ポク太郎です。
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ティリオン・ラニスター周辺 壁を見学予定
:ウィンターフェル城から壁へ



●城内犬舎前
ティリオン
、ブラン
の不幸を見舞わない王子ジョフリー
に平手打ち。→殴られたジョフリー
のファイナル・ウェポン「母ちゃんに言いつける。」
●城内で朝食
ティリオン
、姉サーセイ
、姪ミラセア、甥トメン、兄ジェイミー
と朝食。
壁見物に行く予定のティリオン
、理由をサーセイ
らに説明。
●以降は下ジョン・スノウ
に同行。
解説
~ ラニスター兄弟とバラシオン一家
王后サーセイ
とジェイミー
は双子の姉弟。その下の弟がティリオン
。
サーセイ
には子が三人おり、長男ジョフリー
、長女ミラセア、次男トメン。
つまり、殴られたジョフリー
はティリオン
の甥っ子。
バラシオン家とラニスター家の家系図はこちら。
ジョン・スノウ周辺 スターク家と別れ壁へ
:ウィンターフェル城から壁へ




●城内刀鍛冶の元
ジェイミー
が接近→ジョン・スノウ
と会話。
これから、ロバート王
の帰路に合わせ壁へ旅立つので挨拶回り。
●アリア
の部屋
特別に作らせた剣をおてんばアリア
に贈る。
→アリア
、裁縫の得意な姉サンサ
に対抗し、名付けは針(ニードル)。
●ブラン
看病部屋
意識不明のブラン
に挨拶。看病するキャトリン
は落とし子に「早く出て行け。」
ジョン
退出後にエダード
入室。
気弱になるキャトリン
は、エダード
が今から王都に向かう状況と、落とし子ジョン
を連れてきたときの状況重ねて嘆く。
●城内
長男ロブ
に挨拶。
ここで各人物がウィンターフェル城を出立。
●王都と壁への分かれ道
父エダード
がジョン
を励まし、再会時には母親の話すると約束。
→エダード
と別れ壁へ向かう。画面に映らないがティリオン
も同行。
●壁への道中
ジョン・スノウ
とティリオン
の会話。
ティリオン
、壁へ連行される罪人をジョン
に見せ「誓約の兄弟。」とからかう。
書物をよく読むティリオン
の人柄紹介。
●壁に到着
叔父ベンジェン
に連れられ遂に壁に到着。
ジョン・スノウ
とティリオン
、その光景に絶句。
解説
~ スターク家の子供たち
スターク家には子供がたくさんおり個性もバラバラ。
解説
~ 父エダードがジョンを励まし別れた地点
ここがウィンターフェル城からの道と王の道のT字路。
一般に知られる地図では王の道は城の東側を通ります。エダード
が馬を走らす方向に矛盾を感じますが細かいことは気にしない。
解説
~ 誓約の兄弟は強姦魔
ナイツウォッチとなり壁を守るは名誉。が、流刑地としての面も持つ極寒の僻地。
予感はあったにせよナイツウォッチに幻想を抱くジョン
にティリオン
が真相。
ティリオン
は口が悪くからかってるだけに見えますが、実はジョン
に指南してるつもり。
キャトリン・スターク周辺 ブラン看病中に刺客来襲
:ウィンターフェル城




●ブラン看病部屋
意識不明のブラン
を見守るキャトリン
の元へサーセイ
。バラシオン家第一子を亡くしたときの話。
ここで各人物がウィンターフェル城を出立。
●ブラン
看病部屋
王の行幸で散財し困る学匠ルーウィン
に対し、長男ロブ
が切り盛り宣言。
●ブラン
看病部屋
ブラン
を狙い、刺客が侵入。
→キャトリン
、防ぐが刺客の短剣で大怪我。
→ブラン
の大狼サマー、刺客を退治。
→刺客が持ってた短剣が残る。
●城内の塔
キャトリン
、ブラン
が落下した塔を一人で捜査。
→サーセイ
の髪の毛発見。
→事故ではなく事件と確信。髪の毛は金髪だが、主は確信できず。
●城内の屋外
キャトリン
、学匠ルーウィン
、武術指南役ロドリック
、ロブ
、シオン
が秘密会議。
キャトリン
、状況を説明。
ロドリック
、刺客が残した短剣はヴァリリア鋼。貴族しか持てるわけない高級品。
→疑うのはラニスターだが絶対秘密。
→キャトリン
、ロドリック
を連れ、犯人捜査へ。
解説
~ 残された髪の毛
キャトリン
が見つけたのは長い金髪毛。金髪を代名詞とするのはラニスター家。
しかもヴァリリア鋼を所有してても不思議でない大金持ちで、先回「ジョン・アリン暗殺犯はラニスター」と手紙が届いてました。
なのでラニスター家が関わっていると疑っています。
エダード・スターク周辺 道中子供のケンカで一悶着
:ウィンターフェル城から王都へ





