ポク太郎です。
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GameofThrones公式S5-04解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() |
サーセイ・バラシオン周辺 雀を武装化し花の騎士投獄!
:主に王都内







●王都小評議会
サーセイ、借金が膨大で重責が話付けないとマズイと蔵相メイスを鉄の銀行へ派遣。王の盾マリーン・トラントを護衛に。
●王都サーセイの部屋
サーセイ、雀聖下ハイスパローと会話。
→サーセイ、聖兵の再武装化を指示。
●王都内
武装化した雀が暴れ廻る。
○ワイン樽を壊して回る-禁酒。
○娼館で少数派の趣向者を殺害-少数派禁止→それ見たオリヴァー逃亡。
ここでランセル、額に雀の記し刻む描写。宗教にのめり込んでおります。
○ロラスを投獄。
●王都トメンの部屋
マージェリー、トメンの部屋に怒鳴り込む。
●王都サーセイの部屋
トメン王、母サーセイにロラスの開放を命じるが、
サーセイ「したのは総司祭。」
●王都聖堂前
トメン王、ロラス開放を聖堂へ直接命じに来るが「瞑想中」と門前払い。
トメン王に民衆から「落とし子!」など野次が飛び、引き返す。
●王都トメン部屋
マージェリー、業を煮やしてハイガーデンのオレナに連絡。
解説
~ サーセイは何をしでかした?
突如、大きく動き出すので前回の動きを整理。
1.マージェリー:トメンにサーセイ追い出すようけしかけた。
2.サーセイ:トメンがなんか言いに来た→腹黒マージェリーの吹き込みと確信。
3.サーセイ:マージェリーに歩み寄るがとてつもない腹黒臭。
たまたま前総司祭が雀から被害を受け、陳情。
4.サーセイ:雀聖下に会いに→総司祭に起用。
で、今回、
5.サーセイ:メイスを王都から追い出す。
6.サーセイ:雀聖下に武装化指示。
7.雀:ロラスを投獄。
以降、どうなるのでしょうか。
ジェイミー・ラニスター周辺 待ち構えるはエラリアと砂蛇
:ドーンへ向かう





●船の上
ジェイミー、近くにブライエニーの出身地タース島を見る。
ジェイミー、ティリオンのタイウィン殺しを同行のブロンに伝える。
●ドーンの海岸
ジェイミーとブロン、上陸。
ブロン、船の船長がマーテルにチクるかもと予想。
「ラニスターはドーンで恨まれてる。」※恐らくオベリンとエリアの件。
ドーンの警備兵に取り囲まれる→倒す→馬奪う。
●ドーンのとある場所
エラリア、オベリンの娘達オバラ、ナイム、タイエニーの元へ。
ドーランが動かないため自分らでと三人を説得。
ブロンの予想通り、ジェイミー達を乗せてきた船長がチクってた。
→オバラが何故かその船長を串刺し。
解説
~ オベリンの娘達
触れられませんが、オバラ、ナイム、タイエニーはエラリアの子ではなく別の愛人の子。
オバラのセリフ「父オベリンが母親の涙と槍を指差し、武器選べ。」セリフ中の母親がその別の愛人のこと。
オベリンは自分の娘達で傭兵団”砂蛇”を編成。その”砂蛇”が上の三人。※登場してないエラリアの子はまだ小さいと思われます。
ティリオン・ラニスター周辺 拉致被害再び今度はジョラー
:また拉致被害中

●ヴォランティス付近の海岸
ジョラー、拉致したティリオンを小船に乗せ出航。
●小船上
ティリオン、家紋その他からジョラー・モーモントだと見抜く。
ヴァリスのスパイだったので、ばれて追放されたなとも見抜く。
解説
~ ティリオンの現在位置エッソス南部
ヴォランティス付近の地図を確認しておくと頭に入りやすいと思います。
:要塞ケイリン前
サンサ・スターク周辺 リトルフィンガー王都へ出立
:ウィンターフェル城

