ポク太郎です。
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GameofThrones公式S1-06解説 S1-06関連動画
エダード・スターク周辺 戦目前に判明!ジョフリー王子の秘密
:主に王都内







●王都スターク亭
大怪我を負ったエダードの元へロバート王来訪。
ロバート王の命令:
○ティリオンを返して和解、でもジェイミー罰しない。
○王の手再就任。
理由はタイウィン公から莫大な借金。王様は譲歩するポイントなんてありません。
信頼できるのはエダードのみ。が、辞退すればジェイミーにと脅す。
→エダード、再就任。
●王の森
ロバート王が猪狩り。ランセル、レンリー、バリスタン・セルミー同行。
ランセル、王にワインを飲ます。
●玉座の間
リヴァーランドでラニスター(マウンテン)がタリー家を装い虐殺。
→エダード、以下の裁定。
○マウンテンを処罰。
○タイウィン公に償還命令。
○剣術に優れたベリック・ドンダリオンをマウンテン討伐に派遣。
●王都スターク亭
エダード、サンサとアリアにウィンターフェル城へ戻ること伝える。
→サンサとアリア、反対。
・サンサ:直前にジョフリーが謝罪→后の夢叶いそう。
・アリア:剣術の稽古に夢中。
サンサ「ジョフリーと同じ金髪の子を産むの。」
→エダード、何か気付く。
●王都スターク亭
エダード、パイセルから借りた書物を確認。
→バラシオン家でジョフリーだけが金髪。
→ジョフリー≠ロバート王の子に気付く。
解説
~ ラニスター家のリヴァーランド侵攻
恐らくティリオンを拉致したキャトリンへの当て付け。タリー家はキャトリンの実家。北部を攻めるに避けられない場所でもありますが。
解説
~ 派遣されたベリック・ドンダリオン
ドンダリオン家はバラシオン家旗手の家系。突然登場した方ですが後に活躍します。頭の片隅に。
解説
~ スターク亭でのやり取り
エダードがサンサとアリアを城へ返そうとしたのは、ラニスター家当主タイウィン公に強硬姿勢をとり開戦間際となったから。
ジョフリーがサンサに謝りに来たのは、大狼に噛まれた事件以降ギクシャクしてたから。
解説
~ ジョフリーだけ金髪=ラニスター
全員黒髪であるバラシオン家の息子が金髪のジョフリー。妹ミラセア、弟トメンも。
金髪を代名詞とするのはラニスター。街中の噂は双子姉サーセイと双子弟ジェイミーの近親相姦。
このときエダードは息子ブランを突き落とした犯人を確信したようです。

ティリオン・ラニスター周辺 高巣城での決闘裁判勝利!
:高巣城の牢獄




●高巣城天空房スカイセル
ティリオン、高巣城の牢獄の番人モードを何とか懐柔。
●高巣城玉座の間
ティリオン、裁判を要求し審議。罪状は否認、かつ証拠もなし。
→ティリオン、決闘裁判要求。
→ライサ・アリンが擁護者(決闘代理人)を指名。
→ティリオン、自分にも擁護者指名の権利と主張し認められる。
→兄ジェイミーを指名するが、それは認められず。
→キャトリンの隊に居たブロンが立候補。
→戦闘開始。
●高巣城玉座の間
ティリオンサイドのブロンが勝利し、ティリオン放免。
→キャトリン、愕然。
ティリオン、ブロンを連れ王都へ向かう。
デナーリス・ターガリエン周辺 ドスラク民心掴む后と見捨てられる兄
:ヴァエス・ドスラク



●デナーリスの部屋
デナーリス、火鉢上のドラゴンの卵を掴み、自分は火傷しないこと気付く。
●ヴァエス・ドスラクの施設
馬の心臓を食す儀式成功させ、ドスラクの民心掴む。
→息子の名前をレイゴと発表。
ヴィセーリス、神妙な表情。
●デナーリスの部屋
民心を掴む妹デナーリスに対し蚊帳の外の兄ヴィセーリス、ドラゴンの卵を持ち去ろうとする。
→ジョラーに止められる。
●ヴァエス・ドスラクの施設
ヴィセーリス、宴会場に乱入し暴れる。
→デナーリスとジョラーにも見捨てられ、カール・ドロゴに溶かした黄金を頭から被せられ死亡。
解説
~ 息子の名前はレイゴ
デナーリスは生まれ来る息子の名前をレイゴと発表。
解説
~ 選ばれしターガリエン
選ばれしターガリエンは炎、熱では傷つかないと言われます。
ヴィセーリスが“最後のドラゴン”と呼ばれてましたが熱で死→「ドラゴンではなかった。」何度かシーンがあったように、火傷しないのはヴィセーリスでなくデナーリス。
解説
~ ゲームオブスローンズの描写特徴
ヴィセーリスが処刑されることになり、前々回“ドラゴン殴った”と狼狽えてたデナーリスが一切動じずその状況を見つめました。
いきなりの変貌によりデナーリス=手の平返しな人物、と見てしまいますが、経験的に判断するとそこで分析するのは間違い。
これは重要部分だけ継ぎ接ぎ、高速展開するゲームオブスローンズの描写のせい。「兄の改心あり得ずと確信できるだけ続いたんだな」と受け取るのが正解。多分。
このゲームオブスローンズの描写の特徴を意識して視聴すると着いていきやすいと思われます。
ブラン・スターク周辺 専用鞍で遠乗り中野人が襲撃
:ウィンターフェル城




●ブランの部屋
乗馬用の専用鞍が完成し、ニコニコ顔のホーダーが持参。
●北部の森
ブラン、ロブとシオンに連れられ遠乗り。
→ブラン、南進中の野人たちに襲われる。
→ロブ、シオンが撃退。
→野人の一人オシャを捕虜に。
シオン・グレイジョイ周辺 高貴アピール先失う被後見人
:ウィンターフェル城

●城付近
娼婦ロスが王都へ出発。
→シオン、名残惜しそうに見送る。
スタークとラニスター戦勃発→どちらが勝っても安泰なようロスは自身を守る。
登場人物情報 シーズン1エピソード6
初登場の人物 シーズン1エピソード6
後に役者変更 | バラシオン家旗手 ベリック・ドンダリオン |
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野人女 オシャ |
散った人物 シーズン1エピソード6
![]() |
ターガリエン家最後のドラゴン ヴィセーリス・ターガリエン |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン1エピソード6
が、決闘裁判のシーンが長く、助っ人ブロンを得たティリオンの方が目立っています。
このドラマ、タイトルに関係ない大きな話もポンポン出てくるのでしっかり列挙すると、
・エダードがラニスター家に対し決定的な態度。
・エダードが王家の秘密知る=ブラン事件の犯人判明。
その他、
・ロバート王がワインを飲みながら猪狩り。
・ティリオンが強力な助っ人ブロンを得る。
・ヴィセーリスが興味示さぬ民心を掴んだのはデナーリス。
・娼婦ロス相手に偉そうにしてた名家グレイジョイが名残惜しそうに。
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