ポク太郎です。
登場人物が非常に多い海外ドラマ、
『Game of Thrones』
スターク家旗手を務める方の家柄、家系、相関です。
たくさん登場するスターク家旗手
8000年前と言われるブランドン建設王の時代から、良政を施き、北部の各家が忠誠を誓うスターク家ですが、一切戦争がなかったわけではなし。
旗手の家系それぞれに歴史、個性、事情があります。
最初に登場するのは家の事情が分かりづらいモーモント家。次がロブに青二才と噛み付くアンバー家。
でもアンバー家は後半シーズンまで意識不要な旗手。なのでその辺りを考慮し、本記事は話を掴むのに重要な順番で書いてあります。
熊の島モーモント家
モーモント家の特徴と家系図
モーモント家は地図中②スターク領の北西の島、ベアー・アイランド熊の島を与る一門。紋章エンブレムは熊。
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父 ジオー | 母 | |
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子 ジョラー | 姪 リアナ |
ジオー・モーモント
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引退父: ジオー・モーモント ![]() |
俳優: ジオー役俳優ジェームズ・コスモ |
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壁の冥夜の守人総帥を務めます。モーモント家の家督を息子ジョラーに譲った後、北部の名誉ナイツウォッチに。が、誓いを立てた後に息子が家を…。 |
ジョラー・モーモント
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跡継ぎ: ジョラー・モーモント ![]() |
俳優: ジョラー役俳優イアン・グレン |
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エッソスでターガリエン家に仕える騎士。
タイレル家の旗手ハイタワー家から嫁を娶る。
→この嫁が大変な浪費家。
→金に困ったジョラーが禁止された奴隷商を行い死刑宣告。 →エッソスへ逃亡し金を工面し続けるが嫁に逃げられる。 →理由があるのか、その後ターガリエン家に仕える。 この人が跡継ぎですがターガリエン家に仕えてしまっています。当のモーモント家は総帥ジオーの妹が守っています。 |
リアナ・モーモント
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優等生当主: リアナ・モーモント ![]() |
俳優: リアナモーモント役子役ベラ・ラムジー |
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直系が居なくなったモーモント家を守ったのが総帥ジオーの妹でジョラーの叔母さん。その娘が現在の跡継ぎ当主。10歳の前途有望な小学生当主。画面登場前のシーズン5から既に優秀。 |
残虐非道ボルトン家
ボルトン家の特徴と家系図
ボルトン家はスターク領の東部を与る旗手。人間の皮を剥ぐ残虐な一門。紋章エンブレムは皮を剥がれた逆さまの人間。居城はドレッドフォート城。
何世紀にも渡りスターク家と争ってたらしい。服従した時期は不明だが、皮剥ぎを禁止したのがエダード・スターク。が、無視して継続。
大勢力だが、残虐非道なため北部全域から忌み嫌われる。
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父 ルース | 母 ウォルダ | |
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父の落とし子 ラムジー・スノウ |
家来 ロック |
ボルトン家登場人物部分は 視聴後に。
のため、以降のルース・ボルトン
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ルース・ボルトン ![]() |
から登場~旗手:
俳優: ルースボルトン役俳優マイケル・マケルハットン |
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野心が見え隠れするスターク家の家来。
常識的、論理的だが、自身の落とし子ラムジーの残虐性を褒めるような台詞を吐いたり。不思議でしたがボルトン家の特徴知り納得。 タイウィン公 大量に出すなら紛らわしい配役避けてくれ。「どうせ懸命に憶えるんだろ?」と製作陣に足元を見られてる感をひしひしと感じます。 |
ラムジー・スノウ
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ラムジー・スノウ ![]() |
から登場~落とし子:
俳優: ラムジー役俳優イワン・リオン |
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ルース・ボルトンの落とし子。家名を名乗れない落とし子は北部では“スノウ”を名乗る。
ラムジーもスターク家のジョン・スノウ Googleの検索窓に「ラムジー」と入力→「ラムジー 嫌い」と真っ先に候補が挙がるほどのサイコパス。それだけ名演技てことなんでしょう。 |
残忍な家来ロック
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ロック ![]() |
から登場~残忍な家来:
俳優: ロック役俳優ノア・テイラー |
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残虐非道なボルトン家にふさわしい残忍な家来。誘惑にも強く頭の回転もそれなり。なのでこの家系の家来としては優秀。
大事をしでかすので即憶えるキャラですが、その後もスパイとして派遣されるので意識しておくべき。忘れると話が分からなくなるので。 オーストラリアの俳優さん。『トゥームレイダー』で地球の反対側から主役ララ・クラフトの安全を見守る人の良い誘導役。 が、本番組ではイラストのような残忍役。付近をたむろする他校の生徒に迫る中学生のような表情で常に借りを返す獅子に接近します。 |
ミランダと嫁ウォルダ
犬舎長の娘ミランダやルース・ボルトンの妻ウォルダ
は割愛。
…と思ったが、ミランダ役女優シャーロット・ホープの登場シーンを探してる方への答えだけ。

