ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
HBOのVIEWER’S GUIDEや関連動画
GameofThrones公式S1-08解説 S1-08関連動画
エダード・スターク周辺 王の手失脚→ラニスター天下
:主に王都内
●王都スターク亭
エダード失脚によりラニスターの兵押し寄せる。
→司祭女セプタが気付きサンサをかくまう。
→が、サンサ、ハウンドに捕まる。
●王都暗黒房
投獄されたエダードの元へヴァリス来訪。下が伝わる。
・エダードの家来全滅、サンサ捕まる、アリア逃亡。
・サーセイがランセルのワインに薬→ロバート王酩酊→猪に突かれ死亡。
エダードがサーセイに情けかけたため。
・キャトリンはティリオンを既に解放。
●赤の王城
サーセイと他の小評議会メンバー、サンサに手紙書かせる。
キャトリンとロブ宛「王都へ出向きジョフリー王に忠誠を。」
●玉座の間
ジョフリー、戦功行賞。
○王都の守人総帥ジャノス・スリントを貴族&ハレンの巨城。※エダード裏切った恩賞。
○タイウィン・ラニスターを王の手に任命。
○王の盾総帥バリスタン・セルミーを解任→総帥をジェイミーに。
この場でサンサが父エダードに対する慈悲を乞う。
→ジョフリー王、エダードが王位認めなければ慈悲なし。
解説
~ 王の盾総帥バリスタン・セルミー解任
狂王時代から王の盾として仕え続けた七王国一の剣士、寝耳に水で解任されてしまいます。
恐らく王后サーセイの意向。バリスタン・セルミーは激怒してましたね。
ロブ・スターク周辺 エダードの遺志継ぐ完璧長男挙兵!
:ウィンターフェル城から出陣





●ウィンターフェル城
ロブにサンサの手紙届く。
→ロブ、戦争を決意。
この後、高巣城に居るキャトリンにエダード投獄、ロブ決起の知らせ届く。
→ライサ、谷間の兵は出さないと宣言。
●ウィンターフェル城
出陣前夜、北の旗手たちが集合。
ロブ、ブランに城任す。
出陣:ロブ、シオン
城守る:ブラン(10歳)、リコン(6歳)、学匠ルーウィン(多分70代)
●ロブの野営地
キャトリン、ロドリックが通りかかり合流。
北の兵力1万8000人。
キャトリン「勝つ、または、一族滅亡→勝つしかない。」
●ロブの野営地
ロブ軍、地峡ネックを超えるがフレイ家の双子城通過が困難で悩む。
タイウィン軍を迎え撃つにしても、ジェイミー率いるタリー家の包囲破るにしても必須。
●ロブの野営地
ラニスターの斥候(忍者)が捕獲されるが、ロブは即解放。
解説
~ ロブが問答無用なスターク家長男
ウィンターフェル城には分かりづらい人物シオンが居るので念のためこれまでの主な描写を。
◇ブラン看病中のキャトリンに代わり城のキリモリ宣言。
◇怪しいティリオンに代理城主として毅然と対応。
◇意識が戻ったブランの面倒。
◇遠乗り中のブランのお守り。シオンと野人撃退。
解説
~ 記憶に残りにくいロブのシナリオ
ロブのシナリオは複数の事案が並行して進むので状況を整理。
○キャトリン、軍を率いる長男の大将姿見て激励。
○双子城のフレイ家が難関。
○ラニスターの斥候を即開放。

ティリオン・ラニスター周辺 戦中のタイウィン野営地へ到達
:東の道から王都へ向かう道中



●東の道
キャトリンとライサから解放され王都へ帰る道中。
ティリオン、また蛮族に襲われる。
→何とか金で釣り、ブロンと共に引き連れタイウィンの元へ。
●タイウィン軍野営地
ティリオン、連れてきた蛮族をタイウィン、ケヴァンに紹介。
ティリオンに下伝わる。
・ジェイミーはリヴァーラン城を包囲。
・ロバート王の死、エダードの投獄。
ジョン・スノウ周辺 戻った死体が化けモン化!
:壁-黒の城


●黒の城
壁北捜索中のベンジェンの部下二人の死体見つかる。
→サムウェル、異変に気付き火葬すべきと進言。
→学匠エイモンに相談してからと後回しに。
●黒の城
総帥ジオーに手紙。ロバート王の死、エダード投獄がジョン・スノウに伝わる。
ジョン、サンサとアリアの身案じる。
●黒の城夜
昼間戻ったベンジェンの部下が化けモン化。
→大狼ゴーストが気配に気付く。
→ジョン・スノウ、化けモンを倒し総帥ジオーを守る。
化けモンは剣では倒せず炎で倒した。
●黒の城
サムウェル、書物からの知識を説明。
・化けモンはホワイトウォーカーに触られたので目が青く炎でしか倒せない。
デナーリス・ターガリエン周辺 略奪なしで玉座を欲しがるなよ
:侵攻中

●仔羊人の町ラザール
ドスラク軍が略奪。人間は奴隷商人に売り金品と交換。
ドスラク人が信用しないはずの金を求めるのは、ウェスタロス侵攻用の船購入のため。
上記を知りうろたえたデナーリス、戦利品である女を全て没収。
→ドスラク兵から不満続出。
→歯向かう者出て戦闘。
→ドロゴ勝利するが傷。
→デナーリス、仔羊人の町の妖女に手当てさせる。
解説
~ 略奪原因自分でうろたえる王女様
ウェスタロス侵攻を頼んだのはデナーリス自身。略奪の原因が自分と気付きうろたえます。
何も持たずに玉座奪取可能と思ってた模様。サンサのようなお姫様です。
アリア・スターク周辺 シリオ・フォレルに守られ逃走
:王都

●王都スターク亭前
剣術の稽古中に、ラニスターの兵がスターク亭を急襲。
→教師シリオ・フォレル、アリアを逃がす。
→マリーン・トラント、木刀しか持たないシリオ・フォレル襲う。
アリア、自分をラニスターに売ろうとした子供を針ニードルで刺し逃亡。殺人初体験。
登場人物情報 シーズン1エピソード8
初登場の人物 シーズン1エピソード8
![]() |
ラニスター分家当主 タイウィンの弟、ランセルの父 ケヴァン・ラニスター |
散った人物 シーズン1エピソード8
![]() |
スターク家の司祭女セプタ モーディン |
![]() |
ブレーヴォスの筆頭剣士 シリオ・フォレル |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン1エピソード8
ロバート王の死、王の手エダード投獄という大きな出来事が起き、めまぐるしく動きます。
しっかり認識したいのは、既に王都にバラシオン家が居ないということ。
名目上バラシオンなだけで完全にラニスター家が掌握。しかも、宮殿内皆それを知ってる状態。
怪しいのはやっぱり蜘蛛ヴァリス。誰の味方か分からず日和見。謎のまま視聴する必要があります。
北でエダードの長男ロブが決起。未経験の青二才が百戦錬磨のタイウィン公、ジェイミーと対峙。勝てるのでしょうか。
ジョンの元には何か化けモン登場。
忘れてしまいますが、叔父ベンジェンが壁北へ向かいまだ未帰還。今回その部下が遺体で戻ってきたのでした。
北や壁では映像が低コントラストで薄く、人物の見分けも付きにくいので要注意。
デナーリスは何だかわがままなことを言っております。理想を見続けていられるでしょうか。
それにしても、普通は金持ちアピールし物で釣ろうとする行為は不快感を覚えますが、ティリオンの場合はほのぼのします。不思議。
コメント