ポク太郎です。2026年8月10日執筆分。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3第8話『タンブルトンの反逆』。
第8話のを含みます。
『タンブルトンの反逆』とは
・グウェインの独断交渉
・アルフの黒装派攻撃
・アルフのオーマンド攻撃
・ヒューの命令外タンブルトン駆け付け
まず確実死を理解するグウェイン。大将オーマンドに無断でデイモンとの交渉に挑みました。携えたのは人質コアリーズ・ヴェラリオン。
グウェインの要求は「デイロン王にオールドタウンを。他は全部レイニラ女王に。」→でもデイモンは攻撃決定。
次に寝返り約束したアルフ。開戦後も雲隠れ→酒蔵で見つかりオーマンドがボコす→約束通り黒装派を攻撃するも、お前もだとオーマンド含むタンブルトンの町を焼け野原に。
命令違反のヒューの目的は開戦確定状況での妻キャットの救出。やはり平民は命令を聞けません。
レイニラ女王にとってドラゴン=核兵器を使用したという状況なので、最も大きな反逆はやはりアルフか。
王都ではアホエイゴン+サンファイア情報を聞いたレイニラの暴君化が光ります。
タンブルトン攻撃指令の後、重責コアリーズ軽視を責めるベイラ閉じ込め、ミサリアも意味不明に追放、絶食ヘレイナに食事を無理強い。
最も怖いのは総司祭によるアホエイゴン迎合→総司祭を殺し、民に向かい『氷と炎の歌』を演説しました。自身が“約束された王子”ですと。
視聴者にしか分からないことですが、残念ながらそれは違います。
ただ、飛び降りたヘレイナの刺繍を見てのあの反応。「レイニラ=鉄の玉座」を確信したからこそのヘレイナ飛び降り、とでも受け取ったのでしょうか。
あの扉を閉じる様子、まさに暴君と成り果てましたな。
グウェインの交渉とコアリーズの言い分
に付き合わされるグウェイン
・デイロン
。
人質コアリーズ
を連れ、デイモン
との交渉に賭けました。
グウェインの条件は「他全部諦めるから、デイロン“王”にオールドタウンを。」確実死を理解する割には立場が分かってないようです。
そこでコアリーズが条件「デイロンにレイナ+オールドタウンを。クラウンランド・リーチ・北部・河の民・谷間がそれで収まりゃラニスターもバラシオンも文句言えんだろ。」
“大評議会の洗礼を今も守る名家は多い
”とは、つまりは「女王認めずな名家は多い」。コアリーズの妻レイニス王女が排除され先代ヴィセーリス一世が選ばれた大評議会のことです。
“王”としては認めずとも、女王認めずな名家を味方につけるため“デイロンと同盟”と言っています。復活アホエイゴンやエイモンドに対抗するために。
ただし交渉相手はハイタワー兵皆殺しのコストを軽く捉える、比類なき戦士デイモン。交渉を蹴ってしまいました。
まぁ、ここで交渉成立させてもオーマンドが言うこと聞きませんがね。
レイニラが怖がるアホエイゴン
+サンファイアの生存情報を聞いたレイニラ女王
が狼狽。
現在の困りごとは総司祭がレイニラ女王を認めないこと。神の御前で七王国の王と宣言されたのはアホエイゴンだから。“正統性”を主張したいのに。
七神正教とは「厳父・慈母・乙女・老婆・戦士・鍛冶屋・異人の七つの顔を持つ神が正義を決める」。なので、以下のような考え方をします。
●決闘裁判=「神が正しい方を勝たせるはずだ。」
●落とし子=「神の御前で誓った正室以外から産まれた者は卑しい裏切り者のはずだ。」
今起きたことは「死んだと思われてた戴冠王エイゴンが奇跡の復活を遂げて舞い戻った」←七神正教を信じるウェスタロスにおいて、最も“正統性”のある出来事になってしまいます。
強行するしかないレイニラ女王は総司祭を殺し、民に『氷と炎の歌』を聞かせるしか。
最終エピソードなのでちょっと整理。
『氷と炎の歌』とは、夢先の能力を持つ初代征服王エイゴンの見た夢。北の果てから蘇る死者に対抗するためウェスタロスを1つにまとめるのが“破滅”を生き抜いたドラゴンの貴神の使命。
