ゲーム・オブ・スローンズの魅力を再度考える|段階別の楽しみ方

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ポク太郎です。

難しくてわからないドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。何故こんなにハマっているのでしょう。

話題はドラマの内容ではなく、作品に対する個人的な感想です。同じ境遇でハマった方はまず居ないと思いますが。


見始めた経緯

噂は聴いてたものの「なんとなく嫌ーん…」とずっと触手が伸びずホッタラカシ状態だった『ゲーム・オブ・スローンズ』。

当時、別のブログで『物思いに耽る』という漫画を描いておりました。ブログ仲間にはかなり人気で調子に乗っておりました。

で、芸能人をネタに使おうと似顔絵を描いてみたところ上手く描けず。

マウスでグリグリ描いてた漫画なので「マウスじゃ無理!」と手書き解禁し映画レビューに使ったのが、

当たり前ですが描けない人は全く描けず。練習用に何か…とたまたま思い出したのがなんか嫌ーな『ゲーム・オブ・スローンズ』。

似顔絵を描くには特徴的な表情を見つけスクリーンショットを保存。口、頬の力の入れ方に着目するのでコマ送りでタイミングを計ります。当然、物語の内容は無視。

上記が目的なので、選んだのは自分の中ではどうでもいいドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。登場人物も大量ですし。

それが視聴開始のきっかけ。

似顔絵を描き始めたのは数ヶ月前とかのレベルですから当然まともに描けるはずはありません。

描いては公開→しばらく後→下手糞絵が自分の目に入る→世界中からアクセス可を思い出す→恥ずかしくなって再チャレンジ→…ループ。

つまり、繰り返し特徴的な表情が登場するシーンを探すことに。

残酷でグロい、衝撃的なシーンが多いのが『ゲーム・オブ・スローンズ』。上記のようなことしてるとそのシーンを避けるため構成を記憶、キャラの識別も可能に。

各キャラの印象をハッキリ覚えてくるとどこかのポイントで気付きます→「メチャ面白いやん!」。

このポイントは人によって異なるみたい。色んな要素を内包してるので。当時の私が“ゲーム・オブ・スローンズの魅力”として挙げたのはこちら。
日本人こそ見るべき|ゲーム・オブ・スローンズをおススメする理由

