ポク太郎です。
『ゲーム・オブ・スローンズ』は歴史ファンタジードラマ。不思議な魔法が登場し物語が動くきっかけになること多数。
魔法ですから当然何でもアリ。完結章シーズン8はどうなるのかな?と考えたりもしましたが、それは意味なし。
それより運命的なものは何?と、化けモンと人間それぞれ洗い出し。説明足らずの不親切なドラマなので特に魔法が分からないのですが、何となく書き留めました。
何も結論はありません。
シーズン6、7の
を含みます。
化けモンの運命
1 | ドラゴン | 現実に見える飛竜。炎を吐く。 |
デナーリス![]() |
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2 | 亡者 | 森の子らによる亡者ワイト(ガイコツや死者)を操る能力。 |
ホワイトウォーカー夜の王 | ||
3 | 緑視力 | 狼潜り、鴉潜りと呼ばれ、動物に乗り移り見聞・操作できる能力。 |
ブリンデン・リヴァーズ(三つ目の鴉)![]() ![]() ![]() |
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4 | 光の王 | 光の王信奉者による妖術。炎の中から予言、呪い、死者の復活。 |
メリサンドル![]() ![]() →ベリック・ドンダリオン ![]() ![]() ![]() |
ホワイトウォーカーに関して詳しいことは不明ですが、分かってることを列挙すると、
●対ホワイトウォーカー用の武器は、ヴァリリア鋼かドラゴングラス(黒曜石)。
●ホワイトウォーカーが操る亡者たちは、さらに炎が効く。
死者を転生、生と死を行き来させるのがドラゴングラスでしょうか?生から死へ追い出すのがドラゴン。または、死者を地獄へ送り返すのがドラゴン。
また、ウィンターフェル城の学匠ルーウィンは「ドラゴン、巨人族が消え、魔法は消えた。」とブランの言う緑視力を否定しておりました。
でもデナーリスの元でドラゴンが復活し赤い彗星→魔法も復活。実際デナーリスもクァースで黒魔法に襲われました。
結局、ブラン君は緑視力を習得。
ドラゴンに対抗するものとしての緑視力と思ってましたが、ブランの行動は対亡者ホワイトウォーカー。
最初に見える構図は、2番亡者 対 1番ドラゴン+3番緑視力。
謎だらけが4番光の王。
○メリサンドルがジョンの誘惑に失敗し“You know nothing,Jon Snow.”
○ミーリーンに呼ばれた赤の祭司はヴァリスの過去をすべて言い当てる。
上記は緑視力を髣髴とさせる能力。更にミアのソロスの炎の剣から炎→ドラゴンを連想。復活の術は亡者とも取れるので呪い+魔法全部入りな存在。
気になるのはこれまで一切描写の無い都市ミア。“ミアのソロス”などと人名にまで使う都市なのに一切触れません。
ミアに関わることが判明してるのは、ミアのソロスとヴァリス。怪しいメリサンドルは“アッシャイの赤の祭司”と呼ばれてるので異なる。関係ないがシェイも不明。
赤の祭司はヴォランティスで演説をしてた一人と、ミーリーンに呼ばれた一人…。
でも、メリサンドルも五王の戦いは無意味とスタニスを北へ向かわせたし、ミアのソロスも向かいました。
まとめると、2番亡者 対 1番ドラゴン+3番緑視力+4番光の王。
書き出してはみたものの何か言えることは、
「最初の人々なる人間がいたずらっ子森の子らにちょっかい出したので、結果起きたトラブルを神も含めた後世が後始末するの巻。」
でしょうか。
プチ化けモンの運命
周囲は奴隷制を敷く都市ミーリーン、ユンカイ、アスタポア、ヴォランティス。
奴隷が作った文化「ヴァラー・モルグリス」はブレーヴォスにまで伝わり、暗殺術、暗殺集団“顔の無いもの”を形成。
アリアがこの流れを受け継ぐ。
運命的に考えると、対抗するのは上の化けモンたちではなく“支配者”か。絶対にブチ殺してやるリストにある名は、マウンテンと女王。
人間の運命
1 | ![]() |
差別を恨み、生まれに依存しない世にしてみようかと試すティリオン。拉致はされるもデナーリスに到達する運命。 拉致被害中、常に第三者(谷間の蛮族、石化人)に襲撃され、縛られてる腕を「ほどいてくれ」と頼むのは小人症の運命。 |
2 | ![]() |
民を思い、ターガリエン王家復興を目指すヴァリス。デナーリスの元へティリオンを導く運命。が、妖術を恨んでるのにドラゴンはいいのか。 |
3 | ![]() |
長い鉤爪ロングクロウをジョンに譲り完全にモーモント家から身を引いたジョラー。 何にせよ選んだのはデナーリスに骨まで尽くす運命。 |
4 | ![]() |
サーセイ憎しのサンサ。アリア、ブランと群れを成すのが運命。遠く離れた故郷に引き篭もり対ホワイトウォーカー。 |
5 | ![]() |
後悔の念しかないシオンはヤーラの元へ。海賊か、スタークか、迷い続けるのが運命。 |
6 | ![]() |
ドラマでは悪モンの命令に従ってただけのハウンド。強盗はするもアリアに触れ何かに目覚めました。文言は暗記できずとも死者を追悼しようとし、仇敵である炎も見つめて己の運命を悟りました。 でも、絶対許すまじは兄マウンテン。 |