●城の地下墓地
サンサ、地下墓地で祈祷。リトルフィンガー、叔母リアナ・スタークの逸話聞かせる。
【逸話】
ハレンの巨城での馬上槍大会、バリスタン・セルミー対レイガー・ターガリエン→勝者レイガーが自分の妻の前を通り過ぎ、リアナの膝に冠。
リトルフィンガー、王都へ出立の件連絡。寝耳に水のサンサに、
○現在黒の城のスタニスがウィンターフェル城を取る筈。
○理由は、北部解放すれば味方になるから。
○スタニスがサンサを北部総督にするはず。
○もしボルトン家勝利ならラムジー手懐けろ。
解説
~ リトルフィンガーがサンサを想う?
ボルトン家に嫁がせたのは、その居城が戦場になると計算するリトルフィンガー。
キャトリンの娘が大事ならそんな危険な城へ預ける訳ありません。
ではリトルフィンガーの狙いは?
ジョン・スノウ周辺 娘シリーン想う普通の父スタニス
:壁-黒の城





●黒の城
スタニス、ジョンを見つめる。
→セリース、息子を与えられなかったと嘆く。
メリサンドル、前回のダヴォスの失敗を繰り返さず同行させろとスタニスに釘刺し。
●黒の城総帥執務室
ジョン、各貴族に兵士、食料依頼の手紙。ボルトン家含む。
メリサンドル、スタニスに随行するよう体でジョンを誘惑。
→ジョン、固辞。
→メリサンドル、退出時に「You know nothing, Jon Snow.」
●黒の城スタニスの泊まる部屋
息子でなかった自分を責める娘シリーン来訪。灰燐病に掛かった際の逸話登場。
【逸話】
ドーンの商人が木の人形をプレゼント。
→幼いシリーンが人形に頬ずり。
→石化。
→スタニス、必死に各地の学匠や治療師を呼び、何かが効き進行止まった。
解説
~ スタニスへのメリサンドル釘刺し
以前、スタニスが王都へ攻め込む際のダヴォスの進言は、
「同行させると、スタニスが操られる、操られたと信じる者出る。」
→メリサンドルを同行させず。
結局、スタニス軍はティリオンの鬼火により壊滅。メリサンドルなら鬼火に対処できたと責められていました。
解説
~ メリサンドルの「何も知らんのなジョンスノウ」
何故、メリサンドルがイグリットのセリフを知ってるのでしょう?謎として記憶に留めないといけないようです。
:壁-黒の城の牢屋
デナーリス・ターガリエン周辺 相次ぐ反乱が側近まで迫る
:ミーリーン



●ピラミッド内
バリスタン・セルミー、故レイガーの逸話をデナーリスに話す。
【逸話】レイガーは道端で歌い、投げ銭を得ていた。
ヒズダール・ゾ・ロラクが、また闘技場再開の陳情。
●ミーリーン街中
次子セカンドサンズがハーピーの息子たちに襲われる事件発生。
→警備に駆けつけた穢れなき軍団アンサリードも襲われる。
→戦闘中、グレイワーム刺される。
→警ら中だったバリスタン・セルミー、応援に入り刺される。
:ブレーヴォス
登場人物情報 シーズン5エピソード4
初登場の人物 シーズン5エピソード4
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オベリン・マーテルの娘 オバラ・サンド |
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オベリン・マーテルの娘 ナイム・サンド |
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オベリン・マーテルの娘 タイエニー・サンド |
散った人物 シーズン5エピソード4
なし | なし
ただし、グレイワームとバリスタン・セルミーが危険状態。 |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン5エピソード4
次子、穢れなき軍団、七王国一の剣士バリスタン・セルミーを襲った正体不明の軍団にスポット。ずっと順風満帆だったデナーリスがピンチ。
それにしてもヒズダール・ゾ・ロラクはしつこい。
王都ではドタバタ動きがありました。サーセイが何かをしでかしました。どうなるのか楽しみです。
サーセイ唯一の味方、双子弟ジェイミーが人質ミラセア救助のためドーン入り。ドーン側も察知し準備を進めてるようです。
ティリオンはまた拉致被害に。でもさすがティリオン、持ち物から犯人の正体、動機、目的まですべて見抜いてしまいました。
サンサはリトルフィンガーにダシに使われ城に置き去り、ジョンの元ではスタニスが出陣の準備といったところ。
逸話がやたらと多いエピソードでした。
中でも二つ出てきたのが故レイガー・ターガリエン。狂王の息子でデナーリス出生前に戦死した長兄。ロバートの反乱の原因の人。
故人のことも把握してないといけないようです、このドラマ。
相変わらずブラン君が登場してないのはお気付きですか。
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