シーズン2 エピソード5『ハレンの巨城』　後のネタバレ無し復習用解説

サーセイは犯人に感謝。ティリオンはレンリー軍を飲み込んだスタニスが自分たちより強大と憂う。ただし、資金はラニスターの方が強大。

ティリオン、ジョフリーとサーセイが秘密裏に戦力として何か用意してると感ずく。

●王都の道路上で密会
ティリオン、恐喝しスパイさせてるランセルから秘密兵器＝鬼火ワイルドファイアと聞き出す。

鬼火とは狂王が大好きだった兵器で、青緑の炎が吹き上がる強力な爆弾。

●王都下町
民衆の王室批判演説「王室の近親相姦、王子たちの出生、“よじれた悪魔の猿”が黒幕。」

ティリオン、自分が黒幕呼ばわりされてることをブロンに気付かされ落胆。

●王都火術師パイロマンサーの部屋
ティリオン、ブロンと共に鬼火を見せてもらう。

“炎素サブスタンス”は石や鋼も溶かすほど高温に。ドラゴン絶滅後、ターガリエン家を支えたのは鬼火。

ブロンは信用せず反対。が、ティリオンは増産指示。

解説～ 対立の構図ジョフリーvsスタニス

同じバラシオン家の色で書いてるので分かりづらいですが、ジョフリーはラニスター家からの后サーセイとジェイミーとの近親相姦で生まれたラニスター。

だからジョフリーでなくジョフリーと書くべきなのかも。争いの構図は、王都ラニスターvs王の弟バラシオン。

ロブの勅使としてキャトリンがストームズエンドに出向いています。

●レンリーの野営地
キャトリンがレンリーと同盟交渉。

●レンリーの部屋
スタニスの影がレンリーを襲う。
→騒ぎになり、護衛ブライエニーが犯人に疑われる。
→衛兵数人を殺すことに。

説明しても信用されない状況→キャトリンはブライエニーを連れて逃げる。

●明朝
旗手たちがスタニスに鞍替え。
→リトルフィンガー、王の盾ロラス・タイレルに逃亡の説得。
→ロラス、妹マージェリーを連れて逃げることに。

リトルフィンガー、出発前にマージェリーの野望聞き出す。
「七王国の后クイーンになりたい。」

●道中
キャトリンとブライエニー。
ブライエニー、レンリーを襲った影はスタニスだと主張。

ロブへの仕官を勧めるキャトリンに対し、
→ブライエニー、キャトリン自身に仕えると忠誠の誓い。条件はスタニス討伐を止めないこと。

解説～ キャトリンとレンリーの交渉

バラシオン家の人物は言葉の上で譲歩したように見せかけますが一切譲歩せず。

北の王とは他から支配を受けない独立国家の王。が、レンリー「好きに名乗れ、でも忠誠誓え。」←何も変わってません。

シーズン1第6話を覚えてますか。エダードにひたすら甘えるロバート王が謝罪しに来たくせに「デナーリス暗殺。ティリオン解放しろ。ジェイミー罰せず。でも王の手辞任許さず。」

解説～ 怪しいリトルフィンガーの動き

キャトリンとの交渉のため、たまたま居合わせたリトルフィンガーがマージェリーの望みをしっかりと聞き出しています。

そういえば、この騒ぎの中キャトリンはリトルフィンガーに返されたエダードの遺体を持ち出せたのでしょうか。

武術指南役ロドリック帰還。トーレンの方塞が襲われたと伝達。戦争相手ラニスター軍の仕業と推測。
→ブラン、トーレンの方塞に居る旗手トールハート家守るためそのままロドリックを援軍として派遣。

●城内
ブラン、オシャ、ホーダーと会話。
夢に見る三つ目の鴉について答えを捜し求める。城に波が押し寄せる悪夢を見たのが原因。

●鉄諸島港
1等航海士ダグマーがシオンの指南役に。
ヤーラの軍はトーレンの方塞へ略奪に。（訂正）ヤーラへの命令は深林の小丘城ディープウッドモット侵略でした。
→鉄諸島人は命令聞かず＝部下らは勝手にトーレンの方塞略奪に。
→奪ってもウィンターフェル城から援軍来て数日で撤退なのに。
→ダグマー、城のガラ空き状態をシオンに気付かせる。

