ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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GameofThrones公式S3-03解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() ![]() |
ティリオン・ラニスター周辺 王の手タイウィンの治世開始
:主に王都内




●王都小評議会
出席者:タイウィン、パイセル、ヴァリス、リトルフィンガー、ティリオン、サーセイ。
タイウィン、捕虜ジェイミー脱出が伝わってるのに他に情報ないと憤る。
手元の情報:
・ロブが葬儀のためリヴァーランに。
・現在ルース・ボルトンがハレンの巨城でロブの留守番。
ハレンの巨城の名目上の城主はリトルフィンガーで、かつライサ・アリンと結婚予定。
→タイウィン指令:「リトルフィンガーを谷間の領主に任命。ライサ抱き込め。」
この場でティリオン、蔵相リトルフィンガー不在に異を唱える
→押し付けられる。※この世界での蔵相は力がなく浪費王家の尻拭い。
●王都娼館
ティリオン、リトルフィンガーから蔵相の書類引き継ぎ。
リトルフィンガー、何故サーセイがティリオンへの脅しに娼婦ロスを使ったか探る。
→ティリオン、答えを避ける。
また、命の恩人ポドリックにご褒美。※先の対スタニス戦戦場で味方サーセイの刺客倒しティリオン救助。
●王都ティリオン部屋
ティリオン、王家が借金で運営されてると気付く。ブレーヴォスの鉄の銀行から何千万。鉄の銀行の取立て方法は敵への融資。
→ティリオン憂う。
そこへ軽い足取りのポドリックが戻り、ティリオンとブロン、ポドリックの才能に気付く。
解説
~ タイウィン→リトルフィンガーへの指令
抱き込めと指令したライサ・アリンはロブの叔母。タリー家出身でキャトリンの実妹。今は亡きジョン・アリンが行ったタリー家を味方に付ける政略結婚。
スターク家とアリン家にとって、ウェスタロス統治のためにタリー家が重要なのは地図を見ると一目瞭然。
タリー家が反目すると大陸を分断=スターク家の強大な軍事力生かせず、逆に、この三つが固まれば南方の緒名家は北上不可能。
また、高巣城はドラゴンなしで攻略不能なので、王都側の命令など聞く気がない実質独立国。
タイウィンとしてはそこに穴を開けたい、リトルフィンガーは自分にしかできないライサ懐柔を出世のカードとしたい。
解説
~ リトルフィンガーとライサは結婚予定
幼少期にタリー家の居城で育ったリトルフィンガー。エダードの兄ブランドンとキャトリンを取り合い決闘、と逸話がありましたが、その城に一緒に居たのは妹ライサ。
妹ライサはリトルフィンガーに恋。高巣城でティリオンに決闘裁判で負けたあの気が振れたオバサンです。キチガイに恋されるリトルフィンガーのキャラで笑うとこ。
特に説明はありませんでしたが上記シーンで結婚予定と判明。
解説
~ ティリオンへの脅しにサーセイが使った娼婦
この脅しのシーンが以前ありましたが、ロスではなく別の娼婦だったはず…。ドラマの矛盾点でしょうか。
ロブ・スターク周辺 親戚タリー家のリヴァーラン城到着
:南へ進軍中




●リヴァーラン
ロブの祖父ホスター・タリーの葬儀。
リヴァーランの跡継ぎエドミュア、弓矢の儀式うまくできない。
→叔父ブリンデンが押しのけて代わりに実行。
●リヴァーラン城内
ロブ、対ラニスター戦における作戦失敗に関し、エドミュアを責める。
●リヴァーラン城内
キャトリンとブリンデン会話。
兄ホスターと弟ブリンデン通称ブラックフィッシュの喧嘩話登場→「漆黒の魚ブラックフィッシュと名乗るな。」
キャトリン、叔父ブリンデンに励まされる。
タリサ、ラニスター家の捕虜、子供二人の手当て。
解説
~ スターク家とタリー家
ややこしいが前城主ホスターの弟がブリンデン。ホスターの子が三人キャトリン、ライサ、エドミュア。
なので、ロブから見るとエドミュアが叔父、ブリンデンは爺さんの弟。詳しくは、
ブライエニー・オブ・タース周辺 ボルトン家に捕獲されジェイミー悲劇
:ボルトン家に捕獲され中


