ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() ![]() |
:主に王都内
ジェイミー・ラニスター周辺 エラリア説教されるの巻
:ドーン





●サンスピア宮殿応接間
ドーラン大公、ジェイミーに謁見。ミラセア、トリスタン、エラリアも同席。
ドーランに脅迫状=毒蛇の首にミラセアのペンダント届いたことが原因と伝わる。ミラセア「部屋からペンダントなくなった。」
→ドーラン、エラリアを睨む。
王家に敵対する気ない、エラリア逆恨みが原因と分かってるドーラン、乾杯の合図。
→エラリア、乾杯のワインを捨てる。
→ドーラン、「ミラセア返す。小評議会のオベリン後任にトリスタンを。一緒に王都へ。」
→エラリア、怒って退出。
ブロンの処遇の話。
トリスタン裁定「護衛に一発殴らせる。」
●サンスピア宮殿内
→ドーラン、エラリアに忠誠か死か選択迫る。
→エラリア、砂蛇たちが見守る中、泣きながら忠誠。
●サンスピア宮殿内
エラリア、ジェイミーを訪れ会話。
エラリア発言は、
○サーセイとの近親相姦は気にしない。
○オベリンの死とミラセアは無関係→「あなたも無関係。」
解説
~ エラリアの子供は四人
怒って退出しようとするエラリアに対し、ドーランが「私の姪四人の母親。」と発言。
オベリンの娘は全8人らしいので、オバラ、ナイム、タイエニー、他にあと五人。てか全部女かい。この内の四人がエラリアの実子と思われます。
その四人が誰なのかはドラマ中で触れられておりません。が、セリフ中には当たり前のように登場。
原作を前提とし、原作と違う部分が点在するこのクソドラマ。難しいんですー。
解説
~ エラリアの「あなたもでしょうに」
ドーランに脅された後ジェイミーに会いに来たエラリアですが、意味不明なセリフ。
○無関係なのに介入してるのはジェイミーも同じ、ということでしょうか。
それとも、
○介入はミラセアが自分の娘だと公言することになるぞ、と言いたいのでしょうか。
自分の姪として、または、王都側の人間として介入しても世間に対し不自然はないのですが。
ただの逆恨みで行動を起こすエラリアのサイコパス具合を強調したのでしょうか。この辺よく分からず。
ただし、ドーン側が疑う故エリアの件もあり、ラニスター憎しでごちゃごちゃになってる可能性も。
:ウィンターフェル城傍の砦
:ウィンターフェル城
スタニス・バラシオン周辺 ダヴォス追い払いシリーン生贄!
:ウィンターフェル城へ進軍中




●スタニス野営地
スタニス軍、ラムジーの奇襲策喰らい兵糧を燃やされる。雪で進軍ままならず戦況は最悪。
スタニス、ダヴォスに指令。
「断られる可能性大なので最重役王の手が行け。」と必達を釘刺し。
→不穏な空気を感じ取ったダヴォス「セリースとシリーンも連れて行く。」
→スタニス、却下。
出発前のダヴォス、シリーンに牡鹿の玩具プレゼント。
ダヴォス出発後にスタニス、シリーンと会話。最後に「許してくれ。」
●スタニス野営地
兵士がシリーンを連れ出す。
→父母に呼ばれたと思い込むシリーンがついて行く。
→スタニスとセリースが見守る中、メリサンドルがシリーンを生贄に。
ジョン・スノウ周辺 野人を壁南に受け入れ
:堅牢な家から戻る

●壁
堅牢な家でホワイトウォーカーに襲われたジョンとトアマンド、船に乗れた野人を連れて帰還。
野人ら、壁のトンネルを通り壁南へ。
見てるナイツウォッチ、全員不満そう。
野人らは贈り物ギフト(地名)に向かうものと思われる。
デナーリス・ターガリエン周辺 大闘技場でドロゴンの舞踏
:ミーリーン






●ミーリーンの大闘技場
興奮の渦に包まれるダズナクの大闘技場。デナーリスが手を叩いて戦闘開始。
知識、経験をひけらかし解説するダーリオ・ナハーリス、思いっきり勝馬予想外す。
ジョラー、戦士として登場。
→デナーリス、自分が追放したものの戦闘中のジョラー案じ心配そう。
→ジョラー、勝利。
→勝利者宣言中のジョラー、背後から女王狙う者に気付き、槍で射抜く。
→ハーピーの息子たち乱入し大混乱。
→ヒズダール王殺される。
○ジョラーとダーリオ、デナーリスを守る。
○ティリオン、ミッサンディを守る。
→闘技場中央で取り囲まれる。
→飛竜ドロゴン襲来。
戦闘続く。
→デナーリス、ドロゴンに刺さった槍を抜き、背中に乗り飛び立つ。
解説
~ ミーリーンの反乱首謀者は誰
唯一反乱の動機があったヒズダール王がハーピーの息子たち殺されてしまいました。黒幕は誰なんでしょうか。
アリア・スターク周辺 作戦中にシリオの仇敵発見
:ブレーヴォス



●黒と白の館
アリア、前回のジャクェン指令「船旅保険の賭博師を毒殺せよ。」を遂行中。
アリア、カキ売りに扮し賭博師を狙う最中に、仇マリーン・トラントを発見。
アリア、ミッションをほったらかしてマリーン・トラントを尾行。
→マリーン・トラント、蔵相メイスの文句を言いながら娼館へ。
→アリア、娼館へ入り込む。翌日も来ること判明。
→アリア、不可能だったのでまた明日とジャクェンに嘘。(ばれてそう。)
登場人物情報 シーズン5エピソード9
初登場の人物 シーズン5エピソード9
なし | なし |
散った人物 シーズン5エピソード9
![]() |
スタニス娘 シリーン・バラシオン |
![]() |
ミーリーン親方息子 ヒスダール・ゾ・ロラク |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン5エピソード9
やはり物語的、映像的、要する金額的にドラゴンをエピソード代表に。が、下の衝撃の方が。
娘シリーンとの最後の会話に書物『双竜の舞踏』を無理矢理持ち出してましたが、スタニス、メリサンドルが遂にやらかしました。
全視聴者の声が何となく聞こえます。
必死に堪えるスタニスのアップシーンでは、
恥ずかしげもなく下らん儀式を進めるメリサンドルには、
現実味を感じ慌てふためいたセリースには、
シリーンのほっぺにヒル付けて「簒奪者ラムジー・スノウ。」とかやりゃ鼻の頭から石化始まんねん!
現代人ならこんな反応かなと思います。
“原因、理由を考え未来を予想”←これは人間だけがする特別な思考。
猿の中から選ばれた一番の知的生命体は、その歴史の初期にこーやって追及すべき理由を間違えてきたんですなー。魔女狩りしかり、地動説否定しかり。
引き換え、ジェイミーはドーラン大公がしっかりしたお方で事無きを得そうな雰囲気。エラリアは納得したんでしょうか。
ジョンも思い通りに行かなかったにせよ一応任務完了。一方、アリアは早速任務を放り出してしまいました。司令官ジャクェンは怖いですよ。
既に予想済と思いますがブラン君が登場してないのはお気付きですか。

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