シーズン5 エピソード1『新たな戦いの幕開け』 後のネタバレ無し復習用解説

ポク太郎です。

主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。


HBOのVIEWER’S GUIDEや関連動画
GameofThrones公式S5-01解説

今回と以前のエピソード概要

“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。

今回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister別行動へ)昔の魔女の逸話。タイウィン亡き後の親戚状況。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconティリオン・ラニスター/Tyrion Lannisterペントス到着。ヴァリスターガリエン派と真相。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブライエニー/Brienne of Tarthリトルフィンガー行列馬車内のサンサに感づき追跡開始。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkアリン家旗手の領内に手紙届きリトルフィンガーと出立。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconスタニス・バラシオン/Stannis Baratheon黒の城で野人に跪かせるよう総帥ジョンに命令。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow説得に失敗し、火炙り中のマンス・レイダーに矢。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconトアマンド/Tormund黒の城で捕虜としてマンス・レイダーの処刑見る。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryenハーピーの息子たちによる反乱。親方は闘技場の再開陳情。
前回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconティリオン・ラニスター/Tyrion Lannisterシェイ殺害後王都脱出。サーセイマウンテン復活後押し。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブライエニー/Brienne of Tarthアリアと遭遇。ハウンドと一騎打ち。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブラン・スターク/Brandon Stark Youngウィアウッドへ到着し森の子ら三つ目の鴉に会う。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconスタニス・バラシオン/Stannis Baratheonジョンの交渉の場に進軍。野人軍討伐。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snowマンス・レイダーと交渉中スタニス軍。壁で戦死者の弔い。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconトアマンド/Tormund黒の城で捕虜。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryenドラゴン制御できず二体を地下に幽閉。政も難航。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Starkブライエニーに倒されたハウンドを置き去り。ブレーヴォスへ。
更に前 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkサンサの嘘でリトルフィンガー谷間の旗手から信頼獲得。S4-8

サーセイ・バラシオン周辺 幼き日の魔女の予言回想

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister:主に王都内

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジェイミー・ラニスター/Jaime Lannister ゲースロキャストicon|ケヴァン・ラニスター/Kevan Lannisterゲースロキャストicon|ランセル・ラニスター/Lancel Lannister ゲースロキャストicon|花の騎士ロラス・タイレル/Loras Tyrellゲースロキャストicon|娼館従業員オリヴァー/Olyvarゲースロキャストicon|マージェリー・タイレル/Margaery Tyrell

サーセイの回想
友達と魔女の元へ。高飛車娘が占いを強要。魔女の予言は以下。
「現在王子の許婚だが、王と結婚し后に。が、もっと若く美しいクイーンがすべて奪い去る。」

「王との間に子は出来ず、三人の子を設ける。」←それおかしいと自分でツッコミ。

●王都ベイラー大聖堂
タイウィン公の葬儀。サーセイジェイミーの会話。
ジェイミー主張「全方位敵。」
サーセイ主張「ティリオンが敵。」

●王都内
サーセイの元に変わり果てたランセル登場。宗教にハマってるらしい。その父ケヴァンタイウィンの代わりに王都へ。

宗教にハマるランセルサーセイに王殺しロバート王のワインの件)をさせてしまい謝罪→サーセイ、とぼける。

●王都ロラスの部屋
ロラスオリヴァーとお楽しみ中→マージェリー入室。

ロラスタイウィン公死→サーセイとの結婚白紙かもと期待。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister~ 高飛車娘サーセイはターガリエン王子の許婚

サーセイは王子と婚約してた模様。が、ロバートの反乱前なので“王子”ならターガリエン家のはず。

ヴィセーリスてことはないでしょうからレイガー?てことは、サーセイエリア・マーテルに負けたということに。

予言によると、もっと若く美しいクイーンにも負けるそうな。

負け続ける七王国一の美女ヴィセーリスとならお似合いだったかな。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister~ オリヴァーとは何ヤツ?

元蔵相リトルフィンガーが経営する娼館従業員。オーナーの指示でロラスをスパイ→が、そこは少数派。仲良くなった模様。

マージェリーの前でも堂々としております。

ティリオン・ラニスター周辺 木箱でペントス到着

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconティリオン・ラニスター/Tyrion Lannister:ペントスのイリリオ

ゲースロキャストicon|ヴァリス/Varys
●逃亡先到着
ティリオン、木箱の中から出される。ヴァリスとの名会話。
ティ「この穴からクソする気持ちが分かるか?」
ヴァ「いいえ、分かりません。それを拾って捨てる気持ちしか。」

ヴァリスが正体を明かす。
ロバートは国を滅ぼす」と考えるグループに属し、ヴァリスターガリエン家の復興を支持。「ウェスタロスの状況は悪くなる一方。危機救わねば。」

イリリオ
ティリオンヴァリスに問い「何故危険を犯してまで自分を逃がした?」
○七王国のため。
○来る決戦である役目を果たす者を信じる。
○政治力があり思いやり。
○強者が弱者を虐げない世の中が目的。

トメンより強く、スタニスより寛大な者が玉座に座るのを助ける。」→つまり、彼女

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconティリオン・ラニスター/Tyrion Lannister~ 怪しいヴァリス公の正体判明?

