シーズン3 エピソード2『三つ目の鴉』　後のネタバレ無し復習用解説

●王都サンサの部屋
シェイ、サンサにリトルフィンガーとの密談内容探る。前エピソード港での。
→そこへロラス来訪。オレナとマージェリーの誘い。

●王都のタイレル家屋敷
オレナ・レッドワイン、サンサに挨拶。

オレナ、五王の戦いでレンリー擁立を決めた当主メイスをコケ降ろし。
※オレナはレッドワインを名乗るがタイレル家姑。

サンサを呼んだ目的はジョフリーの素行調査。警戒するサンサは「モンスター」と恐る恐る真実。

●王都ティリオン亭
シェイ、ティリオンに報告「サンサがリトルフィンガーと何か密談。」
また、リトルフィンガーにくっ付くロスの存在も伝わる。
→ティリオン、娼婦としてのロス知ってたこと、シェイにばれる。

●王都の王の間
マージェリー、ジョフリーの元へ来訪。
→ジョフリー、レンリーが少数派だったこと聞き出す。

解説～ オレナのサンサへの質問

「マージェリーを后に」がタイレル援軍の条件。なのでこの時点で孫娘マージェリーは既にジョフリー王の許婚でした。

オレナは今更何を知りたかったのでしょう。レンリーだけでなくジョフリー擁立も反対なのでしょうか。

解説～ いよいよタイレル家が前面に

ラニスター家に継ぐ金持ちタイレル家がいよいよ王都内に。当主はまだ登場前ですが、混乱しそうな方はこちらで整理。

○ホスター・タリー＝キャトリンの父親死去。
→ハレンの巨城をルース・ボルトンに任せ、孫ロブ、娘キャトリンは葬儀のためリヴァーラン城へ。ハレンの巨城から見てリヴァーラン城は西、王都は南東。

○グレイジョイ軍がウィンターフェル城撤退、城内皆殺し、弟二人の安否不明。

●リヴァーラン城への道中
旗手カースターク、ロブに「タリサと結婚したときに既に負け戦。」

姑キャトリンが嫁タリサと会話。
キャトリン、愚痴のように自分のせいと懺悔。

因果関係は見当たらないがここは古代。キャトリンは罪のないジョン・スノウを許せなかったことを後悔。

●王都への道中
隙を見せたブライエニー、ジェイミーに剣を奪われる。
→二本挿ししてるので、もう一本で対抗。
→ブライエニーvsジェイミー戦闘。

→戦闘中、ボルトン家の家来ロックの一行に追い付かれる。上で見逃した農夫が密告。

●壁への道中
道中のメンバーは、ブラン、リコン、オシャ、ホーダー、大狼サマー、大狼シャギードッグ。

●壁への道中
何者かがブランに近づき、大狼サマーを手懐ける→合流。

合流したのは、リード家の弟ジョジェンと姉ミーラ。ブランたちのことを詳しく知ってる模様。

●壁への道中
ジョジェン、鴉潜りは狼潜りより深く、生前起きたことまで分かるとブランに。自分は狼潜りだけだが、ブランなら鴉潜りも可と伝える。

また、父ハラウンド・リードの逸話登場。

解説～ ブラン・スタークの中身

成長期に入りかなり別人に。上を向いたときは面影ありますが、一緒に居るミーラと見分けが付かないので注意。困ったらほっぺの違いにご注目。

解説～ 第三ファンタジー？ウォーグ、グリーン・サイト

夢の中に出てきたジョジェンはブランらのことを詳しく知ってる様子。狼潜り、鴉潜り←何の話でしょう。

ウォーグ、緑視力グリーン・サイトなどと呼んでますが、これは動物に乗り移り何かを見聞できる能力。学匠ルーウィンに否定されるも、以前からブランが気にしてました。

下ジョン・スノウの項には、野人オレルが登場したり。

科学的発展社会で生活する現代人は魔法に興味なしなので見落としがちですが、少なくともブラン君は夢中です。どういうもの？と以降注目してみましょう。

解説～ リード家とは

スターク家が最も信頼する旗手。いにしえの北の王と森の子らの血を受け継ぐらしい。原作情報。

なので、“クラノグメン”などと呼ばれる別人種。領地地峡ネックの地は大湿地帯で人間が入り込めない沼地。軍隊でなくそこに生息可能な人種の特殊能力で守る、他家とは異なる旗手です。

