ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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GameofThrones公式S5-01解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() |
サーセイ・バラシオン周辺 幼き日の魔女の予言回想
:主に王都内






●サーセイの回想
友達と魔女の元へ。高飛車娘が占いを強要。魔女の予言は以下。
「現在王子の許婚だが、王と結婚し后に。が、もっと若く美しいクイーンがすべて奪い去る。」
「王との間に子は出来ず、三人の子を設ける。」←それおかしいと自分でツッコミ。
●王都ベイラー大聖堂
タイウィン公の葬儀。サーセイとジェイミーの会話。
ジェイミー主張「全方位敵。」
サーセイ主張「ティリオンが敵。」
●王都内
サーセイの元に変わり果てたランセル登場。宗教にハマってるらしい。その父ケヴァンがタイウィンの代わりに王都へ。
宗教にハマるランセル、サーセイに王殺し(ロバート王のワインの件)をさせてしまい謝罪→サーセイ、とぼける。
●王都ロラスの部屋
ロラス、オリヴァーとお楽しみ中→マージェリー入室。
ロラス、タイウィン公死→サーセイとの結婚白紙かもと期待。
解説
~ 高飛車娘サーセイはターガリエン王子の許婚
サーセイは王子と婚約してた模様。が、ロバートの反乱前なので“王子”ならターガリエン家のはず。
ヴィセーリスてことはないでしょうからレイガー?てことは、サーセイはエリア・マーテルに負けたということに。
予言によると、もっと若く美しいクイーンにも負けるそうな。
負け続ける七王国一の美女、ヴィセーリスとならお似合いだったかな。
解説
~ オリヴァーとは何ヤツ?
元蔵相リトルフィンガーが経営する娼館従業員。オーナーの指示でロラスをスパイ→が、そこは少数派。仲良くなった模様。
マージェリーの前でも堂々としております。
ティリオン・ラニスター周辺 木箱でペントス到着
:ペントスのイリリオ亭

●逃亡先到着
ティリオン、木箱の中から出される。ヴァリスとの名会話。
ティ「この穴からクソする気持ちが分かるか?」
ヴァ「いいえ、分かりません。それを拾って捨てる気持ちしか。」
ヴァリスが正体を明かす。
「ロバートは国を滅ぼす」と考えるグループに属し、ヴァリスはターガリエン家の復興を支持。「ウェスタロスの状況は悪くなる一方。危機救わねば。」
●イリリオ亭
ティリオン、ヴァリスに問い「何故危険を犯してまで自分を逃がした?」
○七王国のため。
○来る決戦である役目を果たす者を信じる。
○政治力があり思いやり。
○強者が弱者を虐げない世の中が目的。
「トメンより強く、スタニスより寛大な者が玉座に座るのを助ける。」→つまり、彼女。
解説
~ 怪しいヴァリス公の正体判明?
怪しい怪しいヴァリスが遂に真相。実は単なる憂国の士?本当でしょうか。ここまで引っ張られるとなかなか信用できません。
ただし、シーズン1で誰かを匿っていた商人イリリオ亭に到着。また、シーズン1第五話で誰かと密談しておりました。一瞬しか映っておりませんが。
アリアが猫を追いかけた地下でエダード暗殺の話を耳にした場面を探しましょう。
上記の会話は「王の手死ねば大丈夫。」に対し、ヴァ「遅らすのでなく急がすべき。」
ウェスタロスに興味ないカール・ドロゴが玉座奪取宣言したのはデナーリス暗殺未遂に激怒したから。
暗殺防いだのがヴァリスのスパイジョラー・モーモント。ジョラーが暗殺者に気付いた原因は、なぜか先走った恩赦の手紙。
何か見えてきましたでしょうか。
先の怪しいヴァリス 策謀」で検索。
を含むのでリンクは貼りませんが、本ブログの投稿が存在。気になって仕方ない方は「ブライエニー・オブ・タース周辺 サンサ発見の予感
:東の道付近



●先に下サンサ・スタークの項参照。
●道中の野宿
ポドリックと会話。
前回、アリアに信用されず逃げられたブライエニー不機嫌。
そこへサンサと軍を引き連れたリトルフィンガーが通過。ブライエニー、馬車内にサンサ居ると感ずく。
サンサ・スターク周辺 リトルフィンガーと谷間出立
:ロイス家→東の道



●アリン家旗手ロイスの領地
ロビン・アリンがしごかれる場面をリトルフィンガーとサンサが見学。ロイス公、ロビンのふがいなさに呆れた様子。
リトルフィンガー宛に手紙→サンサとどこかへ。
●東の道道中
サンサ「ロイス公にはフィンガーズ岬へ行くと言ったのに西へ向かってる。」→行き先不明。
ジョン・スノウ周辺 選ばれた王マンス・レイダーとの別れ
:壁-黒の城