怪しい怪しいヴァリスが遂に真相。実は単なる憂国の士?本当でしょうか。ここまで引っ張られるとなかなか信用できません。

ただし、シーズン1で誰かを匿っていた商人イリリオ亭に到着。また、シーズン1第五話で誰かと密談しておりました。一瞬しか映っておりませんが。

アリアが猫を追いかけた地下でエダード暗殺の話を耳にした場面を探しましょう。

上記の会話は「王の手死ねば大丈夫。」に対し、ヴァ「遅らすのでなく急がすべき。」

ウェスタロスに興味ないカール・ドロゴが玉座奪取宣言したのはデナーリス暗殺未遂に激怒したから。

暗殺防いだのがヴァリスのスパイジョラー・モーモントジョラーが暗殺者に気付いた原因は、なぜか先走った恩赦の手紙。

何か見えてきましたでしょうか。

先のネタバレを含むのでリンクは貼りませんが、本ブログの投稿が存在。気になって仕方ない方は「怪しいヴァリス 策謀」で検索。

ブライエニー・オブ・タース周辺 サンサ発見の予感

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブライエニー/Brienne of Tarth:東の道付近

ゲースロキャストicon|ポドリック・ペイン/Podrick Payne ゲースロキャストicon|サンサ・スターク/Sansa Starkゲースロキャストicon|ピーター・ベイリッシュ/Petyr Baelishリトルフィンガー/Littlefinger
●先に下サンサ・スタークの項参照。

●道中の野宿
ポドリックと会話。
前回、アリアに信用されず逃げられたブライエニー不機嫌。

そこへサンサと軍を引き連れたリトルフィンガーが通過。ブライエニー、馬車内にサンサ居ると感ずく。

サンサ・スターク周辺 リトルフィンガーと谷間出立

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkロイス家→東の道

ゲースロキャストicon|ロビン・アリン/Robin Arrynゲースロキャストicon|アリン家旗手ヨーン・ロイス/Yohn Royce ゲースロキャストicon|ピーター・ベイリッシュ/Petyr Baelishリトルフィンガー/Littlefinger
アリン家旗手ロイスの領地
ロビン・アリンがしごかれる場面をリトルフィンガーサンサが見学。ロイス公ロビンのふがいなさに呆れた様子。

リトルフィンガー宛に手紙→サンサとどこかへ。

●東の道道中
サンサロイス公にはフィンガーズ岬へ行くと言ったのに西へ向かってる。」→行き先不明。

ジョン・スノウ周辺 選ばれた王マンス・レイダーとの別れ

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow:壁-黒の城

ゲースロキャストicon|オリー/Ollyゲースロキャストicon|スタニス・バラシオン/Stannis Baratheon ゲースロキャストicon|トアマンド/Tormund ゲースロキャストicon|マンス・レイダー/Mance Rayder壁の向こうの王
●黒の城にて
ジョン・スノウオリーの特訓中にスタニスから呼び出し。

スタニスタイウィン死→ボルトン家の後ろ盾消えたので攻め込む。」
→兵足りず野人使いたいのでジョンに命令。
マンス・レイダーにひざまずかせろ。」

マンス・レイダーの牢屋
ジョンの説得にも、マンス、固辞。
「自尊心に非ず。跪く=期待に対する裏切り。」
火炙りで叫ぶのは嫌だが信念を曲げるわけにいかず。自由民を他の戦に巻き込めない。

●黒の城中央広場
トアマンド、ナイツウオッチ、スタニス陣営全てが見守る中、マンス・レイダーの火炙り実行。

ジョンマンスが叫ぶ前に矢で打ち抜く。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow~ ひざまずく=期待に対する裏切り

強いから、偉いから、と自己主張するだけのロバート王スタニスとは異なる“壁の向こうの王”マンス・レイダーの言葉。

ジョンは偉いから、名門出身だからをずっと主張できなかった人間。自分が主張=身の程知らず。できるとすれば壁への流れ者に対してだけ。

常に摘出長男ロブや他に譲ってきたジョン・スノウが、単なる自己主張でない理由で上に立つ人物を見ることに。

どんな影響を受けるでしょうか。

トアマンド周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconトアマンド/Tormund:壁-黒の城の牢屋

●壁のジョン・スノウの元で捕虜。

デナーリス・ターガリエン周辺 反乱者はハーピーの息子たち

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen:ミーリーン

ゲースロキャストicon|ミッサンデイ/Missandeiゲースロキャストicon|グレイワーム/Grey Worm ゲースロキャストicon|ヒズダール・ゾ・ロラク/Hizdahr zo Loraqミーリーン偉大なる親方 ゲースロキャストicon|ダーリオ・ナハーリス/Daario Naharis
●ミーリーン
ハーピーの像倒される。
穢れなき軍団アンサリードの一人が娼婦の宿で殺される、犯人は仮面を付けた“ハーピーの息子たち”→デナーリス激怒。