ジョジェン、ミーラの父ハラウンド・リードはエダードの盟友。そのハラウンドがカエルを食すてことで他地域から差別される逸話も存在。味方は当然価値観が現在なスターク家。

そんなリード家に興味が出た方はこちら。また、深掘りキーワードは「笑う木の騎士」。興味があったら検索してみてね。

白目で何かを見てる野人オレル、壁に帰還するナイツウォッチ隊が死んでる場面見る。

●壁へ帰還するナイツウォッチ
サムウェル、ラストに苛められくじける。
→エディソン、グレンが助けるが泣き言。
→総帥ジオー、ラストに責任押し付ける。

解説～ 野人は変わったの多数

90の部族があると言われる野人。変わったのも一杯います。整理したい方はこちら。

解説～ 責任押し付けられたラスト

臆病者サムウェルに恩を売らせる総帥の策なんでしょうか。押し付けられたラストは元強姦魔。変な逆恨みしなけりゃよいのですが。

道中、旗標なき兄弟団ブラザーフッドに見つかる。
ミアのソロス、弓使いアンガイが、食事させるからと三人を無理矢理同行させる。

●兄弟団宿
アリア他、食事にありつく。約束通り食事させただけ。

が、去り際に兄弟団に捕獲されたハウンド登場。
→アリア、スターク家の娘とばれる。

解説～ 旗標なき兄弟団ブラザーフッドとは

ハレンの巨城に居座るラニスター軍が必死に情報を求めていました。

番組内でちゃんと説明されないので書いてしまうと、貴族に反抗する無法者集団。ラニスター兵を襲うことも可能な武力を持つようです。

解説～ 兄弟団のミアのソロスは司祭≠非リーダー

シーズン1第4話『壊れたものたち』でグレイジョイの反乱時の逸話が出てたり、兄弟団として最初の登場人物だったり存在感強し。

が、リーダーではなく司祭。リーダーは後に登場します。

●どこかの城の拷問部屋
シオン、何を尋問してるか分からぬ意味不明な拷問を受ける。

掃除してた謎の青年、姉ヤーラの使いだと告げ、足に刺さった拷問用ネジを外し「また来る」と言い残して去る。

解説～ 謎の青年の正体

ドラマ中謎のまま進みます。話は一応出てますが分からなければ今気付く必要はなし。

注目するとすれば、姉ヤーラの使いと伝えてること。

初登場の人物　シーズン3エピソード2

	正体不明の謎の青年 ？？
	タイレル家の姑 オレナ・レッドワイン
	緑視力を持つ野人 オレル
	ブランの緑視力の先輩 ジョジェン・リード
	ジョジェンの姉で世話役 ミーラ・リード
	旗標なき兄弟団の司祭 ミアのソロス
	旗標なき兄弟団の弓使い アンガイ
	ボルトン家家来 ロック

散った人物　シーズン3エピソード2

ブランが夢に見てきた三つ目の鴉。狼潜り、鴉潜りと呼ばれる緑視力を暗示してたようです。

この世界での魔法の一種。凄く地味で見逃しやすいですが、番組中では大きく取り上げられ結構重要。分かりにくいポイントでもあるのですが。

記憶に留めるとすれば→「三つ目の鴉は夢に現れ続けブランの興味をずっと引き付けてた。」

あと、いよいよタイレル家が前面に登場し暗躍し始めました。レンリー擁立した当主をコケ降ろしてオレナ婆さんが実権を掴んでるのかも。

シーズン1第5話『狼と獅子』で描写があったのは、レンリーのワキ毛を処理する花の騎士ロラス・タイレル。

「レンリーから鞍替えしたタイレル家」のメンバーとして花の騎士ロラス、后予定マージェリーを憶え直すと混乱しないかも。

動きとして見落としちゃいけないのは以下。
〇戦中のロブに訃報→祖父の葬式に。
〇ジョン・スノウは見事野人の中に潜入。

アリアは保護されましたが正体を知られてしまいました。天罰が下ったのかシオンは意味不明な尋問を受けております。