ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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GameofThrones公式S4-01解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 |
ティリオン・ラニスター周辺 ジョフリー婚儀前に王都は緊迫
:主に王都内















●王都鍛冶屋
タイウィン、エダードの剣を二本の剣に作り変え鋳造。ヴァリリア鋼を鋳直せる最高の職人をヴォランティスから呼ぶ。
タイウィン、一本をジェイミーに渡し「キャスタリーロック継げ。」
→ジェイミー、固辞して王の盾総帥続ける。
→タイウィン、ジェイミーを静かに勘当。
●王都のはずれ
ティリオン、ブロンとポドリック連れジョフリー王結婚式の賓客ドーン公子出迎え。
→マーテル家は公子の弟オベリン・マーテルを寄越した。既に王都入りしてること判明。
●王都娼館
オベリン・マーテル、愛人エラリア・サンド会話。オリヴァーが接客。
※オリヴァー…娼館従業員。オーナーは元蔵相リトルフィンガー=谷間ヴェイル領主に任命され、現在高巣城へ移動中。
ラニスター家の家来が別の部屋で歌。
→聞いたオベリンがケンカ仕掛ける。
→ティリオンとブロンが探しにくる。
●王都娼館外
ティリオンとオベリンが会話。
公子の弟オベリンが来た本当の狙いを聞く。
オベリン「姉エリアの死にタイウィンが関わってないか疑ってる。」
●王都庭
兄ロブ、母キャトリンの死が伝わったサンサ、何も食べない。
夫ティリオン、嫁サンサを慰めるが効果なし。
●王都ティリオン部屋
待ち受けるシェイにティリオン焦る。ティリオンの憂いは、
・甥ジョフリーは自分殺害を企む。
・嫁サンサはラニスターに恨み。
・ラニスターを恨むオベリン到着。
などたくさん。シェイの身も危険に。
シェイは、以前ヴァリスが所払い用に渡したダイヤはティリオンの差し金と思い込んでる。
→シェイ、怒って飛び出す。
→別の侍女が外で聞いてた。
●王都サーセイ部屋
サーセイの命を受けたクァイバーンがジェイミーに義手。サーセイはクァイバーン信頼。パイセルは死んだ猫の臭いらしいので。
サーセイ、ジェイミーにイライラぶちまけ。
・ジェイミーが勝手にエダードを襲い、王都から離れた。
・夫ロバートは猪狩りで不慮の死←薬盛ったのは自分。
・ミアセラはドーンへ。
・王都攻められ戦。
・息子ジョフリーは腹黒マージェリーと結婚目前。
・自分はロラスと結婚。
ジェイミーがキャスタリーロック継がず王都に残る目的はサーセイ。
そこへ、ティリオンとシェイの秘密を知った侍女がチクリに。
●王都タイレル家の庭
ブライエニー、オレナとマージェリーへ挨拶。レンリーを襲ったのはスタニスの影とマージェリーに報告。
●王都赤の王城
王の盾総帥ジェイミー、ロイヤルウェディング時の警備に関する打ち合わせ。
ジョフリーは無条件に命令聞くマリーン・トラントを信頼。また、王の盾名鑑なる書物のジェイミー頁が空欄と無礼。
●王都の庭
遠くにサンサ見ながらブライエニーとジェイミーの会話。
ジェイミー「娘返すべきキャトリンは他界。既にサンサ=ラニスターの嫁。」
→ブライエニーに安全を保証しろと言われ困る。
サンサの元へ、サー・ドントス・ホラード現れる。
※シーズン2にて泥酔で命名日の祝いに登場→殺されかけサンサに救われた騎士。
命の恩人サンサへ、ホラード家に伝わる物と首飾り渡す。
解説
~ タイウィン公「白マント脱げ」
白マントとは“王の盾”のこと。一旦誓ったら相続権含めすべて放棄させられる役職。この世界では王の盾・ナイツウォッチ誓いや落とし子の定義は生涯覆らない重大なもの。
が、タイウィン公が息子ジェイミーに誓い破棄しろと命令しました。
これらは“絶対的なもの”として紹介されますが人間の決め事に変わりなし。なので最高権力者が認めれば何でも覆し可能。
普通は最高権力者が認めるよう仕向けることが不可能なので“絶対的なもの”として捉える…と解釈しています。
解説
~ マーテル家が寄越したのはドーン公子の弟
王家を軽んじた行為?と疑ってしまいますが説明されないので解説→後に登場しますが、当主ドーラン・マーテル公は車椅子の方。通風とのこと。
なので軽んじて名代を寄越したのでなく、たまたまラニスターを恨むオベリンが来た、と見ればよいと思います。(原作ではちょと違うが。)
ただしそれはマーテル家の意向で、オベリン自身がどういうつもりで受けたかは不明。
解説
~ オベリンの姉エリア
故人。狂王の長男レイガー・ターガリエンの嫁、ドーラン公の妹でオベリンの姉。弟オベリンとは相当仲がよかったらしい。
タイウィンが狂王裏切り王都制圧したロバートの反乱時にその配下マウンテンに惨殺されました。オベリンはその惨殺がタイウィンの命令だったのでは?と執拗に疑ってる様子。
因みに、ロバートの反乱の原因は妻子持ちレイガーがリアナ・スタークを連れて失踪したから。
関連して別の注意。オベリンの姉が故エリア、随行してる愛人がエラリア。カタカナで書くと紛らわしいですがどちらも重要人物なのでご注意。
解説
~ 王子許嫁マージェリーは未亡人
元々はタイレル家が推したレンリーに嫁いでたマージェリー。
ブライエニーが律儀に伝えに来ましたが、マージェリーは元亭主を憶えてたんでしょうか。見てる方は忘れてます。
これなら憶えてたかな→“スタニスの影”は赤の祭司メリサンドルが産んだ影。
ブライエニー・オブ・タース周辺 困るジェイミーを追求中
:王都に停留



