ポク太郎です。
ネタ不足に困り思い付きで発信してしまい、いつも恥をかく思慮深くない高齢者です。
酷い評価を受けた『ゲームオブスローンズ』最終章シーズン8。その酷評判定に対し、脚本家D・ベニオフ、D・B・ワイスが沈黙を守る理由を考えていました。
そこから、現在中傷誹謗が問題ともなるネット上への発信について、思慮深くない爺が意見します。
最初のお断りは、本記事は単なるゲースロ大好き爺の単なる個人的解釈で勝手に予想し、勝手に脚本家・制作陣の思いをこじつけた“並ぶもの無き無価値予想”。
シーズン8までの
を含みます。
本サイトの勝手なGOT結末解釈
- 誤って生み出された夜の王討伐に向け光の王が誘導した戦いを描いた物語。
- その兵器としてターガリエン家、誰でもない者が準備された。
- 戦闘後、強力過ぎる兵器排除のためジョン・スノウを、排除を迅速化するためティリオンを遣わせた。
ポイントは「小人症=名家に植え付けられた小鬼」「近親相姦家系=狂いやすい精神異常者」と決め付け、それを光の王が世直し戦争に利用したものと位置付けたこと。
こちらが本サイトの解釈詳細。
もちろんこんな解釈は本サイトのみであり、脚本家D・ベニオフ、D・B・ワイスの真意と一致する保証は一切ありません。まさに個人的な独断分析。
ただ、いくら考えても一番辻褄が合うのが上記なので、常々「そう解釈した」と書いております。
で、本サイトの最終的な『ゲームオブスローンズ』評価結論は、
赤の祭司の能力は説明できなかったにせよ、ドラゴンがヴァリリア半島北の火山に居た理由、古代ヴァリリア帝国の破滅The Doomまで何となくこじつけた辺りに凄さを感じております。
難しすぎて意味のある解釈がなかなか見い出せない『ゲームオブスローンズ』の特徴を最終章も貫いた、と判断しております。
でもこの解釈はかなり配慮の無い酷い発想
上記解釈をしたポク太郎とは「人間如きの感情なんぞモノの動きに一切関係ないワ!すべてを支配するのはエネルギー保存則と質量保存の法則!」と徹底する理数系の極右勢力。
つまりはこれ。
“外的圧力にも対処する機能”を作り上げる、検証するためならこれすらも厭わない理数系の人間。
万が一、脚本家D・ベニオフ、D・B・ワイスの真意が本サイトの解釈と同じだったとしても、お二方が「それが言いたかったんだよ」と説明することはできません。大炎上案件なので。
でもゲームオブスローンズの存在意義否定できず
タイウィンが「小鬼として生まれた者
にはキャスタリーロックを継がせない。娼館にはさせない。」とティリオンを頭から排除しました。
それを『ゲームオブスローンズ』内でわざわざ描写した理由は「迷信や差別が存在したのが事実だから」。
ブライエニーは大陸中で笑われ、落とし子
はどこへ行ってもバカにされました。
それで感情移入MAXとなったゲースロ視聴者がネット中で吐き散らし。
つまり、現在の世がそれを許さない世界であると証明して見せました。
感覚的な印象ですが、俳優ピーター・ディンクレイジが何度もエミー賞を受賞し、ティリオン賞賛が広まって以来、日本国内でも小人症の方を見かけることが多くなった気が。
ティリオンを理解する多数の書き込みが、小人症の方の出歩くハードルを下げる要因になったのであればゲースロファンにとって非常に嬉しいこと。
思えば、ハウンドを気遣うサンサの台詞「虐待されたから小鳥から脱皮し成長した」→それに対し「性被害者に配慮足りない」と批判コメント。確かに直近の被害者には酷な話。
でも、歴史・事実を一生懸命隠しても未来は築けません。一番大切なのは「事実を事実として認めること」。認めない隣国がどうなってるかをいつも笑ってる筈。
この『ゲームオブスローンズ』の描写が人類の史実・古代の人物の薄汚い感情として辻褄が合うから、現代人が歴史を追体験でき、人類が陥った誤りだったことを視聴者の反応が証明します。
遠慮のない事実表現で視聴者怒らす→怒った視聴者の反応が「“人類の過ちだった”と世の中が認めた」「既に現在は異なる世界である」一番明らかな証明。
