの宿で当たり前のように初登場し、サム、グレンと当たり前のように便所堀り。 ずっと登場し続けるにもかかわらず初登場時から紹介的シーンがないままなので、誰だっけ?となってしまいます。 |
特に壁や北部のシナリオは寒さを伝えるためか、画面が低コントラストで配色薄。なので見分けも付きにくく分かりにくいので。
2.七王国の勢力図に関わる人物が不足
上記HBOのページでは、七王国の勢力を把握するために必要な人物が省かれております。
![]() エドミュア・タリー |
シーズン3で初登場 タリー家の当主 俳優トビアス・メンジーズ 初登場は、リヴァーランド領主である父ホスターの葬式。つまり、ちょうどリヴァーラン城城主になった瞬間。 タリー家はキャトリン・スターク、ライサ・アリンの実家でこの人が末弟。 ややこしいのは、このとき既に戦乱状態で王都側からはリヴァーランドの領主に任命されてないこと。 さほど重要人物ではありませんが、元七王国のひとつ、リヴァーランドを治めてた家系なので、セリフ中には当然タリー家が頻繁に登場。 視聴中、当主が分からないと頭に勢力図が描けないので大事かと。 |
![]() メイス・タイレル |
シーズン4で初登場 タイレル家の当主 俳優ロジャー・アシュトン=グリフィス まぁ…どーでもいいキャラではあるのですが、シーズン3でオレナ・レッドワインがボロクソにコケ下ろしていた当主。 こちらも元七王国のひとつ、リーチを与る家系なので、タリー家と同様に勢力図を思い浮かべるのに当主が重要。 オレナ=タイレル家がちゃんと認識できれば不要だが、旧姓のレッドワインを名乗ってて分かりにくいので。 |
頭で勢力図を描くには“七王国”の語源を知っておくと掴みやすくなります。興味あればこちらもどうぞ。
3.ブランの行動を理解するための人物が不足
上記HBOのページでは、ブラン・スタークの行動を理解するために必要な人物が省かれております。
![]() ジョジェン・リード |
シーズン3で初登場 スターク家旗手の息子 俳優トーマス・サングスター エダードの盟友ハラウンド・リードの息子。このドラマの一番分からないファンタジー=緑視力のキーになる人物。 ブランが夢の中で何度も三つ目の鴉を見ますが、そのよくわからない描写を記憶に留め続けさせるのがこのジョジェン。 なのでブラン一行がなぜ行き先を揉めるのか、何処へ向かうのかを理解するのに重要。 |
![]() ミーラ・リード |
シーズン3で初登場 スターク家旗手の娘、ジョジェンの姉。 女優エリー・ケンドリック ジョジェンが分かればこちらは不要かもしれませんが。 一人じゃ旅できないよと緑視力なるものがどんなものかを視聴者に印象付けさせるための役割。 |
こちらもジョン・スノウと同じく画面が低コントラスト。なので尚更。
因みにマウンテンやロック、ゼン族族長スターも省かれています。
マウンテンは俳優変更しまくるしセリフで分かるし不要なのもうなづけます。が、個人的にはロックも追加したいところ。
ロック…ジェイミーに酷いことしたボルトン家家臣。その後、スパイとして壁に潜入。
逆にシーズン6ではイーザンバロー(レディ・クレインが所属する劇団の座長)や高司祭(寡婦の会ドシュ・カリーン女長老)まで写真が載っています。
初登場の数がかなりの先細りなので仕方ないといえば仕方ないのですが、そんなの入れる位なら省かれてるリアナ・モーモント入れとけよ。
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