●上項でジェイミーと格闘中
:三つ目の鴉を目指し壁の北へ
:ドラゴンストーン城
ジョン・スノウ周辺 アリザー・ソーンに疑われるも無罪放免
:壁-黒の城



●黒の城にて
壁に帰還したサムウェルとジョン・スノウ会話。
ジョン、アリザー・ソーンに二本指クォリン殺害を責められる。
→ジョン、クォリンの指示と主張。また、下伝える。
「マンス・レイダーが団結させた野人各部族が壁に迫る。南北から挟み撃ち、攻撃開始の合図は巨大なかがり火。」
→学匠エイモンがジョンを無罪放免に。が、アリザーは野人のスパイだと主張し不満吐く。
解説
~ 元シティウォッチ指揮官ジャノス・スリント発見
元王都の守人指揮官ジャノス・スリントが居ます。王の手エダードを裏切り、後任のティリオンに信用ならんと更迭された方。東の物見城行きの船に乗せられていました。
総帥ジオーが死去し、アリザー、ジャノス、学匠エイモンが仕切ってる模様。
さすがジャノス・スリント。名目上とはいえリヴァーランド領主まで登り詰め、貴族に参列された方。壁でも出世しております。処世術にご注目。
トアマンド周辺 イグリットの恋心見抜く荒くれと壁南入りのゼン族
:壁の南に潜伏


●山間部
トアマンドとイグリット会話。
トアマンド、弓の名手イグリットの下の行動はわざとだと見抜く。
「イグリット、ジョン・スノウに三本の矢を当てたが急所外れる。」
●山間部
食人族ゼン族登場、紹介的内容。
マンス・レイダーの命令により、壁南に野人が続々と潜入してる状況。
デナーリス・ターガリエン周辺 里程標作った親方に静かに激怒
:ユンカイ攻略→ミーリーンへ進軍



●ユンカイ付近の山間部
ドラゴンと戯れる。かなり巨大化。
自軍に戻り進軍準備。が、ダーリオ・ナハーリスとグレイワームが腕に剣を乗せ我慢対決してるので進軍できず。
→追い出すと脅して準備させる。
●ミーリーンへ進軍中
女デナーリスが目的で寝返ったダーリオ、野花持参でしつこくデナーリスを誘惑。ダーリオの紹介的内容。
ミーリーンまでの里程標にされた子供の遺体を発見。163ヶ所ある模様。
→デナーリス、遺体の埋葬を指示。
解説
~ デナーリスの現在位置ミーリーン
ユンカイを攻略したデナーリスは現在、奴隷商人湾の中心都市ミーリーンへ向かっています。
解説
~ 思いっきり不親切な役者変更ダーリオ・ナハーリス
誰コイツ?となること必至。ダーリオ・ナハーリスが俳優変更しております。前任の俳優エド・スクラインが映画出演決定→俳優マイケル・ユイスマンにバトンタッチしました。
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似ても似つかない役者変更なので要注意です。
アリア・スターク周辺 殺すリストの仇敵を初めて成敗
:連れ去られ中


●双子城近辺
ハウンド、アリアの兄ロブと母キャトリンが他界→身代金要求先を叔母ライサに変更。
通りかかった食堂傍でポリヴァー発見。
入る入らないで揉めるが、見つかり中へ。
ポリヴァー、元王子護衛ハウンドに話しかけてくる。アリアには気付かず。
ハウンド=賞金首と分かり、戦闘開始。
→アリア、兵を一人倒す。
→友達ロミーと同じようにポリヴァーを刺し、針ニードル奪回。
→馬もゲット。
解説
~ ポリヴァーとは何ヤツ?
以前アリアやジェンドリーが壁の採用係ヨーレンの隊にいた際、追いかけてきた王都の守人。
針ニードルを奪い友達ロミーを刺し、ハレンの巨城に連行した仇敵。
解説
~ 殺し屋アリア・スタークの殺人履歴
一人目:エダード失脚時にラニスターに売り渡そうとしたガキ
二人目:ロブに大狼の首を縫い付けたと豪語するボルトン兵
三人目:ポリヴァーの手下
四人目:ポリヴァー
また、『絶対にぶっ殺すリスト』入りした仇を初めて自身の手で葬りました。
:ドレッドフォート城内
登場人物情報 シーズン4エピソード1
初登場の人物 シーズン4エピソード1
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マーテル家公子の弟 オベリン・マーテル |
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オベリンの愛人 エラリア・サンド |
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食人族ゼン族族長 スター |
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(俳優変更) 次子セカンド・サンズ司令官 ダーリオ・ナハーリス |
散った人物 シーズン4エピソード1
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王都の守人シティウォッチ ポリヴァー |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン4エピソード1
ヴァリリア鋼の貴重なもの。一本はジェイミーに、もう一本は不明。
HBOドラマでは触れられませんが、エダードの剣はスターク家に代々伝わる家宝、象徴。それを宿敵タイウィン公に鋳直される=スターク家の窮地を表してるのかも。
でもラニスター側もジェイミーが勘当され、遂にティリオンの掌中の珠がシェイとばれてしまいました。家庭内波乱が心配されます。
目下、注目すべきはジョフリーの結婚式でしょうか。王家の婚礼にマーテル家が登場し、緒名家が出揃います。
また上でエダードの剣が消滅させられましたが、自分の剣を奪回したのはアリア。兄と母を奪われましたが、馬もゲットし状況は少し明るく。
快進撃のデナーリスも雰囲気は明るく。
でも壁では野人の足音がヒタヒタと不気味に聞こえ始めて参ります。
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