ポク太郎の場合はこうでした。このように似顔絵目的で見始めた人は恐らく居ないかと。

普通は、BGMじゃないけどなんとなくTV番組を流してた、なんとなくお色気シーンを待ってた→そのうち気付いたという方が多いのかも。

長い長い前置きでした。

最初は誰しもこうなるはず

ゲーム・オブ・スローンズ』はクソ不親切でクソ難しくクソ面白いクソドラマ。上記の状態がやっと“このドラマに興味を持った状態”。

自分がこの状態だったときの例を。

例えばスターク家には六人の子供。

長男ロブ、長女サンサ、次女アリア、次男ブラン、三男リコン、落とし子ジョン・スノウ。そこにプラスして別の家系の人質シオン

入り込んでる方は上記が必ず頭に入ってるはず。が、長男ロブをただの脇役、三男リコンの存在知らず、シオンは記憶になし。←ポク太郎はこう。

シオンが攻めてきて、恩知らずとか罵られてるがスターク家関係者?←ポク太郎はこう。

ドラマには脇役が付きもの。まさか全員が物語に関わるなんて思っておりません。

王都へ赴く娼婦ロスに名残惜しそうに粘着するシオンを長男ロブだと思ってる方がいてもそれは“普通のこと”。

深みにハマる危険な兆候

ゲーム・オブ・スローンズ』はコマ切れシーン構成のドラマ。

ある人物のシーン→話題に関連した別の人物のシーン→…と各パートが7~10コ位で60分。それが1エピソード。

パートは人物、行動などの関連で遷移し、その人物の現在の状況を連ねます。つまり、じゃああの人は今どうしてるの?の疑問に即答える自然な形。

問題は遷移した後のパート内。そこでは大抵、A無関係な会話+B主要な意味。別でも書きましたが、A“西洋のマナー”。いきなり本題に入りません。

多いのは最初に自分と相手の親族の逸話をして近づき、続いてB本題。こんな感じ。

よく言われてますが、その無関係なAが後々物語の中に関わってきます。いわゆる伏線

先ほど書いた“このドラマに興味を持った状態”では、このAをすべて理解することは不可能。ドラマ内で登場しない情報多数なので。なので解説ページが必要。

でも各パートはAが時間的にも結構ウェイトを締めてるので、なんとなくの記憶が残ってしまいます。

それが物語に関わってきた段階で「あれ?コイツ大嘘ついてね!?」「あれ?この魔法ってアイツも話題にしてたやつ?」など。

他のドラマであれば、「今コイツは策を仕掛けてるんですよ。嘘つきましたよ。」と視聴者にアピールした上でどうなるかを表現します。

が、このドラマは、分かりづらい分かりづらい表現で至る所に伏線を仕掛けます。

特にコイツ→ゲースロキャストicon|ピーター・ベイリッシュ/Petyr Baelishリトルフィンガー/Littlefinger

受けたらしい。うふ。

前述の“このドラマに興味を持った状態”で既に「メチャ面白いやん!」となってしまっています。

つまり、「何処だっけこの伏線…?」と気になって気になって仕方なくなります→調べる→「あれ?じゃ、アイツは何故こうしたんだっけ?」→続く。

線として捉えてたが実は独立した点だった→見直して確認するとその点が別の線に繋がった。これが“深みにハマった状態”。

ゲームオタク用なんだろうか

見かけたことある書き込みが「ゲーム好きなヤツの好み」。雰囲気が中世RPG風というだけで関係ないぞ?と思っておりました。

が、上記の“深みにハマった状態”になってから通じるものを感じるように。

例えば、ドラクエ。「お兄さん、ぱふぱふしない?」と暗闇に連れ込んで「パフパフパフ…」と化粧をしてくれるキャラ。下らないギャグを仕掛けてあります。

内容と関係ない要素でも、そういうの居るよと聞くと答え知ってても自分で見に行ったりしませんか。

武器や防具を装備せず素っ裸でボスに挑むとボスの発言が変化→それ聞いて確かめるとか。

クリアするとこのアイテムがもらえる、このアニメーションが見れるなども。それ見たさに結構な時間を費やしたり。

話の大筋を分かってしまったら、誰かの策が原因だったのか、誰かが策失敗したのかはどうでもいいはずなんです。

が、上のゲームの例のようにデータとして用意されてるものは何故か確認したく。感情移入しやすい衝撃的な物語でもありますし。

ゲーム・オブ・スローンズ』内の情報を何かを知る、気付く→自分で見たくなる。各シーンを調べる作業に通じるものを感じます。

「ゲーム好きなヤツの好み」との書き込みが、タイトル名とドワーフ登場の中世風ファンタジーなのでそう捉えるのか、それともこれを見越してるのかは不明。

ゲームをしなくなって久しいですが、上記理由により「操作不要なテレビゲーム」としての魅力は確かに感じます。

ゲームをしない人、苦手な人、加齢が原因でできなくなった人=ポク太郎に、似たような楽しみを与えてくれるのかも。

段階別ゲーム・オブ・スローンズの楽しみ方

と言う訳で、危険な深み『ゲーム・オブ・スローンズ』の楽しみ方を段階別にまとめてみました。

段階別『ゲーム・オブ・スローンズ』の楽しみ方
第一段階ジョフリーサーセイ他、嫌われキャラにイラつき、十人十色の好きな登場人物に感情移入。
第二段階ドラマの難しさで隠してた会話の真意、嘘が見抜けるようになり、諸悪の根源ゲースロキャストicon|ピーター・ベイリッシュ/Petyr Baelishリトルフィンガー/Littlefingerに気付く。
第三段階策略に対して各人物が対応できてたか、どう対応しているかが気になる。また、単に謎を知りたい、その伏線が見たい。

さすがにGOT初心者を自称できなくなりましたが、当然、第四段階、五段階へ進んでる方がいらっしゃるはず。

これ以降の段階のことはまだ私には分かりませんが、ここで書いたようなことも『ゲーム・オブ・スローンズ』の魅力、楽しみ方の一つです。

このドラマ、スターク家が多過ぎ、複雑過ぎでシーズン1冒頭がキツ過ぎ。スターク家の導入だけで1シーズン必要だったと思います。

てか、ウェスタロスの歴史紹介を省いちゃいかん。

とは言えど、制作費が一本あたり6億円と早く結果を出さないと破滅状態。なので、こうしたのはわからんでもなし。結果オーライですか。

因みに、これだけ騒がしい『ゲーム・オブ・スローンズ』ですが、それでも日本は世界に比べると低調らしいですね。

やはり忙しい日本人。面白さを感じるまでに時間が掛かるドラマだからでしょうか。てことはオイラは暇な日本人。

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