シーズン3-第七話『女剣士と熊』37分辺り
シーズン5-第五話『“壁”の決断』20分辺り
です。
地峡のリード家
リード家の特徴と家系図
リード家は地図中②スターク領の最南の湿地帯=“地峡”と呼ばれる大陸の細くなった地点を与る一門。紋章エンブレムはトカゲ。
ドラマでは語られないが、北の王と森の子らの子孫らしい。つまり、特殊能力を持つ人物が輩出される一門。
エダードの盟友ハラウンド・リードが当主。
父 ハウランド | 母 | |
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子 ミーラ | 子 ジョジェン |
リード家登場人物部分は 視聴後に。
のため、以降のミーラ・リード
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ミーラ・リード ![]() |
から登場~姉:
俳優: ミーラリード役女優エリー・ケンドリック |
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北のブラン・スターク![]() |
ジョジェン・リード
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ジョジェン・リード ![]() |
から登場~弟:
俳優: ジョジェン役子役トーマス・サングスター |
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北のブラン・スタークと旅をする旗手の息子。鴉潜り、狼潜りと呼ばれる魔法緑視力について知る旗手の息子。 |
千年前の分家カースターク家
カースターク家の特徴と家系図
カースターク家はスターク家の分家。1000年前の北の王がボルトン家討伐後に自身の次男?三男?であるカーリン・スタークに与えた地カーホールド。
カーリン、つまりカーのスターク家、略してカースターク家。カーが保持ホールドした地、略してカーホールド。
領地の場所はボルトン家領地の更に東。本家と分家で東西から挟み撃ちするためでしょうか。
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父 リカード | 母 | |
子 トーリン | 孫世代 アリス |
リカード・カースターク
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リカード・カースターク ![]() |
から登場~旗手:
俳優: カースターク役俳優ジョン・スタール |
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北の長男ロブ・スタークと南進中、捕虜ジェイミーが見張り番の息子トーリン殺害。その仇討ちにこだわり、結局スターク家と袂を分かつことに。
その後カースターク家が従った相手は、残虐極まりないボルトン家。 目的、大義、何でもかんでもすぐ忘れ衝動的に判断する部類が居続ける限り、ボルトン家の存在は北部から無くならないのかも。“北部は激しやすく愚鈍”。 |
アンバー家、グラヴァー家
アンバー家とグラヴァー家
初期シーズンに登場するスターク家の旗手はアンバー家。そのライバルはグラヴァー家。
壁に最も近い最後の炉端城ラストハースを居城とするアンバー家は、壁南に侵入した野人の捕獲に一番貢献する家。
グラヴァー家は北西の深林の小丘城ディープウッドモットを与る家。

暗記必須な家系ではないですが、特にアンバー家は初期シーズンは脇役、後半シーズンからは家の特徴と居城最後の炉端城ラストハースが重要に。
名前を列挙すると、
ビッグジョン・アンバー
ロブを青二才と罵りながらタネ明かし直後に褒めちぎる、まさに“北部は激しやすく愚鈍”て感じの方。
スモールジョン・アンバー
ネッド・アンバー
同時に上記カースターク家のアリス・カースタークも誓わせられました。
ロベット・グラヴァー

スターク家と旗手の関係を例えると、
例え | 全日本 | 新日本 | 高度成長期 |
スターク | ジャイアント馬場 | アントニオ猪木 | 力道山 |
アンバー | ジャンボ鶴田 | 長州力 | アントニオ猪木 |
グラヴァー | 天龍源一郎 | 藤波辰巳 | ジャイアント馬場 |
ボルトン | ラッシャー木村 | マサ斉藤 | デストロイヤー |
うちは老人向けサイトなので例えはここまで。
社長のライバルがボルトン家で、後継者候補の内どちらかといえば自己主張の強い方がアンバー家。
なのでアンバー公は常にグラヴァー家をライバル視。
トールハート家、マンダリー家他
トールハート家、マンダリー家、サーウィン家に関して
北部は特に旗手の名前がたくさん登場するので気になりますが、意識不要な家系多し。

トールハート家は、

因みにその時ヤーラが攻め立ててたのはグラヴァー家の深林の小丘城で、シオン
は命令されてもないウィンターフェル城奪取のため、戦力を誘き出す目的でトーレンの方塞を攻めました。
マンダリー家は、

サーウィン家は特筆すべきことがありません。
ホーンウッド家に関しては意識したことすらありません。気になる方はwikiをどぞ。
メイゼン家も意識不要。そんなのより他に注力しましょう。
登場人物図鑑とGOTクイズ!
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