ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
HBOのVIEWER’S GUIDEや関連動画
GameofThrones公式S1-03解説 S1-03関連動画
エダード・スターク周辺 職責外の難問山積み
:主に王都内








●王都に到着
小評議会と顔合わせ。
バラシオン王家がラニスター家から莫大な借金をしていること判明。
●王都内スターク亭
前エピソードの大狼レディと親友マイカーの件で、サンサ、アリア
ともに機嫌悪い。
エダード、不機嫌なアリア
と会話。
→アリアは親友マイカーの死に責任感。証言しなかったサンサ
に恨み。
→エダード、姉サンサ
の立場説明し恨むなと説得。
エダード、ジョン
からのプレゼント針ニードルを見る。
●王都娼館
キャトリンが王都到着。
→お忍びのはずが出迎えられる。出迎えたのは娼館を経営する大蔵大臣リトルフィンガー。
赤の王城にいたエダード、リトルフィンガー
に連れられ、娼館へ。
居たのは、キャトリン、密告者の長ヴァリス
。
→リトルフィンガー、刺客が残した短剣はティリオン
の物と伝える。
エダードはいまいちその情報を信用しきれてないが、キャトリン
はリトルフィンガー
を信用。
→キャトリン、ブラン
事件犯人の証拠探しに再出発。
解説
~ 玉座の間でジェイミーとまた罵り合い
赤の王城の玉座の間は、エダードの父と兄が処刑された場所。
王殺しジェイミー主張:暴君狂王殺し正義果たした。
義の人エダード反発:王の盾
が狂王裏切りの正当化に父と兄利用。
ロバート王が悪酔いしてバリスタン・セルミー
、ランセル
、ジェイミー
に絡むシーンも。そこでもジェイミー
の王殺しの状況を伝える描写あり。
解説
~ リトルフィンガーの逸話と人柄
キャトリンが「弟みたいなもん」と発言しますが、リトルフィンガー
はタリー家里子。キャトリン
と共に育ちました。
キャトリンを取り合いエダード
の兄ブランドンと決闘して敗北。そこから学習、情報戦で勝負する人間に。
例えば、エダードも知らなかったキャトリン
の王都入りを知ってたなど大量のスパイを忍ばせてることが伺えます。
解説
~ 始まった小評議会
小評議会とは閣議のようなもの。出席する方しない方居ますが、メンバーについてはこちら。
ティリオン・ラニスター周辺 念願の放尿成就し帰路
:壁-黒の城




●黒の城
ティリオン


ジョン


●黒の城
採用係ヨーレンと会話。
壁北情報聞き見聞広める。
→哨士長ベンジェンが入室し、ティリオン
に噛み付く。
壁まで連れてきたのはベンジェン。壁北に行ってもないのに知った口を聞くティリオン
が気に入らなかったっぽい。
採用係ヨーレンはこれから王都へ人材を集めに行く模様。
→ティリオン、道連れとして誘う。
●黒の城
ティリオン、手紙を渡すためジョン
の元へ。ちょうどジョン
がケンカ中。
→喧嘩を仲裁し、取るべき行動を指南。
●黒の城
総帥と学匠エイモン
、危険な冬に対応するため王后サーセイ
への支援要請をティリオン
に言伝。
●黒の城
ティリオン、念願の壁頂上からの放尿。見守っていたジョン
と握手。
→途中ウィンターフェル城にてブランへの言伝頼まれる。
→採用係ヨーレンと共に王都へ向かい出発。
ジョン・スノウ周辺 ティリオン指南で初の仲間
:壁-黒の城