●ロバート王
の帰路に合わせ王都へ出発。画面に映らないが長女サンサ
、次女アリア
も同行。
●ジョン
と別れた後の道中
ロバート
とエダード
に情報「ターガリエンとドスラク族長の結婚話」。
躍起になるロバート
に対し冷静なエダード
。※17年前、ロバート王
はターガリエン家から玉座を奪った。次回第三話の解説で経緯を紹介します。
冷静なのは、ドスラク民は騎馬民族。船のことを「木の馬」と呼び、狭い海を渡ったことがないから。
●王都到着前の野営地
ここで一悶着。
親友マイカーと棒切れで遊ぶアリア
にジョフリー
が絡みケンカ。
→ジョフリー
、アリア
の大狼ナイメリアに噛まれる。
→危険を感じたアリア
、ナイメリアを逃がす。
→怪我したジョフリー
、嘘八百ファイナル・ウェポン。
●王都到着前の野営地夜
→ロバート
、エダード
を呼び出し。
→が、ロバート王
、子供のケンカも裁けない。
→適当に誤魔化し逃げようとするが、サーセイ
「大狼の処遇は?」
→ロバート王
、無言で逃げる。
→ナイメリアが既に居ないので、無関係なサンサ
の大狼レディが首切り役人イリーン・ペイン
に処刑されそうに。
→処刑必須ならエダード
が自身でとレディの処刑実行。また、ハウンド
がマイカーを処刑。
⇒大狼レディの死に呼応するかのようにウィンターフェル城のブラン
目覚める。
解説
~ 北部から王都までへの移動時間
時間軸が分かり辛いですが、キャトリン
がブラン
を看病し続けた期間は3週間。
つまり、エダード
らは王都へ辿り着くのに1ヶ月とか掛かっている模様です。イギリスがモデルとはいえウェスタロスは大陸。
デナーリス・ターガリエン周辺 野蛮人の后としてヴァエスドスラクへ
:ヴァエス・ドスラクへ向かう


●道中
ジョラー・モーモント
、デナーリス
にドスラク文化の説明。
●道中
ジョラー・モーモント
、密猟者を売った奴隷商の前科をヴィセーリス
に話す。
●野営地
デナーリス
、侍女ドリアに教えを請い、夫ドロゴ
を喜ばせる寝技習得。
解説
~ 目的地はヴァエス・ドスラク
いきなり旅立つのでついてけませんが、ドスラク族長
に嫁いだデナーリス
はペントスを出発しドスラク人本拠地ヴァエス・ドスラクへ向かいます。

登場人物情報 シーズン1エピソード2
初登場の人物 シーズン1エピソード2
|
首斬り役人 イリーン・ペイン |
| アリアの親友 マイカー |
|
| デナーリスの侍女 ドリア |
散った人物 シーズン1エピソード2
| アリアの親友 マイカー |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン1エピソード2
人物を覚えるのが先ですが、ウェスタロス大陸では、
エダード に同行 |
王都へ |
長女サンサ 、次女アリア 、ロバート王 一家、ジェイミー ら家来。 |
|
ジョン・スノウ に同行 |
壁へ |
勤務地へ帰還する壁の哨士長ベンジェン 、ティリオン 。 |
|
キャトリン に同行 |
犯人探し |
武術指南役ロドリック 。 |
|
王都と壁への分かれ道で父エダード
が落とし子ジョン
を励ましました。
エッソス大陸では、
カール・ドロゴ に同行 |
本拠地ヴァエス・ドスラクへ |
ヴィセーリス 、デナーリス 、ジョラー 、ドロゴの兵隊。 |
|
人柄紹介的な内容が出たのはロバート王
と王子ジョフリー
。ジョフリー
はこういう子。典型的なわがままチキン。
第一話だけでスターク家人物人柄が既に視聴者の頭に入ったと言わんばかりの構成。これが第二話。
とにかく初回の登場人物が多過ぎるので、落ち着いて第一、第二話を頭に入れて次へ進んだ方がよいです。
理由は次回の登場人物。王都の役人、壁のメンバーがドカドカ登場するので。
第三話までおおよそ頭に入れば最難関はクリアなので、何回見返したとしても先にクリアしておくべき。異常なのです、このドラマ。
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