●黒の城にて
ジョン・スノウ、オリーの特訓中にスタニスから呼び出し。
スタニス「タイウィン死→ボルトン家の後ろ盾消えたので攻め込む。」
→兵足りず野人使いたいのでジョンに命令。
「マンス・レイダーにひざまずかせろ。」
●マンス・レイダーの牢屋
ジョンの説得にも、マンス、固辞。
「自尊心に非ず。跪く=期待に対する裏切り。」
火炙りで叫ぶのは嫌だが信念を曲げるわけにいかず。自由民を他の戦に巻き込めない。
●黒の城中央広場
トアマンド、ナイツウオッチ、スタニス陣営全てが見守る中、マンス・レイダーの火炙り実行。
ジョン、マンスが叫ぶ前に矢で打ち抜く。
解説
~ ひざまずく=期待に対する裏切り
強いから、偉いから、と自己主張するだけのロバート王、スタニスとは異なる“壁の向こうの王”マンス・レイダーの言葉。
ジョンは偉いから、名門出身だからをずっと主張できなかった人間。自分が主張=身の程知らず。できるとすれば壁への流れ者に対してだけ。
常に摘出長男ロブや他に譲ってきたジョン・スノウが、単なる自己主張でない理由で上に立つ人物を見ることに。
どんな影響を受けるでしょうか。
:壁-黒の城の牢屋
デナーリス・ターガリエン周辺 反乱者はハーピーの息子たち
:ミーリーン




●ミーリーン
ハーピーの像倒される。
穢れなき軍団アンサリードの一人が娼婦の宿で殺される、犯人は仮面を付けた“ハーピーの息子たち”→デナーリス激怒。
ミッサンディ、グレイワームの元へ。
ミッ「去勢されたアンサリードがなぜ娼婦の元へ?」
グレ「分からない。」
●謁見の間
ユンカイへ派遣されてた親方ヒズダール・ゾ・ロラク帰還。
○ユンカイの親方たちは元老院に権力割譲。
○重要事項はデナーリスに報告。
ただし、条件は闘技場の再開→デナーリス、却下。
●女王の寝室
ダーリオは闘技場再開すべきと進言。
○12歳のダーリオを母親が奴隷商人に売った。
○闘技場で有名に→親方逝去の際自由の身に→次子セカンドサンズ→現在デナーリスの元。
「すべては闘技場があったから。」
話途中のまま、力を見せ付けろという話に。
信じられるのはドラゴンのみ。閉じ込められてるヴィセーリオン、レイガルはストレス溜まってるとの話。
解説
~ ハーピーとは
倒されたミーリーンのピラミッド頂上のハーピーの銅像。アスタポアでも映りました。
ハーピーとは女性の頭部を持つ鳥獣。風の精で、食い散らかして飛び去るこの上なく不潔で下品な怪物。ラテン語でハルピュイア。
つむじ風・竜巻で物体を巻き上げる化けモンなので、奴隷商人の看板としては多分“人さらい”。恥ずかしくないのかね、そんなん。
下半身蛇の女性ラミアが子供を誘拐する怪物だとか、西洋・ギリシャ神話にはこーいった感じの複合獣多し。あんまりカッコよくないし神秘的でもないよね。キモイ系。
解説
~ 一人違うこと気にするミッサンディ
ミーリーン陣営がハーピーの息子たちに戦々恐々としてる中、ミッサンディが気にしたのは穢れなき軍団の生殖機能。
元奴隷ミッサンディは常に何事にも真剣ですが、はて?
解説
~ また出たヒズダール・ゾ・ロラク
ヒズダール・ゾ・ロラクは磔にされた元親方の息子。遺体の埋葬許可を陳情に来た方。
当たり前のようにユンカイから帰還した描写ですが三回目の登場。顔出しがミーリーン前の演説時、名前判明したのが陳情時、ユンカイ派遣は字幕だけで説明、帰還した今回が三回目。
解説
~ 三匹のドラゴンの名前
一番大きく現在行方不明なのがドロゴン。閉じ込めてるのはレイガルとヴィセーリオン。
名付けは恐らく、夫カール・ドロゴ、長兄レイガー、次兄ヴィセーリスから。
因みに息子に付けようとしてた名前はレイゴ。(長兄+夫)÷2。
:行き先はブレーヴォス
:要塞ケイリン内
登場人物情報 シーズン5エピソード1
初登場の人物 シーズン5エピソード1
なし | なし |
散った人物 シーズン5エピソード1
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野人リーダー “壁の向こうの王” マンス・レイダー |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン5エピソード1
前シーズン最後のオオゴト、タイウィン公殺害事件→ティリオン逃亡。秩序が崩壊し新体制の構築が急務。
王都からティリオン、タイウィン公が居なくなると、やはり存在感増すのはサーセイ。サーセイ中心に描かれるように。
関連する人物は、分家ケヴァンとランセル
。初期から登場してるも、影薄い&ランセルに至っては風貌が激変。なので要注意。
逃亡したティリオンはペントスへ。ドラマ開始時に誰かを匿っていた商人の家。怪しいヴァリスですが、遂に真相を話し始めたのでしょうか。要注視。
ずっと順風満帆だったのに前シーズン最後に雲行きが怪しくなったデナーリス。何か問題が発生してるようです。
現在スタニスは壁のジョン・スノウの元。どうもボルトン家を攻めるようです。「五王の戦いは無意味」とは何だったのか。
壁ではマンス・レイダー処刑。トドメを刺してあげたのはジョン。“壁の向こうの王”との触れ合いがジョンにどう影響を与えるでしょうか。
サンサは相変わらず言いなり。が、保護しようと必死なのは忠義者ブライエニー。
初登場の人物は居ませんが、影薄人物の再登場ポツポツ。いい機会なので各家の家族構成を整理することをおススメします。
あとブラン君が登場してないのはお気付きですか。
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