ミッサンディグレイワームの元へ。
ミッ「去勢されたアンサリードがなぜ娼婦の元へ?」
グレ「分からない。」

●謁見の間
ユンカイへ派遣されてた親方ヒズダール・ゾ・ロラク帰還。
○ユンカイの親方たちは元老院に権力割譲。
○重要事項はデナーリスに報告。
ただし、条件は闘技場の再開→デナーリス、却下。

●女王の寝室
ダーリオは闘技場再開すべきと進言。
○12歳のダーリオを母親が奴隷商人に売った。
○闘技場で有名に→親方逝去の際自由の身に→次子セカンドサンズ→現在デナーリスの元。
「すべては闘技場があったから。」

話途中のまま、力を見せ付けろという話に。

信じられるのはドラゴンのみ。閉じ込められてるヴィセーリオンレイガルはストレス溜まってるとの話。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ ハーピーとは

倒されたミーリーンのピラミッド頂上のハーピーの銅像。アスタポアでも映りました。

ハーピーとは女性の頭部を持つ鳥獣。風の精で、食い散らかして飛び去るこの上なく不潔で下品な怪物。ラテン語でハルピュイア

つむじ風・竜巻で物体を巻き上げる化けモンなので、奴隷商人の看板としては多分“人さらい”。恥ずかしくないのかね、そんなん。

下半身蛇の女性ラミアが子供を誘拐する怪物だとか、西洋・ギリシャ神話にはこーいった感じの複合獣多し。あんまりカッコよくないし神秘的でもないよね。キモイ系。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ 一人違うこと気にするミッサンディ

ミーリーン陣営がハーピーの息子たちに戦々恐々としてる中、ミッサンディが気にしたのは穢れなき軍団の生殖機能。

元奴隷ミッサンディは常に何事にも真剣ですが、はて?

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ また出たヒズダール・ゾ・ロラク

ヒズダール・ゾ・ロラクゲースロキャストiconヒズダール・ゾ・ロラク/Hizdahr zo Loraqミーリーン偉大なる親方は磔にされた元親方の息子。遺体の埋葬許可を陳情に来た方。

当たり前のようにユンカイから帰還した描写ですが三回目の登場。顔出しがミーリーン前の演説時、名前判明したのが陳情時、ユンカイ派遣は字幕だけで説明、帰還した今回が三回目。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ 三匹のドラゴンの名前

一番大きく現在行方不明なのがドロゴン。閉じ込めてるのはレイガルヴィセーリオン

名付けは恐らく、夫カール・ドロゴ、長兄レイガー、次兄ヴィセーリスから。

因みに息子に付けようとしてた名前はレイゴ。(長兄+夫)÷2。

アリア・スターク周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark:行き先はブレーヴォス

●出番なし。

シオン・グレイジョイ周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy:要塞ケイリン内

●出番なし。

登場人物情報 シーズン5エピソード1

初登場の人物 シーズン5エピソード1

なし なし

散った人物 シーズン5エピソード1

ゲースロキャストiconマンス・レイダー/Mance Rayder壁の向こうの王 野人リーダー
“壁の向こうの王”
マンス・レイダー

視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン5エピソード1

エピソードタイトルは『新たな戦いの幕開け』。新シーズンのスタート。

前シーズン最後のオオゴト、タイウィン公殺害事件→ティリオン逃亡。秩序が崩壊し新体制の構築が急務。

王都からティリオンタイウィン公が居なくなると、やはり存在感増すのはサーセイサーセイ中心に描かれるように。

関連する人物は、分家ケヴァンゲースロキャストiconケヴァン・ラニスター/Kevan Lannisterランセルゲースロキャストiconランセル・ラニスター/Lancel Lannister。初期から登場してるも、影薄い&ランセルに至っては風貌が激変。なので要注意。

逃亡したティリオンはペントスへ。ドラマ開始時に誰かを匿っていた商人の家。怪しいヴァリスですが、遂に真相を話し始めたのでしょうか。要注視。

ずっと順風満帆だったのに前シーズン最後に雲行きが怪しくなったデナーリス。何か問題が発生してるようです。

現在スタニスは壁のジョン・スノウの元。どうもボルトン家を攻めるようです。「五王の戦いは無意味」とは何だったのか。

壁ではマンス・レイダー処刑。トドメを刺してあげたのはジョン。“壁の向こうの王”との触れ合いがジョンにどう影響を与えるでしょうか。

サンサは相変わらず言いなり。が、保護しようと必死なのは忠義者ブライエニー

初登場の人物は居ませんが、影薄人物の再登場ポツポツ。いい機会なので各家の家族構成を整理することをおススメします。

あとブランゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブラン・スターク/Brandon Stark Youngが登場してないのはお気付きですか。

ゲーム・オブ・スローンズ

コメント

タイトルとURLをコピーしました