ポク太郎です。
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GameofThrones公式S5-02解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() |
サーセイ・バラシオン周辺 脅迫状!ドーンのミラセア心配
:主に王都内









●サーセイ執務室
サーセイ、ジェイミーの会話。
ドーンからミラセアの首飾りが掛けられた蛇の像=脅迫が届く。オベリン・マーテルの死はサーセイのせいという手紙付。
サーセイの嘆き。
○ジョフリーは婚礼の場で毒殺。
○ミアセラはドーンで人質。
○トメンはハイガーデンの娼婦と結婚。
ジェイミーがミアセラ救出へ向かうことに。助っ人は下。
●ストークワース家付近
ストークワース家とは、決闘裁判の折、ティリオンを見捨てる条件としてサーセイがブロンに約束した婿入り先。
ブロン、相続権のある姉に嫌われる妹ロリス・ストークワースとデート中。
→ジェイミーが現れ書状「ロリスはブラッケン公の妻に。」
サーセイ、ブロンとの約束を書類一枚で反故。
●ここでドーンのサンスピア宮殿の描写
落とし子エラリア・サンド、ミラセアを遠くから睨み、領主ドーラン・マーテルに文句。
エラリアは決闘裁判で命を落とした愛人オベリンのことでサーセイ、ラニスター家を逆恨み。
●王都の地下室
サーセイが、ティリオンの首として届けられたもの監査。
→クァイバーン、それらの首を研究用にもらう。
●王都小評議会
メンバーは、サーセイ、ケヴァン、パイセル、メイス・タイレル、クァイバーン。
○摂政:サーセイ
○海軍大臣、大蔵大臣:メイス・タイレル
○密告者の長:クァイバーン
○恐らく上級学匠:パイセル
○陸軍大臣:ケヴァン
ただし、ケヴァンは、
「王から直接叙任させろ。」「お前の傀儡になる気はない。」と、キャスタリーロックへ帰る。※ケヴァンは前回登場時とかなり態度が違います。
解説
~ エラリア・サンドはキチガイ?
自ら決闘裁判の擁護者として名乗り出たオベリン・マーテル。が、結果愛人を失ったエラリア・サンドは「原告サーセイのせい。」
賓客としてわざわざジョフリーの結婚式に出向いたのに、サーセイに落とし子だとバカにされたのを根に持ってるのでしょうか。
どっちもどっちですが色んな意味でサーセイのライバルとして君臨するかも。期待大。
ティリオン・ラニスター周辺 木箱の次は馬車の荷台に監禁
:ミーリーンへの道中

●エッソス道中
ティリオン、賞金首なので馬車に閉じ込められ不満。馬車内のヴァリスと会話。
ブライエニー・オブ・タース周辺 サンサにも信用されず
:東の道付近



●道中の食堂
ポドリック、立ち寄った食堂でリトルフィンガーとサンサ発見→ブライエニーが挨拶へ。
キャトリンに誓い仕えてること伝えるが、リトルフィンガーに下を突っ込まれる。
○レンリー守れず、キャトリン守れず。
サンサはそれよりも婚礼の儀でジョフリーに頭を下げてたと信用せず。※ブライエニーが后マージェリーに祝辞した際、横に新郎ジョフリー。
→ブライエニー、危険察しポドリックを連れ逃亡。
→途中、ポドリックの馬が別方向へ走り捕まるがブライエニーが救助。
ブライエニー、リトルフィンガーを信用できず尾行。
:東の道付近
ジョン・スノウ周辺 第998代ナイツウォッチ総帥就任
:壁-黒の城







●黒の城にて
シリーンがジリに文字の読み方教授中。ジリ、灰燐病グレイスケールのシリーンを見て、妹二人が灰燐病で亡くなった逸話。
→母セリース、野人に近づくなと命令。
●スタニス、ジョンと会話。
七王国継承権第一位スタニスのボヤキ。
○モーモント家に援軍要請したら「自分の王はスタークだけ。」と10歳の当主に手紙で一蹴された。
今日は壁の総帥選挙。当確筆頭はアリザー・ソーン。
→スタニス、自分に加勢ならウィンターフェル城城主ジョン・スタークにと約束。
→ナイツウォッチの誓いを立てたジョン、断るつもり。
●第998代目総帥選挙
候補者は、アリザー・ソーン、デニス・マリスター影の塔シャドータワー指揮官。
→そこへサムウェルがジョンを推薦。
→投票開始。結果はアリザーとジョンが同数。
→最後に学匠エイモンがジョンに投票。
⇒第998代目壁総帥ジョン・スノウ誕生。
解説
~ モーモント家の当主は誰
モーモント家は熊の島を与るスターク家の旗手。直系は壁の前総帥ジオー・モーモント、跡継ぎはジョラー。
ジオーは後継を譲った後、壁の総帥へ。ジョラーは浪費家妻の尻拭いで破滅→エッソスへ逃亡→デナーリスの女王の盾→スパイ活動ばれ追放。
当のモーモント家はジオーの妹が守り、現在はその娘リアナ・モーモント(10歳)が当主。なのでジョラーの従兄弟。
:壁-黒の城の牢屋
デナーリス・ターガリエン周辺 処刑するしかない元奴隷
:ミーリーン





