ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめたあらすじ解説。見方・使い方はブログ上部投稿タイトル上ボタン“全エピソード解説”でどうぞ。
第一章 | 『七王国戦記』シーズン1の解説はこちら |
第二章 | 『王国の激突』シーズン2の解説はこちら |
第三章 | 『戦乱の嵐-前編-』シーズン3の解説はこちら |
第四章 | 『戦乱の嵐-後編-』 |
第五章 | 『竜との舞踏』シーズン5の解説はこちら |
第六章 | 『冬の狂風』シーズン6の解説はこちら |
第七章 | 『氷と炎の歌』シーズン7の解説はこちら |
最終章 | 『』不明シーズン8の解説はこちら |
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シーズン4エピソード10『世継ぎたち』解説記事内目次
- ティリオン・ラニスター周辺 子息らを抑え付ける父タイウィン殺害し王都脱出
- ブライエニー・オブ・タース周辺 アリアに信用されない要因はオウスキーパー
- ブラン・スターク周辺 到着したウィアウッドの木には森の子ら
- スタニス・バラシオン周辺 規律した騎馬隊は七王国継承権第一位の風格
- ジョン・スノウ周辺 マンス・レイダーとの交渉時にスタニス・バラシオン
- トアマンド周辺 奮闘するも壁に捕獲
- デナーリス・ターガリエン周辺 統治の難しさ突き付けられる女王
- アリア・スターク周辺 ブライエニー信じずハウンド置き去りブレーヴォスへ
- 本エピソードで初登場した人物、死亡した人物
- 本エピソードの注目点や伏線、分析、感想など
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() |
更に前 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ティリオン・ラニスター周辺 子息らを抑え付ける父タイウィン殺害し王都脱出
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:主に王都内
決闘裁判で重症を負ったマウンテンの治療。オベリンに使われたのはマンティコアの毒液“死神の頭”。
クァイバーン、マウンテンを救おうとする。
→パイセルは反対するがサーセイが後押し。
●王都タイウィンの部屋
サーセイ、ロラスと結婚しないと渋る。
ジェイミーは王の盾なので結婚も相続も不可能、ティリオンは明日死刑執行。
サーセイ、近親相姦の秘密を世に暴露するとタイウィンを恐喝。
・サーセイはトメンが大事。
・サーセイ不在だと、トメンはタイウィンとマージェリーの板挟みで裂かれると心配。
ただし、本当の理由は愛人ジェイミーかも。
●王都王の盾部屋
サーセイ、タイウィンに近親相姦の真実を話したことジェイミーに伝える。
●王都地下牢
ジェイミー、ティリオンを逃がす。ヴァリスが船を用意。
ティリオン、ヴァリスの元へ行かず、タイウィンの部屋へ。
→ティリオン、そこにいたシェイを窒息させる。
→ティリオン、便所に居たタイウィン射殺。
・無罪を知っていながら、死刑宣告。
・シェイを娼婦と呼んで撃たれる。
ティリオン、ヴァリスの元へ。ヴァリスの準備した木箱に入る→船へ。
戻ろうとするヴァリス、赤の王城からの鐘の音聞き、察して木箱の横に座る。
解説
~ タイウィンのベッドにシェイ
状況を見るに、シェイを証言台に立たせたのはタイウィンと予想。てことは、やはり邪魔なティリオンを処分するつもりだった、との見方が有力か。
ティリオンにボウガンを向けられ、タイウィンが「処刑させるつもりない。」と発言。が、策なんてあるのでしょうか。
もしあったとしても、タイウィンの計画は闇に消えてしまいました。
解釈が難しいこのポイント。色々書いてるので興味ある方はどうぞ。
解説
~ 謎が深まるヴァリス公
原告サーセイ側の証人として出廷してたヴァリス、ティリオンの脱獄に加担します。
エダードにも言ったように、日和見な態度は力を持たぬ立場ゆえ。それは本当のようです。
が、ここまでするからには一緒に逃げるしか。鉄の玉座に興味があるのかないのか不明なままです。
ブライエニー・オブ・タース周辺 アリアに信用されない要因はオウスキーパー
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:スタークの娘捜索の旅
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:高巣城
ブラン・スターク周辺 到着したウィアウッドの木には森の子ら
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:三つ目の鴉を目指し壁の北へ
目的地である大木を発見。
到着目前、亡者ワイトに襲われる。
→ジョジェン、刺される。
→森の子らが助けに入る。
→ミーラ、ジョジェンを逝かせて逃げる。
→森の子ら、ジョジェンの遺体に爆弾を投げて焼く。
●洞窟内
追ってきた亡者、洞窟入り口で砕け散る。何か結界が張ってある模様。
最初の人々は「子ら」と呼んだらしいが、森の子らはウェスタロス大陸の先住民。
森の子ら、千と一つの目でずっと見てきたジジイへブランを案内。
スタニス・バラシオン周辺 規律した騎馬隊は七王国継承権第一位の風格
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:ドラゴンストーン城
ジョン・スノウ周辺 マンス・レイダーとの交渉時にスタニス・バラシオン
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:壁-黒の城