7 | ![]() |
心臓裂きハーツペインを受け継ぐ運命のサムウェル。 軍事大家ターリー家を復興すべきだが展望見えず。壁を守るスターク家のようにホーンヒルで知識の城シタデルの監督役を命じられるかも。 |
8 | ![]() |
細けーことはよくワカラン。でっけーのをモノにするためブライエニーを見つめる運命。 |
9 | ![]() |
老巧なのに誰も話を聞かないのは蚤のたまり場出身の運命。話を聞いたのは鉄の銀行とリアナ・モーモント。確かな人を説得できるのはさすが。 でも、同じ出身のジェンドリーは頭から聞く気なし。 |
10 | ![]() |
ラニスター憎しなとこから前ロバート王の子であることを意識してる模様。 スターク版ポドリックに見えてしまうのは脇役の運命か。よく考えたら本物もスターク家に居るんだった。 |
11 | ![]() |
誓いを守り自身の正義を貫く人ブライエニー。やはり運命はサンサとアリア。 |
12 | ![]() |
誓約破りの事情、世から蔑視された経緯から“誓いは実現不可な無理難題”と軽口を叩き続けたジェイミー。ブライエニーに感化され軌道修正してきました。 行く先は…、ブライエニーでしょうなぁ。他に行く当て無いし。でもそこは宿敵スターク家。一悶着ありそう。トアマンドと悶着あってもそれは運命とは無関係。 |
13 | ![]() |
ユーロンは私と同じくサーセイ推し。無責任男の運命。 |
14 | ![]() |
幼少期に聞いた魔女の予言がことごとく当たるサーセイ。 マウンテンロボ、クァイバーンを使いこなし後継確保なるでしょうか。最強の味方は鉄の銀行。必死に運命に抗います。 |
ゲーム・オブ・スローンズの運命
主役級を死亡予想しやすい順で並べると、
1 | ![]() |
2 | ![]() |
![]() |
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![]() |
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5 | ![]() |
6 | ![]() |
ブランは既に色んな意味でブランに非ず。アリアは中身が入れ替わってそうだが、それは動機が無いので陳腐過ぎ。ジョン・スノウは既出。
予想できないとすればデナーリスの死亡。髪の毛すら燃えない&北方上空の寒気団にもびくともしないので。手綱なしでも振り落とされないし。
この投稿のテーマ“運命”で考えれば、デナーリスでなくジョン・スノウがホワイトウォーカー討伐の宿命を果たし命を落とすのが話としては綺麗だけど。
そもそもデナーリスって何モンなのよ。一視聴者の単なる予想ですが、恐らくワキ毛も燃えてません。
「死亡予想できない→死亡」も予想外。「死亡予想できる→死亡せず完結」も予想外。
となるとサーセイ。
後継確保するも何処かに幽閉→が、幸せに、という線も。ブログ上で散々大好きと書き続けましたが、感じるのは「わりとどうでもいい。」
そういえばデナーリスが北部に向かうとのこと。ついでに是非ブラン君のドラゴン潜りを見せて頂きたい。
また、『ゲーム・オブ・スローンズ』は大量の登場人物が登場し、ほとんどが死亡する運命。
長期間登場してない→死亡じゃなかったっけ?→突然現れ「生きてたんかい、我!」となること多し。
例えば、ハウンド、ベンジェン
、ジョラー
、ホットパイ
、ジェンドリーもその一種。
そういった人物を挙げると、
ダーリオ・ナハーリス は生存。
海賊サラドール・サーンも恐らく生存。

ザロ・ゾアン・ダクソスも生存。終身刑ですが。食料与えられてないか。
やたら存在感あったのにすぐ亡者となった、堅牢な家での女リーダーカーシも気になります。船に乗せた子供は逃げ切ったはず。話に関連してくるかな?
ラストもホワイトウォーカーに襲われましたが、死亡確実かは不明。訂正)大狼にやられたのかも。一瞬の出来事なので詳細不明。
長々と書きましたが、ここまで読んでもらって何も無しはなんなので、シーズン8の予想を。
エダードのヴァリリア鋼から作られた二本の剣。
ブライエニーが命名した誓約を果たすものオウスキーパーとジョフリーの何度聞いても覚えられない“ウィドウズ・ウェイル”。
アリアには針ニードル+顔があるので、オウスキーパーはサンサを守る剣。
こう予想しておきます。
物理的には神聖なるエダードの剣を鋳直した品。単なる物質ですが所有した人物って大事です。
因みに、一番の功労者なのに唯一借りを返してもらえないブロンが一人だけサーセイの元に置き去りなのが笑えます。
中の俳優ジェローム・フリンはサーセイ演じるレナ・ヘディと何だか深い関係らしいですが、これもまた運命か。
待ちきれないシーズン8ですが、準備万端にして待つしかありません。視聴準備情報はこちら。飛びつけるように準備しておきましょう。
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