ポク太郎です。
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GameofThrones公式S7-02解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 |
サーセイ・ラニスター周辺 最強ターリー家と同盟
:主に王都内
サーセイ女王、諸侯らを前にデナーリスを手引きしたタイレル家は謀反人と演説。
「デナーリス=狂王。ミーリーンで貴人たちを磔に。」※里程標にされた子供163人の仇として磔にした親方たちのことらしい。
●赤の王城
ジェイミー、ランディル・ターリーと息子ディコンに会話。
ジェイミー「是非王都側に。」
→ランディル「オレナも敵か?」
ランディルはオレナの幼馴染でタイレル家にも誓う旗手。サーセイらの節操ない敵味方往来に不快感。
→ジェイミー、南部総督を約束。
→ランディル、王への誓いがあるのでしぶしぶ了解。
●王都竜の墓
クァイバーン、対ドラゴン兵器:蠍スコーピオン開発。
征服王エイゴンが乗ってきた竜バレリオンの頭蓋骨でデモンストレーション。
解説
~ 最強の陸軍ターリー家
チキン故廃嫡され壁送りにされたサムウェル・ターリーの実家。
居城ホーンヒルは河間平野リーチにあり、リーチ陸軍を最強たらしめる存在ターリー家。
当主ランディル・ターリーはまさに武人。故ロバート王が負けた唯一の相手。スタニス談。
廃嫡サムの代わり末息子ディコンを従えターリー家を率いますが、今回、王都とタイレル家の板挟みになってしまいました。
:壁到着
ジョン・スノウ周辺 勝利のカギはドラゴンストーン城
:ウィンターフェル城
デナーリスの相談役ティリオンから手紙。内容は「ドラゴンストーン城へ来い。」
→サンサ、心配。
→ダヴォス、心配だが対亡者向けのドラゴンの炎に興味。
●城内
知識の城シタデルのサムウェルから手紙。内容は「ドラゴンストーン城に大量のドラゴングラス。」
●城大広間
ジョン、旗手たちにドラゴンストーン城行き伝達。目的はドラゴンクラス&同盟。
→サンサ、谷間のロイス公、リアナ・モーモント、反対。
「狂王に呼ばれ処刑された祖父の話→ターガリエンは危険。」
→ジョン、反対を押し切りサンサに城主を任せる。
●城地下墓地
ジョン、リトルフィンガーと会話。
→サンサから噂聞いてるジョン、リトルフィンガーを脅迫。
ジョン、出発。ダヴォスが随行。
解説
~ 北部にとってターガリエン家は危険
ロバートの反乱の発端は、ターガリエン王子とエダード妹の失踪。抗議したエダードの父と兄が王都にて処刑されました。
北部はターガリエンを、狂王とまで呼ばれる暴君、息子は誘拐犯、炎を吐くバケモンを操る異常な血として見ています。
もちろん300年前の征服戦争時、ドラゴンの戦力を前に北の王トーレン・スタークが跪かされたのもまだ根に持っています。
サムウェル・ターリー周辺 ジョラー治療で総帥ジオーへ恩返し
:知識の城シタデル
サムウェルに話しかけた隔離病棟の患者の正体は、デナーリスの元から去ったジョラー・モーモント。
ジョラーの灰燐病進行中。
サムウェル、世話になった壁の総帥ジオー・モーモントの息子と悟る。
●知識の城
サムウェル、昔の大学匠パイロスが記した灰燐病の治療法発見。
→が、現大学匠エブローズ「パイロスの死因は灰燐病→禁じられた治療法。」と禁止。
●隔離病棟
ジョラー、デナーリスへ手紙。
→そこへサムウェル来訪。
総帥ジオーへの恩返しとして治療する意向。
解説
~ 最近言うこと聞かないサムウェル
父ランディルの言うことも無視し家宝持ち出し、するなと言われた治療を断行するサムウェル。臆病者サムウェルは何処へ?
