ポク太郎です。2026年7月20日執筆分。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3第6話『顔のない男たち』。
第6話のを含みます。
憶測誘発のハウドラS3E6
死亡はさておき、「なんか話飛んでねーか?」みたいに感じるのは、恐らく「視聴者に憶測させる回だから」。多分。
憶測してしまうのは、
●レイニラの変身
●オーマンドのキャラ
まずレイニラは、蛮族討伐を優先するボロス・バラシオンの配下を責め刺客を強要、アリセントに“息子殺し”強要。陳情対応では財務大臣マンダリー生贄、金マント不足責められ対応放棄。
の件まで持ち出してましたねシーズン1ラスト。バラシオン家へ同盟交渉に行ったルークがその場に来てたエイモンドのヴェーガーに襲われて死亡しました。相当いっぱいいっぱいの様子で、アリセントの言うように“デイモンと表裏一体”化してきたのでしょうか。
でもアキレス腱は「女王」。“自分の民を焼けない女”として足元を見られています。ドラゴン使えないターガリエンなんて、脅威でも何でもないのでな。
次にオーマンド。翠装派扱いですが、異なるのはアホエイゴンでなくデイロンを立ててる点。つまり、新規勢力。
アキレス腱はまだ誰も陣営に引き込めてないこと。「嵐がなびけばハイガーデン=宗主タイレル家もなびく。」←一番近い陣営すら引き込めてない。
今回、デイロンとグウェインが言い合いしてましたが、身内からも距離を置かれるちょっと異常人物系の臭いが。デイロンの言い分は「王になりたくない、グウェイン一緒に居てくれなかった」。
里子というより人質の雰囲気。
そんなオーマンドは“アリオン・バラシオン”を名乗った刺客から守られゲロ吐き。グウェイン「自分の命は惜しむ人間」。「勝たせないとスネる」など、だんだんと小物臭が漂ってまいりました。
やっぱ『ゲーム・オブ・スローンズ』はそうでなきゃね。
話飛んでねーか?ハウドラS3E6
デイロン置いて行ったグウェイン
○ハイタワー家先代当主ホーバートの長男がオーマンド←デイロン里親。
○ハイタワー家先代次男オットーの長男がグウェイン、長女アリセント←デイロン母親。
何の会話だろと思いましたが、戦争勃発時の話。クラウンランドの足固めに出発するクリストン・コール軍にグウェインが合流しましたシーズン2王都。
その時に、なぜ随行させてくれなかったとデイロン
が責めてたものかと。
普通に考えて里親
よりも叔父
に随行する方が変なので、つまりは、里親オーマンドがそれだけ近寄りがたい存在だということなんでしょうな、多分。
また、それについてグウェインを責めるってことは、叔父とはそれを分かち合う仲ってことでも。
他に身を寄せる場所の無いデイロン。仕方なくオーマンドの相手をしてるようです。
月の扉大好きなジェイン・アリン
高度数千フィート上空高巣城の玉座の間にある月の扉。アリン家当主は月の扉から誰かを突き落とすのがもれなく大スキ。
そこへ連行されたのがレイナ
。ひっぱたかれておりました。話を聞くに、ドラゴンで人目に付く場所を飛んだらしい。鉄の樫城アイアンオークスはアリンの谷間東の湖畔。
直前に見つめてたドラゴン2匹は姉ベイラ
とハルのアダム
のムーンダンサー、シースモークなんでしょう、多分。つまり姉の顔見ようと追いかけたと。
ジェイン・アリンとしては、羊盗みの騎竜者がジェイス
を殺したとされてる以上、アリンの谷間でかくまってることがバレるとヤバいから。
字幕をよーく読むと「レイナが飛んだからひっぱたかれた」てのが分かります。テキトーに眺めてると「洞窟から顔出したから連行されてひっぱたかれた」と勘違いしてしまいます。
いつもの何言ってんのかサッパリ
不眠不休でヴァーガー捜索に当たるベイラ
の元にハルのアリン
。
相談ごとがあり、距離置こうとする“父”を何とかしてくれ。
ハルのアリンの言う“父”はコアリーズ、ベイラの言う“父”はデイモンのこと、多分。
そもそも相談ごとが矛盾してんですが。
父
に対し「跡継ぎ失って落とし子思い出しただけ」と攻め立てたのは自分
。本日も家名与えない敵
擁護するかのように「父上は認めるのに何年掛かった?」
父は猛省してるだけかと。家名与える力もなく罪悪感。それに対し、ベイラの結論は「言うてもしゃーない。自分のことで精いっぱい。」とこの2人が急接近。
マヒしてしまいますが、半叔父と姪の関係です。日本でも昔はいとこ同士の結婚が当たり前だったので、大昔はそんなもんよと言いたいのかな。
アリスが正体表した?