その一番明らかな証明をやってのけたのが『ゲームオブスローンズ』。
脚本家D・ベニオフ、D・B・ワイスへの浅はか非難は恥
原作の安直部分に対し神がかった修正を行い、映像版『氷と炎の歌』はより物語の辻褄が合い、より説得力があり、より深い意味を持つものに仕上がっております。
これがD・ベニオフ、D・B・ワイス両氏の実績、証明済の実力。
もちろん、映画・ドラマの評価なんてのは各視聴者が各視聴者自身で行うもの。その人にとっては間違いなく自身の評価が正解で、何びとたりとも否定できないもの。
なので、駄作判定した方に一切異論はありません。実際、これを書いてるポク太郎も最終章視聴直後は愕然とし、途方に暮れました。
諦めず何だかんだこじつけ、何とか自分が納得できる解釈に漕ぎ着けましたが、当然その解釈を押し付ける気も無いし、誰も来ないことを自慢するこの過疎ブログに書いてるだけ。
ここでの趣旨は「駄作判断するな」ではなく「軽々しく脚本家両氏を非難発信するのはやめるべき」というもの。自分のために。
やめるべきと言ってるのはこういった浅はか予想。
“浅はか”と書いた理由は、
- 次決まったからと責任ほっぽり出す人間が業界でどう扱われるかすら想像できない。
- そんな人間が自分を夢中にさせた作品を生み出したてことになる矛盾に気付かない。
また、最終章シーズン8=つまらない理由として「ドラゴン描写が自然現象的に矛盾」。
- それを理由に挙げるなら、焼けずのデナーリス
登場のシーズン1の段階で判断してないと矛盾。判断のタイミングは最終章前にもいくらでもあった筈。
まさに愚民て感じの矛盾だらけの批評。D・ベニオフ、D・B・ワイス両氏を自分と同列に捉えております。
個人の思いを簡単に発信出てしまうネット社会ですが、安直な発信は恥をさらすだけです。
本サイトは上記解釈に至るまでに大量の文章を書いて整理し自分自身の矛盾を追求→それでも「あっりゃ~、矛盾してるやん」をまだまだ発見することも。
もちろん唯我独尊な若年層なら「アホが何考えようが時間の無駄」と吐き捨てるでしょうが、老婆心ながら忠告。
自分の人生比べてから発信しろ。


意味不明な洗脳宗教で寄付させた1600憶でもなく、何たらコンツェルンの御曹司が稼いだ1600憶でもなく、ドラクエ発売日のように早く売ってくれと客がレジに差し出す1600憶。
筋通らぬ安直非難すると、サッカー日本代表監督にダメ出しする“元サッカー部員”みたいな扱いされるぞ。
誰もが簡単に発信でき、最近は中傷誹謗も問題になるインターネット。
理解しないといけないのはD・ベニオフもD・B・ワイスも確実に歴史に名を残す脚本家。社会現象まで巻き起こした『ゲーム・オブ・スローンズ』が歴史に埋もれる訳無いので。
どんなに自信があり自分を神と認識する唯我独尊であろうが、歴史に名前残してないならただの人。疑うべきはまず自分。
駄作判断は大いに結構。全視聴者それぞれが持つ権利です。でも実績ある脚本家を安直に非難する発信は取り返しが付かなくなる行為。
最終章最後、選王会議でエドミュアが突然意味不明演説。気付いたサンサが、取り返しがつかなくなる王位立候補明言前に、誰も気付かないよう理由も伏せた一言で制止してあげました。

“戦の期間ほぼ全部、牢獄内で過ごした人物が終戦時に王位に立候補した”などという何千年と語り継がれる笑い話にされぬようにと、姪が叔父に与えた慈悲でした。
安直な発信=取り返しがつかなくなる行動。その行動前に相手が何モンかをしっかり認識する必要があります。
でないと“バカッター”なる言葉でわかる通りバカ発見!とおもちゃにされ恥ずかしい目に。それは便所のスッポン広告を貼りまくるブログ運営者でもかなりキツイこと。
以上、便所のスッポンを看板とする恥ずかしいブログ運営者からの老婆心でした。
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