●道中
ブライエニーとジェイミー、縛られて連行中。
→散々挑発してたジェイミー、ブライエニーを気遣う。
●ボルトン家野営地
ジェイミー、ボルトン家家来のロックに下を伝えて釣る。
・ブライエニーはセルウィン・タースの一人娘。
・その領地タース島はウェスタロス唯一のサファイアの産地。
→ブライエニー、許される。
それを見て調子に乗ったジェイミー、ラニスターの黄金で釣ろうとする。
→ロック、ジェイミーの右手を切り落とす。
:ジョンを目指し壁へ
スタニス・バラシオン周辺 メリサンドルが王の血求め出発
:ドラゴンストーン城

●ドラゴンストーン島の海岸淵
メリサンドル、生贄のため王の血を引く者を連れに、とスタニスに告げどこかへ出発。
ジョン・スノウ周辺 指令「壁を登り南に潜伏せよ」
:スパイとして野人の中へ




●壁北
ジョン・スノウ、マンス・レイダー陣営の中。
先回、狼潜りオレルが伝えたナイツウォッチ隊が襲われた場所に到着。
→ホワイトウォーカーの残す死体で描いた渦巻き模様発見。
ここでマンス・レイダー、トアマンドに指令。
「ジョン・スノウ含めた20人を連れて壁を登り、壁南に潜伏→攻撃の合図待て。」
●ナイツ・ウォッチ隊、壁へ帰還中
クラスターの宿に到着。
ちょうどジリが男児を出産。
デナーリス・ターガリエン周辺 奴隷兵士購入商談成立
:アスタポア




●アスタポアの街内
デナーリス、街道に磔にされた奴隷達を気遣う。
奴隷商人との契約について配下が意見。
ジョラー:穢れなき軍団買うべき。奴隷兵=略奪等、デナーリスの命令外のことせず→デナーリスが望む残虐でない戦可能。
バリスタン:ジョラーに反対。デナーリスの兄レイガーの兵は勇敢だったのは買われた兵でないから。
大した話ではないがハーピーの銅像が画面に映る。
●奴隷商人クラズニス親方と商談
デナーリス、8000人全部買う。対価は一番大きなドラゴン一匹。
またデナーリス、その場で通訳ミッサンディを贈り物として要求→了承。
●街内
デナーリス、ミッサンディと歩行中会話。
ミッサンディ「ヴァラー・モルグリス 男は皆死なねばならない。」
解説
~ また登場したヴァラー・モルグリス
また登場しました。以前、アリアがジャクェン・フ=ガーに合言葉として教えられた「ヴァラー・モルグリス。」
何の言葉でしょう。気になります。
アリア・スターク周辺 ホットパイだけパン屋さん
アリア・スターク:兄弟団に同行


●兄弟団のたまり場
兄弟団、アリア達を連れどこかへ出発の準備。
が、ホットパイだけ焼いたパンが気に入られ兄弟団の宿に残ることに。
解説
ホットパイと別れた地点
このポイント、ホットパイと分かれた地点を覚えておくと、後にドラマの矛盾点が見つかるかも。
シオン・グレイジョイ周辺 脱出→捕獲→救出
:どこか分からない謎の城内

●どこかの城の拷問部屋
謎の青年がシオンを連れ城を脱出、ある方角へ走れと馬で逃がす。
●平野
シオン、馬で逃亡。言われた場所に到着。
→敵軍に包囲される。
→謎の青年が救出。
解説
~ 謎の青年の失策?
姉ヤーラの使いが逃がし、でもその指示場所で敵軍に包囲され、姉ヤーラの使いが救助に入りました。
ちゃんと誘導しろよとは思いますが、でもこれでシオン君は逃げられるんでしょうか。
登場人物情報 シーズン3エピソード3
初登場の人物 シーズン3エピソード3
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タリー家後継ぎ エドミュア・タリー |
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新城主エドミュアの叔父 ブリンデン・タリー |
散った人物 シーズン3エピソード3
なし | なし |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン3エピソード3
処罰というキーワードで話をまとめると、
処罰を受けたのは右手切断のジェイミー。処罰されそうなのは失策したエドミュア。シオンは処罰を乗り越えたのでしょうか。
でもポドリックは処罰どころか足取りが軽くなっております。これが日頃の行いというもの。
ジェイミーの件が印象強過ぎで忘れがちになりますが、以下も注視要。
・野人クラスターの娘兼嫁ジリが男児を出産。
・謎の青年がシオン救出。
・デナーリスと奴隷商人の契約成立。
その他、「ヴァラー・モルグリス。」がまた登場いたしました。

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