“破滅The Doom”とは、エッソス古代ヴァリリア帝国を滅ぼした正体不明の厄災。大文明が1日で海に沈みました。どう見てもローマ帝国ポンペイの火山爆発をモジった出来事。
ご先祖“夢先のデイニス”の影響か、直前にウェスタロス脇の島へ避難したターガリエン家とヴェラリオン家がその生き残り。騎竜者もよく見かけるけど、ドラゴンの貴神は一応ターガリエンのみ。
夢先を追い求める先代ヴィセーリス一世が死の床で征服王エイゴンと“約束された”ワードをつぶやいたのを妻アリセントがアホエイゴンと取り違えてこの戦争が始まりました。
ただしこちらはレイニラ女王側の“正統性”であり、七神正教とは全く無関係なこと。七神正教における“正統性”は上で書いた通り。
ウェスタロスとは七神正教を信奉する土地。それ故、レイニラはアホエイゴンを恐れます。強調した老けメイクレイニラの暴君化に一層拍車が掛かりそうです。
アリス・リヴァーズの新ファンタジー
。何やら意味深なことをホザいています。
160年前:ハーウィン・ホアレが鉄諸島人を引き連れリヴァーランドを征服。島と川の王国建国。ハレンの巨城建設着手。
100年前:孫ハレン・ホアレがハレンの巨城を完成させる。これがハレン暗黒王Harren, the Black。
100年前:征服王エイゴン軍がウェスタロスに上陸→降伏勧告→ハレン暗黒王が勧告を蹴り“黒い恐怖”バレリオンの炎で丸焼き。ホアレ家滅亡。
アリスの話では、
○その母親が手段選ばす助けようとした甲斐なく、その生き残りは死んだ。
○母親が頼ったのは“古い力=森に棲むもの”。
○母親はその取引により死ぬこともできず生き続ける。
○古い河岸の王たちの地から離れられず、ハレンの強欲に加担した罰として名も称号も城も剥奪。
○ハレンの巨城を治める三流領主らハロウェイ家とかストロング家とかに仕え続ける運命。
赤の祭司メリサンドル
のような不老不死ファンタジー。アリス自身のことのような。
悪魔と取引したような話ですが、「古くて森に棲むもの」と言えばウェスタロスでは森の子ら。
森の子らと最初の人々との戦争理由1.2万年前とかはウィアウッドの白木。森の子らが先祖と触れ合う墓の役割を持つウィアウッドを何も知らない最初の人々が建設資材として伐採しました。
ハレン暗黒王とは鉄諸島人であり、リヴァーランドのウィアウッドの木を燃やしまくった暴君です。つまり、アリスはその子孫の母親なので森の子らの敵側。
つまり、そーいうこと?
ワカランのは「古い河岸の王たち」と「名も称号も城も剥奪」。
まず、常に他地域から蹂躙されてきたリヴァーランドは6000年前のマッド家程度しか名前が残っておらず統治はよく分からず。HBOで踏襲するものとなれば尚更。何か居たんでしょ程度にしか。
また、「名も称号も城も剥奪」てのがますます謎。アリス自身はどこの出身なのよ。鉄諸島には名家なんてないから、強奪された「古い河岸の王たち」の家系なのかな?
復活したアホエイゴンの動き
母親アリセント
に毒を盛られたエイモンド
。ハレンの巨城の呪いなのか「兄貴殺した血族殺し」と自分で認めちゃいました。
そこへ、アホエイゴン
とサンファイア。
エイモンドは罪を完全に認めて白旗。弟エイモンドの期待外れな反応にエイゴンが命令。今後の計画を突き付けました。
ただし、タンブルトンでは既に戦が終わっており、オーマンド死亡、ジョン・ロクストン生存、グウェイン生存、デイロンとテッサリオン不明。
まぁデイロンがアホエイゴンの言うがままに動くとは思えませんが、少なくとも長兄はこのように計画しております。
これにてシーズン3終了。
60分は見応えあるけど、何?この当たり前でしょ的な8エピソード化は。シーズン2で味締めやがったのかよ。まぁ、8エピソードでもいいから待ち時間もうちょっと短くしてくれよな。


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