知られざるエッソス東方の地イェチ帝国調査｜赤の祭司福島リラ

上記地図はHBO発表のとは形状違い。東方の知られざる地、ジェイド・シー周辺の形状は多種存在するほど未知の世界。

“クァース海峡”とも呼ばれる海峡がジェイド・ゲート。通行料がクァースの収入源。このジェイド・シー一帯が希望溢れる未知の世界として『ゲーム・オブ・スローンズ』内で想像されます。

到達した人物は海蛇コアリーズ・ヴェラリオンを始めとする数名、密輸業者ダヴォスはジェイド・シー一帯への行商を夢見ていました。一回の行商で一生分稼げるだとか。

クァース東に骨の山脈。超えた地点がイェチ帝国。その向こうが影の地、くるっと回って戻ってきた海岸縁にアッシャイ。

ここでの注目はイェチ帝国。尖った部分の海岸縁インが首都。北はジョゴス・ナイなる遊牧民の国と隣接し熱帯雨林のジャングルも有するそう。南に浮かぶ島がレン島。

イェチ帝国のイメージは、

• 黄金帝国
• 生ける神＝皇帝が支配者
• 鎖国文化
• 香辛料サフランの産地
• レン島が日本、台湾相当
• 古代の遺跡すらウェスタロスの大都市以上
• ウェスタロスの長い夜時代＝8千年前に既に帝国存在

つまり、殷まで含む古代中国、黄金の国ジパング、アンコールワット付近の遺跡を全部ごちゃ混ぜにした感じ。

世界地図で考えると毒の海が死海、ジェイド・シーが黒海＋カスピ海相当に見える→クァースが中東・インド相当、それ以外のアジアをロシアの場所も含めた大陸全領域に入れ込んだ感じ。

なので、ウルソス大陸はオーストラリアだったりして。

ウェスタロスの学匠らにもほとんど知られない理由は鎖国文化。自らの歴史が外部に流出しないよう守ってるとのこと。

無茶苦茶な言われようですが、イメージはやはり東洋。イェチ帝国人のことをイーティッシュ。

着物姿の赤の祭司 in ヴォランティス

ヴォランティスに居た赤の祭司は女優福島リラ、知られざる地出身のミサリアは女優ソノヤ・ミズノ。

他、オベリンの落とし子、香港人が演じた砂蛇ナイムの母親はイェチ帝国付近東方の人物と言われております。

内部崩壊したことがないため文明が進んでおり、征服されたことのない大帝国。正式名は「イェチの黄金帝国」。信じられないほど豊かとのこと。

光の乙女と夜の獅子を神として崇める宗教観。善人を守り抜く女性像と悪人を罰する破壊的な男性像。その一人息子が初代皇帝＝生ける神と信じるのがイーティッシュ。

また、イェチ帝国の商人は猿の尾で作った帽子を被るそう。

イェチ帝国との貿易は一般的にジェイド・ゲートを通る航路。が、クァースに通行料をボられるのでそれを嫌う商人は陸路。

骨の山脈内に北盗みの道と南石の道。いづれもヴァエス・ドスラクに通じます。更に南には砂の道がミーリーンに接続。シルクロードの原型みたいな。

西クォホールから来た自由都市群の商人とイェチ帝国の商人がヴァエス・ドスラクにて落ち合い取引、ドスラク人には貢物。

ドスラク人は商売を知らず何してるのか理解できませんが、貢物くれるのでそこでの会合を許してる感じ。商人から見ればクァースの通行料よりよっぽど安上がりなんでしょう。

最重要な輸出品は香辛料サフラン。ウェスタロス到着時には金より高価。

密輸業者ダヴォスも一度しか味わったことがない料理。まさにコショウ一粒金一粒。多分ロバートの反乱後の祝勝会時と思われ。

夜明けの時代(12000年前)の更に数千年前から暁の大帝国が存在し長い夜時代に壊滅。再建した結果がイェチ帝国。古さで言うとアスタポア南の古代ギスカル帝国が少し古、イェチ帝国が少し新。

なのでイェチ帝国が最長の文明。ただし、これは外から見える帝国の長さであって、中国と同じく殷周秦漢…と王朝が移り変わり遷都も行われ、三国時代もあったとかそのまんま。

一番長く首都とされた＆現在の首都が上で書いたイン。

古代ギスカル帝国は古代ヴァリリア帝国に文化ごと殲滅、古代ヴァリリア帝国は“破滅”により文化消失、に対し記録・知識が断絶せず受け継がれたポイントが強調される違い。

Wikiには各王朝と首都、特徴的な皇帝に関する記述があります。中にはヴァリリア貴族と結婚し、ドラゴン飼ってた皇帝も。

で、日本や台湾相当となるレン島の歴史。

かなり大きな島なので元々の原住民レンギイ族→そこにイェチ帝国からの移住者来襲。結果、レンギイ族が南方に押され北方は渡来人が支配する町。

上記がいつ頃か不明だが、400年前に渡来人と原住民が同盟→イェチ帝国本土へ抵抗し独立国家へ。

400年とはまた中途半端な。台湾なら昔過ぎだし日本なら直近過ぎだし。

因みにこのレンギイ族。世界最身長の2m40cm、視力抜群の目ん玉金色、チークブラウンの肌。

滅茶苦茶な言われようだな。