●レンリーの野営地
スタニス、参謀ダヴォス・シーワース到着。
→レンリー軍吸収し、ブラックウォーター湾から王都へ攻め込む意向。

ダヴォス、赤の祭司メリサンドルが危険と進言。
「王都入りさせればスタニス操られる、操られたと信じる者出る。」
→スタニス、聞き入れメリサンドルは残留。

ダヴォス、戦艦の指揮を命じられる。

“二本指ハーフハンド”クォリンの逸話登場。
また、サムウェルが“最初の人々”の逸話を紹介。

●壁北
“二本指”クォリン帰還。ジョンと初顔合わせ。
クォリンがジオーに報告＆進言。

→400人は壁に返し、少人数の暗殺部隊編成。
→雑士にされ躍起になるジョン、立候補。思い知るサムウェルの後押しもあり承認。

暗殺部隊：クォリン、ジョン・スノウ、他三人。

解説～ 二本指クォリンのお顔

切れ長の目が特徴のベンジェン捜索に来たナイツウォッチ隊。そこへ帰還した切れ長の目をしたクォリン。

ベンジェンが戻ったのではなく、別の勇者なので要注意。

解説～ マンス・レイダー暗殺部隊

野人は互いに仲の悪い90以上の部族。

“壁の向こうの王”マンス・レイダー不在なら、統率取れず部族同士で勝手に戦争→リーダー一人だけ狙う暗殺作戦に切り替えました。

侍女ドリアはザロ・ゾアン・ダクソスと接触してる雰囲気。

●クァース人と交流
デナーリス、当たり前のように略奪を予定する自分のドスラク民を抑える。

クァースの黒魔術師パイアット・プリーが挨拶。不死身の館家主。

また、ジョラーには全面マスクの怪しげな女が近づく。人物紹介的内容。

●ザロの屋敷
デナーリス、ザロと会話。
デナーリス、鉄の玉座を欲していて支援者を求めてること言う。

ザロ、自分の金庫を見せ求婚。七王国をやると約束。
金庫の中身は知らせず。扉は最も硬い鋼でも傷が付かないヴァリリアの石。

●クァースの借り住居
話を受けそうになるデナーリス、ジョラーに諌められる。

解説～ デリケートでスケベなドラゴン

小さなドラゴンに“ドラカリス”。ちゃんと炎で肉を焼かせました。殺菌しないとおなか痛くなるんでしょうか。炎を吐く化けモンのくせに結構デリケート。

この場に居たデナーリスの侍女はドリアとイリ。真面目なイリが人気者ドリアを前に機嫌を損ねております。

どーもドラゴンはお堅いイリよりエロいドリアがお気に入り。炎を吐く化けモンのくせに結構スケベ。

タイウィン、アリアを北の者と見抜く。

●城内
アリア、ラニスターに雇われるジャクェン・フ＝ガー発見。

ジャクェン・フ＝ガー、アリアが自分ら三人の命を救った＝火の神から三人奪った→代わりの三人選べと迫る。

アリアが一人目に指定したのは、ティクラー一寸刻みという絶対に殺すリストにもいないヤツ＝窮鼠に噛ませる拷問してた。

●城内
アリアとジェンドリーの会話中。
→騒ぎ発生。
→ティクラーの死体発見。ジャクェン・フ＝ガー、一つ目の約束守る。

解説～ 戦略会議で追い出されたラニスター

夜通し会議に不満を言い、タイウィン公に追い出されたラニスター。ラニスポートへ帰れと言われていたことからケヴァンの息子かな。

長男はランセルなので弟のようですがやたら年食ってましたね。別の親戚なのかな。

初登場の人物　シーズン2エピソード5

	冥夜の守人（クラスターの宿で既に登場済だが） エディソン・トレット
	冥夜の守人“二本指ハーフハンド” クォリン
	グレイジョイ家家臣一等航海士 ダグマー
	クァース黒魔術師 パイアット・プリー

散った人物　シーズン2エピソード5

	ロバート王の末弟 レンリー・バラシオン
	ラニスター軍の尋問員 ティクラー一寸刻み

以降しばらくの起点になる話が盛りだくさんなので要注意。以下を記憶に留めないといけません。

ここをわかっていないと以降辛くなるので、第五話は落ち着いて観た方がよさそうです。

ちょっと見にくいが、地図上に描いた現在のウェスタロスの状況。

ロブがジェイミーを人質。が、ラニスター天下の王都でサンサが人質、まだばれてませんがハレンの巨城のタイウィンの元にアリアが捕われてる状況です。