マンス・レイダーとの決戦に単身で赴くジョン・スノウ→「交渉に来た。」
スパイ活動は二本指クォリンの命令だったと告白。また、イグリットの死を伝える。
南の門でグレンに倒されたのが巨人族の王マグ、唯一、最初の人々以前の血を引く者。
ジョン、撤退しろと交渉。
→マンス・レイダー、黒の城内の武器も少ないと見抜く。
「既に無人の地点から400人を壁に登らせてある。」
マンス・レイダーの目的は、征服でなく壁南に隠れること。ホワイトウォーカー対策。
→マンス・レイダー、「トンネルを通せ、さもなくば皆殺し。」
スタニス軍来襲。野人軍が粉砕され、マンス・レイダー包囲される。
ジョン、スタニスにエダードの息子であること告げる。
→ジョン、「エダードなら拷問でなく話聞く。」更には死体を焼けと続ける。
●黒の城
戦死者の葬儀、学匠エイモンが弔辞→火葬。
スタニス、ダヴォス、メリサンドルも同席。
●牢屋
トアマンドが捕虜。ジョン・スノウと会話。
トアマンド、「イグリットは“殺す”連発」=「愛してた」という意味。「イグリットは本当の北部の人間。分かるよな?」
ジョン、イグリットだけは特別に壁の北で弔う。
解説
~ スタニスはエダードを尊敬
スタニスは王の手エダードを立派な人間と崇拝。理由は王位継承者=自分と主張したから。何じゃそりゃ。
この人の判断は常に己の都合なんだよな。
覚えてらっしゃいますか→「簒奪者ロブ・スターク」→ヒルを炎にジュッ。ロブとはエダードの遺志を継ぐ完璧長男。
解説
~ イグリットは本当の北部人
どういう意味でしょう。全く分かりません。
wikiには「“壁北より南を北部扱い”に違和感→自分らの壁北を“真の北部”と呼ぶ」とあります。が、それだとこのシーンの会話が全く不明に。
トアマンドが最後に「分かるよな?」いや分かりません、ちゃんと説明して下さい。
トアマンドの発する“真の北部”とは-注意!後のネタバレ含
トアマンド周辺 奮闘するも壁に捕獲
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:壁に捕らわれ中
デナーリス・ターガリエン周辺 統治の難しさ突き付けられる女王
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:ミーリーン統治中
フェネズの陳情。年寄教師の実情を訴える。
奴隷解放により不利益被る奴隷も居ると紹介する内容。
→親方との再契約認めるが、バリスタン、「親方達が逆手に取る。」と進言。
ドラゴンに焼かれた3歳の娘ザーラの遺体を男が持ってくる。
ドロゴンの行方が不明。
→他の二匹を鎖で繋ぎ、地下へ閉じ込める。
アリア・スターク周辺 ブライエニー信じずハウンド置き去りブレーヴォスへ
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:連れ去られ中
ブライエニーら、馬盗まれる。
ブライエニー、剣術稽古中のアリア発見。ハウンドとアリアに自己紹介。
ポドリックがハウンドの顔を知っており、アリア・スタークと分かる。
→母キャトリンに仕えてる女戦士だと伝えるがアリアに信用されず。
ブライエニー、ラニスターの剣(オウスキーパー)を持ってるとハウンドに見抜かれる。
→尚更アリアに信用されない。
ハウンドvsブライエニー戦闘開始。
→ブライエニー、ハウンドを谷底へ落とし勝利。
ポドリック、戦闘中に隠れたアリアに気付かず逃亡される。
●谷底
瀕死のハウンド、アリアに殺せと命令するが、アリア、銀を奪って置き去り。
●港
アリア、北へ行きたいから船に乗せてくれと頼む。
→ブレーヴォス行きの船だった。
→ジャクェン・フ=ガーのコインを見せ「ヴァラー・モルグリス。」
→船員、「ヴァラー・ドヘリス。」
アリア、ブレーヴォスへ向かう。
解説
~ ヴァラーモルグリスでブレーヴォスへ
挨拶「ヴァラー・モルグリス。」返答「ヴァラー・ドヘリス。」登場。
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:ドレッドフォート城内
登場人物情報 シーズン4エピソード10
初登場の人物 シーズン4エピソード10
後に役者変更 | すべてを知るもの (三つ目の鴉の正体) |
散った人物 シーズン4エピソード10
![]() | スターク家旗手リード家長男 ジョジェン・リード |
![]() | ティリオンの愛人 シェイ |
![]() | ラニスター家当主、王の手 タイウィン・ラニスター |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン4エピソード10
オオゴトです。ティリオンが父親=七王国一の最高実力者を殺害してしまいました。世の秩序が崩壊してしまいます。
以降これまで以上に大波乱が予想されます。
ブラン君は遂に三つ目の鴉の元へ到着。どんな謎が待ち受けているのでしょう。
スタニス陣営は壁へ合流。やはり統率された軍隊は強し。野人が一網打尽にされてしまいました。
なんにせよ、野人の大軍に包囲され壊滅必至だったナイツウォッチはピンチを脱したようです。
一方、かなり長期間ずっと順風満帆だったデナーリスの勢いに陰りが。政とドラゴン制御の難しさを突き付けられました。
キャトリンへの誓いを全うしようとするブライエニーもいきなりつまづく結果に。
アリアは人を見る目のある子供。時間を掛ければ分かる筈ですが逃げられてしまいました。
そのアリアは結局ブレーヴォスへ。ジャクェン・フ=ガーの元で修行するつもりなんでしょうか。
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