●ミーリーン街中
ダーリオ・ナハーリス、グレイワームに次子と穢れなき軍団の違いを説明。
○街中でスパイ活動→事情知る者拷問→犯人を特定。
捜査し、発見→犯人捕獲。
●ピラミッド会議場
犯人ハーピーの息子たちは元奴隷でも元親方でもなかった。
・女王の盾バリスタン「公正な裁判を。」
・元奴隷モサドール「慈悲や公正な裁判に意味なし。」
・元親方ヒズダール「犯人が奴隷制復活望む理由分からない。」
→バリスタン、狂王の逸話でデナーリス説得。
●ミーリーン牢獄
元奴隷モサドールが勝手に犯人を処刑→デナーリス怒る。
●公開処刑場
デナーリス、元奴隷モサドールを処刑→元奴隷vs元親方の戦闘発生→混乱。
●ピラミッドの一郭
行方不明だった一番大きなドラゴン”ドロゴン”、帰還。
解説
~ モサドールとは何ヤツ?
モサドールは、ミーリーンで革命を起こした元奴隷。
デナーリスのミーリーン攻略の際、命を受けたグレイワームがピラミッドに侵入→武器を渡し革命を説得しておりました。そのときに居た一人。
革命成功後、参謀となっていたようです。
解説
~ 奴隷解放者デナーリスへの難問
当然モサドールはデナーリス統治のため良かれと思い行動。が、統治者の立場上許すわけにいかず。
原始の世界での奴隷解放を描く『ゲーム・オブ・スローンズ』。教育など無縁な元奴隷に断罪を与えざるを得ないデナーリス。これは難問。
解説
~ ゲースロデータベース“まぐわう”
ダーリオ・ナハーリスが次子セカンドサンズと穢れなき軍団アンサリードの違いを説明するくだり。動詞「まぐわう」が登場しております。
記憶に留めておきましょう。
アリア・スターク周辺 無視されるヴァラー・モルグリス
:ブレーヴォス

●ブレーヴォス到着
水に囲まれたブレーヴォス門前にはタイタン像。
ジャクェン・フ=ガーの根城”黒と白の館”前に到着。
船員「ヴァラー・モルグリス。」
アリア「ヴァラー・ドヘリス。」
ノックし、出てきたへの字口男に、
アリア「ヴァラー・モルグリス。」
への字口男「…。(無視)」
→あっけにとられ、その館前で野宿。
→徹夜で『ぶっ殺すリスト』復唱。
→翌朝、コインを目前の海に捨て立ち去る。
●ブレーヴォス街中
アリア、再度への字口男に遭遇し黒と白の塔へ連れて行かれる。
→捨てたコイン渡される。正体はジャクェン・フ=ガー。
→が、「自分はジャクェンではない。誰でもない者。」
何言ってんだコイツ。
解説
~ 『絶対にぶっ殺すリスト』バージョンアップ
V1.5.2:サーセイ、ウォルダー・フレイ、マウンテン、マリーン・トラント→(5回ループ)。
置き去りにしたハウンドは死んだと扱ってる模様。タイウィンの死は騒ぎが伝わったのかな。
それにしても激動の人生を歩むアリアちゃん、ほとんど寝てないのかも。子供は寝ないと。
:要塞ケイリン内
登場人物情報 シーズン5エピソード2
初登場の人物 シーズン5エピソード2
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マーテル家当主 ドーラン・マーテル |
散った人物 シーズン5エピソード2
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ミーリーンで革命を起こした元奴隷 モサドール |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン5エピソード2
来いと言ってたくせに門前払い。何と勝手なヤツ。
アリアの真剣度を確認した、それともまたミステリアスな雰囲気で格好付けようとした、どちらでしょう。
王都に動きがありました。
サーセイの元にドーンから脅迫状。真・父親ジェイミーが動きます。頼ったのは弟の親友ブロン。
嫌われキャラでもないのに、ブロンに不運が起きると何故か笑ってしまいます。
演じるジェローム・フリンも頭部が結構来てるので、ブルース・ウィリスのように開き直って二代目ジョン・マクレーン襲名に期待。ブロン版『ダイ・ハード』。合うと思う。
また小評議会がサーセイの思い通りに動かず。親族が言うことを聞いてくれません。困りましたサーセイ。
いよいよマーテル家が前面に登場。ドーン文化は一風変わって画面が新鮮。でもエラリアがいかれた女に変貌しております。
デナーリスの抱えた問題は何者かによるゲリラ活動。元親方vs元奴隷の確執がありますが、その爆弾の導火線とならなければよいのですが。
しかしブライエニー、ことごとく信用されません。
ジョン・スノウはなんと壁の総帥に。学匠エイモンもジョンを高く評価してたようです。
因みに、スタニスを手紙で一蹴したリアナ・モーモント。個人的にはこのクソガキが玉座に座るのではないかと睨んでいます。後に登場します。
今回もブラン君が登場してないのはお気付きですか。
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