。発とうとするエイモンド
を引き留めます。見せたのはドラゴンの卵x5。ドリームファイアのものだとのこと。
現在ヘレイナ
が持つドラゴン。ほぼ乗らない状態。
元々は征服王エイゴンの初孫つまり3世代目レイナのドラゴンでした。
初孫レイナは弟のエイゴン王子と結婚し、その後亭主を殺され“黒い花嫁”として残酷王メイゴルの妻にされた人物。残酷王メイゴル死亡後の愛人とのいざこざも記録されています。
確かにハレンの巨城に居た時期が。
ドリームファイアとは多産のドラゴン。GOTのデナーリスに渡されたドロゴン・レイガル・ヴィセ―リオンは影の地出土品でなく、レイナの愛人に盗まれ自由都市に流れたものという噂話も。
で、その卵を持つアリスがエイモンドに求婚!?“水の貴婦人”になる言うてます。
第二ターガリエン家でも作る気なんでしょうか。
その他の注目点
金マントが大量離職
前回、シティ・ウォッチの士気向上に成功した蚤のたまり場の殿下
ですが、その後に指揮官含む大量生首。
カネは支払われない&危険にさらされるで、配下が大量離職。
デイモン自ら街をパトロール→首謀者っぽいのを発見→処刑。ですが、その犯人の言った言葉が気になります「女だからドラゴン使わない」。
明らかに足元を見られています。黒装派中、唯一ドラゴン制圧を主張するデイモン。
これが一番の火種になる可能性も。
ラルフもヒューも低俗な成り上がり
問題となるのが平民ライダーアルフ。理想と違ってた宮仕えにストレスを貯めています。
アルフは常にそういう描写ですが、それはヒューも同じ。分別あるように見えるだけ。
今回、タンブルトンへ侵入するため民を襲い馬車を奪いました。目的は妻キャット。ドラゴンにこだわる亭主に妻が愛想を尽かし結局拒絶。
思えば、レイニラが王都封鎖しレイニラが海岸から施しを行った際、ヒューは確かに他の民から物資を奪い取っていましたシーズン2。
オーマンドの説明教訓「成り上がりを重用するな」につながるだけなら無視できますが、黒装派にとってアキレス健とならなければよいのですが。
ミサリア嘘をつく
前回、アリセントにレイニラ-デイモンは表裏一体と警告されたミサリア
。
打ち明けた方が得策と判断したアリセントがレイニラにヘレイナ妊娠を自ら白状しました。
問題はその後。レイニラに気付いてたか?と聞かれたミサリアが「No.」。アリセントの言葉を重く受け止めたようです。
更に不穏なのがその後。アリセントに首飾りを渡され脱出の手引きをした侍女を指差し、ミサリアが何かを指令。何をしでかすんでしょう?
自閉症気味なヘレイナ
娘ジェヘイラ置き去りに気付いたヘレイナ。自分の指を針でぶっ刺す様子が映し出されます。
今回「なぜ兄エイゴンの后としたのか、なぜ他の領主の元に嫁がせなかったのか」との質問を出してましたが、母親アリセントとしては手元に置いとくしか。
前回、
「月見ないと」に対し、即座に早口で
「窓開ければ見えるでしょ」。
あの感じ。別ドラマ『グレイズ・アナトミー』での付き添い母とか。子供が取り乱さぬよう瞬時に対案。子供の一挙手一投足に全神経を研ぎ澄ますあの感じがよーく伝わります。
つまり、ヘレイナとはそーいう感じとして表現してるものかと。
そのヘレイナの夢先。夢先なるものを理解するレイニラなのでそれを信用し、アリセントをハレンの巨城に送り出しました。
“夢先のデイニス”は古代ヴァリリア帝国時代のターガリエン家。以下を頭に入れておくといいかも。
覚悟したアホエイゴン
黒装派にも生存情報が伝わったタイランド
と共に居るアホエイゴン
。まだ行き先を揉めています。
先日ラリス
に突き付けられた言葉を気にするエイゴンの「自分は最悪な人間か?」との問いに、タイランドが歯切れの悪い擁護演説。
それを見て、エイゴンは復活を見据えるキャスタリーロックでなくエッソス行きを覚悟。
受け入れられるだけ立派な人間ではあります。この先オーマンドとどう対比されていくのでしょうか。
最後に映った重鎮コアリーズの拉致。指揮する人物のお顔が映りますが、どーもオーマンドの側近ジョン・ロクストンに見えますな。あの黒髪おかっぱの。
ジョン・ロクストンとは“大胆なジョンBold Jon”と呼ばれる豪傑。GOTの七王国一の剣士バリスタン・セルミーがBarristan, the Boldと呼ばれてました。
レイニラが重用し切れてない黒装派重鎮の拉致。なーんか、きな臭いですな。

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