やはり亡者撃退、ゼン族倒したというのが自信に繋がったのでしょうか。憧れのシタデルの長にまで反抗してしまいました。
デナーリス・ターガリエン周辺 軍師ティリオン策とユーロン急襲
:ドラゴンストーン城
入城し、落ち着いたデナーリス、勝手に側近として随行してるヴァリスを詰問。
「狂王に仕えロバートに仕え、裏では失脚を画策。以前は兄ヴィセーリス推し。」
→ヴァリス「自分が仕える相手は民衆。」
→デナーリス「民を失望させたら画策せず自分にハッキリ伝えると誓え。」
→ヴァリス「了解。」
●城門
メリサンドル来訪。
「“長き夜”来る。約束の王子のみが夜明けをもたらす。」
「ジョン・スノウに会え。」
と伝える。
ジョン・スノウはティリオンも太鼓判。
→デナーリス、ジョンに跪きに来いと使い鴉命令。
●城内
デナーリス、ヤーラ、エラリア、ティリオン、オレナ、軍事会議。
ティリオン戦略:王都攻め行わず。理由はデナーリスを灰の女王にしないため。
○サーセイが民衆の愛国心利用するはず→七王国の兵士で王都を包囲。
・ヤーラの船団でドーン軍を王都へ。
・オレナの陸軍も王都へ。
・穢れなき軍団→キャスタリーロック攻め。
→満場一致で決定。
オレナとデナーリス会話。
ティリオンは賢い男。オレナは人生でたくさん見たが賢い男を無視したため誰よりも長生き。デナーリスには「ドラゴンでいろ。」
つまり、自分の得意技で勝負しろてことでしょうか。デナーリスは羊ではないから気にするなてことでしょうか。よく分かりません。
●城内
出陣前のグレイワームとミッサンディ。
別れの儀式、または、出陣前の餞別。
●ドーン兵を迎えに行くグレイジョイ船団上。
オバラ、ナイム、タイエニー、ベッドで姉妹ケンカ。
ヤーラ、エラリア、シオン会話。
敵ユーロン来襲。
→戦闘。
→オバラ、ナイム討たれる。
→ヤーラ、敵ユーロンに捕まる。
→敵ユーロン、シオンを挑発。
→シオン、逃亡。
一瞬の出来事で、誰がどうなったのか分かりません。
アリア・スターク周辺 再会~旧友ホットパイと大狼ナイメリア
:双子城付近
アリア、ホットパイと再会。
ボルトン家がウィンターフェル城占拠と聞いてたが、ジョンによる奪回知らされる。
→アリア、迷った末方向転換。ウィンターフェル城へ。
●北への道中
狼に囲まれる。
→ボスはアリアが昔飼ってた大狼ナイメリアだった。
→ナイメリアはアリアに気付くが立ち去る。
:北方
登場人物情報 シーズン7エピソード2
初登場の人物 シーズン7エピソード2
なし | なし |
散った人物 シーズン7エピソード2
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オベリン・マーテルの娘 オバラ・サンド |
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オベリン・マーテルの娘 ナイム・サンド |
危険、不明状態 | エラリア・サンド タイエニー・サンド ヤーラ・グレイジョイ |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン7エピソード2
いつも順風満帆になるデナーリス。が、大被害が多いのもデナーリス。完璧な策かと思えたドーン兵運搬策が遮られてしまいました。
生存者もまだ分からず。これは気になります。
仲間が必要な各勢力。
先回は怪しげな候補を追い返しましたが、今回は文句なしの最強ターリー家を味方に付けたサーセイ、頭一つ抜き出ました。
本拠地にて対亡者戦で作戦を練るスターク家は味方候補をターガリエン家にロックオン。配下からは危険と諌められますが、吉と出るでしょうか。
が、そこへ方向転換した最強の味方、てか家族が一人。単独でフレイ家を全滅させ得るアリア・スターク。これはかなり明るい展望だと思います。
また、意図せずターガリエン家の後押しをしてるデブが一人。手術成功ならジョラーを救えます。が、灰燐病治療法開発者の死因は灰燐病。
ジョラーとサムウェル両者生存か、片方のみ生存か、両者とも死か。何げに臆病者がスターク家とターガリエン家の命運を握っております。
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