●黒の城
武術指南役アリザー・ソーン




●壁の頂上
叔父ベンジェン、ジョン
に頂上からの風景見せる。
壁北へ捜索へ行くことをジョンに伝える。
→ジョンの随行は却下。
●黒の城
ジョンを妬む新入りグレン
、ピップ
、ラスト
とケンカ。
→ティリオンに仲裁され、取るべき行動に気付かされる。
→不遇な生まれのグレン、ピップ
に武術指南し信頼を受けるように。
解説
~ 壁はウェスタロスの重要施設
現在、ティリオンとジョン・スノウ
が滞在する壁を守るのは、王ではなくウェスタロス全土に仕えるナイツウォッチ。
独立した組織なのでメンバーもたくさん登場します。
解説
~ ティリオン指南は「先に譲れ」
ただ妬まれるジョン・スノウにティリオン
が落とし子より不遇な生まれを気付かせました。
ジョンは落とし子。長男ロブ
よりも率先して弟ブラン
の世話をし父
の威厳を見せてました。ジョン
の立場・思いが伝わる描写。
そんなジョンは貴族からは落とし子、平民からは貴族。仲間が居た経験がありません。「先に譲れば相手は強力な味方に」を知らないかもな立場。
そこを見抜いてか、最重要な“仲間を作る”ための指南をしたのが口の悪いティリオン。
この先各キャラの人物像に着目してくことに。顔判別ができてるとそのキャラらしさが掴みやすいので初期エピソードを慎重に進めるのは大切。
人物らしらそのもの、そこから展開する紆余曲折が『ゲームオブスローンズ』の一番の魅力なので。
デナーリス・ターガリエン周辺 切れる兄と怪しい家来
:ヴァエス・ドスラクへの道中


●野営地
進軍を止めたデナーリス


→ヴィセーリス

デナーリス、兄
の器の小ささに気付き始める。
●野営地
デナーリスの妊娠判明。知ったジョラー・モーモント
が「後から追い付くから。」とどこかへ旅立つ。
解説
~ 憶える必要のないドスラク人
ヴィセーリスに「お前は歩け。」と言った人物はラカーロ。
そのラカーロと「ウサギ獲って来い」「んなもん居ねーよ」と押し問答してたのがデナーリスの侍女イリ
。
←は寝技を教授した侍女ドリアと見間違えて描いたから似顔絵があるだけで特に憶える必要ない人物。ラカーロも。
アリア・スターク周辺 ブレーヴォスから剣術教師
:王都内スターク亭

●王都内スターク亭
父エダード


解説
~ ブレーヴォスとは
まだ覚える必要ありませんが、ブレーヴォスは海を渡ったエッソス大陸北西角の自由都市。古代ですがこの程度の大陸間の往来は存在する設定のようです。
登場人物情報 シーズン1エピソード3
初登場の人物 シーズン1エピソード3
![]() |
諜報機関長 ヴァリス 通称:蜘蛛スパイダー |
![]() |
ロバート王の末弟 レンリー・バラシオン |
![]() |
大蔵大臣 ピーター・ベイリッシュ 通称:リトルフィンガー |
![]() |
上級学匠 パイセル |
![]() |
壁の総帥 ジオー・モーモント |
![]() |
壁の武術指南役 アリザー・ソーン |
![]() |
壁の新入り グレン |
![]() |
壁の新入り ピップ |
![]() |
壁送りの犯罪者(第二話で顔だけ登場済) ラスト |
![]() |
壁の採用係 ヨーレン |
![]() |
壁の学匠 エイモン |
![]() |
王の盾総帥 バリスタン・セルミー |
![]() |
ロバート王の付き人 ランセル・ラニスター |
![]() |
アリアの剣術の教師 シリオ・フォレル |
散った人物 シーズン1エピソード3
なし |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン1エピソード3
エダードは王都に到着し、早速王の手として指揮を執り始めます。
頭を悩ます問題は、
○王家は借金まみれ
○到着直前の、親友マイカーと大狼の件で娘


○ブラン

ジョン・スノウは壁にて、陰険な指南役に目を付けられますが、仲間を得たようです。
また、ジョンを気に掛ける叔父ベンジェン
が壁北へ向かいました。まだ叔父さんまで暗記できないかもですが、これだけ押さえましょう。
ティリオンは一話だけでさっさと王都へ帰るようです。一緒に行くのは採用係ヨーレン
。途中、ウィンターフェル城へ立ち寄る予定です。
また、ヴィセーリスは早くも人望を失ってる描写が出てきました。
一気に新キャラ出し過ぎなんだってこのドラマ。例によって落ち着いて進めるに限ります。見分けが付くようになれば頭に入るので。
大前提なのに説明されぬゲースロ歴史をここで知る
名前は置いといて顔判別可能になったら知るべきこと。ドラマ内で紹介されないこの世界の歴史、事件などです。既読の方も再度確認してみましょう。
その大前提中のロバートの反乱要素も追記した家系図、相関図。上記歴史が掴めたら、登場しない重要人物 を確認。こーいういきさつがあったのです。
すごく難しい『ゲーム・オブ・スローンズ』。理解に必要な情報は本ブログ内にすべて揃っています。使い方をご確認ください。

コメント