ポク太郎です。
はい。スレではございません。
ジジイが若人の気を引こうと、その表現を必死に取り入れる様子を実演しました。世間から一切目を留められぬ年齢になればできるようになります。年の功ってヤツ。
「ググって下さい!」←爺が書くと同一のASCIIコードであるにもかかわらず、“使いましたよ!”感が付加されます。これが年の功。
シーズン8までの
を含みます。
記事内目次
光の王使者?赤の女メリサンドル
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光の王使者?: メリサンドル |
女優:カリス・ファン・ハウテン | |
ロバート王の弟スタニス・バラシオンの参謀。シーズン2、主君スタニスに七神正教から光の王信仰へと鞍替えさせる場面から登場。
このドラマのファンタジー要素の一角を担う、毒を飲んでも平気な魔女。 ハッキリと見せる妖術で最後まで謎の存在。各地を飛び回り赤の祭司の務めを果たす。 |
メリサンドルのキャスト情報
英語 | 日本語 |
Melisandre | メリサンドル |
Carice van Houten | カリス・ファン・ハウテン-Wiki |
Winner of Golden Calf award | 母国オランダ映画祭金の子牛賞受賞 『Black Book』他 |
妹さんも女優であったり。また本人は歌手でもあったり。
オリジナル英語 | 日本語訳 |
red woman | 赤の女 紅の女 |
女優カリス・ファン・ハウテン-ツイッター、インスタグラム
アカウントcaricevhoutenなど似たのようなの多数。上記の「leavecaricealoneカリスに構わないでくれ」が本物と思われます。
メリサンドル一人に着目したあらすじ
シーズン2ネタバレあらすじ
真相を知った王の手エダード・スタークがロバート王の弟スタニス・バラシオンに手紙を出しておりました。
王位継承権は気高く勇猛な次兄スタニスに。が、味方おらず。正当後継者がその状態なので各地で王が乱立。後に“五王の戦い”と呼ばれる戦争に発展。
当のスタニスが頼るのは宗教。ル・ラーと呼ばれる光の王を信奉する邪教じみた信仰。参謀として赤の祭司メリサンドルが七神正教を捨てさせていました。
当然、スタニスの学匠や重臣は命がけで諫めます。が、“魔女”メリサンドルは毒薬を飲んでも知らん顔。君主が光の王信仰にのめり込んでいきます。
それでも戦争には兵が必要。息子得られず、兵も居ないスタニスにメリサンドルが与えたのは息子を与える儀式。
ロバート王にはもう一人弟がおり、五王の一人として名乗りを挙げていました。スタニスとは対照的な、戦争は苦手だが人当たりが良く味方が多いレンリー。
互いに仲が悪く、交渉するも互いに最後通告。
そんなレンリーを襲ったのは、“魔女”メリサンドルが海岸淵で産んだスタニスの影でした。結果、レンリーの大軍を飲み込みスタニスは大軍を入手。
ただし、スタニスの元にはメリサンドルを信じず粘り強く忠義を尽くす忠臣がまだ居ました。
その昔、兵糧攻めに合うスタニス軍へ大量の玉ねぎを差し入れ救った元密輸業者ダヴォス・シーワース。生まれが王都蚤のたまり場うどん粉通り近辺の平民。
上記玉ねぎで騎士に叙任。その場で過去の罪として指先を切り落とされました。
ダヴォスはそれにも納得、忠義を尽くします。現在は、妖術にのめり込む主君を諫める役。
王都へ向かう主君への進言は「メリサンドルを王都入りさせれば、主君が操られたと信じる者出る。」
スタニスは聞き入れメリサンドルを残留させますが、王都側の秘密兵器鬼火により壊滅、惨敗してしまいます。
惨敗後にスタニスはメリサンドルを追求。が、また炎の中を見せられ懐柔されてしまいました。
シーズン3ネタバレあらすじ
何とか生還したダヴォスが噛み付きますが、メリサンドル「自分なら鬼火に対抗できた。置いてけと進言したダヴォスのせい。」と反撃。
ダヴォスの息子マットスの死で挑発され襲い掛かり、ダヴォスをスタニスが投獄。
ここでメリサンドルが王の血を求めどこかへ出立。
スタニスの居城ドラゴンストーン城には、スタニスの妻と娘が同居。
夫に息子を与えられなかったと悔やむ妻セリースは、夫に息子を与えたメリサンドルを迎合。光の王を信じ込んでいます。
また一人居る娘は、息子でない灰燐病。娘シリーンは読書好きでダヴォスを“玉ねぎのおじさん”と慕う素直な子でした。
スタニスが出向いたのはダヴォス投獄でしばらく会わせられない、と伝えるためでした。母セリースは疎んでいますが、父スタニスには大切な娘でした。
読み書きができないダヴォスを慕うシリーンは「教えに来る」と地下牢に通うことに。
一人どこかへ出立したメリサンドルはリヴァーランド近辺。旗標なき兄弟団を訪ねていました。
旗標なき兄弟団とは、貴族の兵を襲うならず者集団。率いるのは元貴族ベリック・ドンダリオン、参謀はメリサンドルと同じ赤の祭司ミアのソロス。
高地ヴァリリア語での挨拶後。ベリックは6回死、ミアのソロスの復活の術で6回生き返ったと言います。メリサンドルは驚きながらベリックの体を観察。
また本来の目的ロバート王の落とし子ジェンドリーを連行。
目前で友達を奪われたアリア・スタークが突っかかりますが、顔を掴み「暗闇が見える。緑の目、青い目、茶色い目。また会いましょ。」と立ち去ります。
帰還途中の船上でジェンドリーに真相。また、メリサンドルの母、自身も奴隷と逸話を話し「光の王が育ててくれた。」
ドラゴンストーン城では息子マットスを亡くしたダヴォスをスタニスが気遣い釈放。ダヴォスは妖術信じるべきか迷う主君に気付きます。
それを知ってか、帰還したメリサンドルがジェンドリーの血を吸ったヒルを使ってデモンストレーション。
「簒奪者ベイロン・グレイジョイ。」
「簒奪者ジョフリー・バラシオン。」
妖術が本物ならこの後何かが起こるはず。
そこへ入った情報はレッドウェディングでのロブ・スタークの死。
スタニスはジェンドリー生贄を決意。が、直前に壁からの手紙を読んでいたダヴォスは何か思い付きジェンドリーを逃がしました。
詰問されるダヴォスが壁の学匠エイモンからの手紙を披露。死の軍団来襲情報が伝わります。
それを見たメリサンドルも「五王の戦いは無意味」と北部へ向かうことを進言。
シーズン4ネタバレあらすじ
被害者はセリースの兄弟アクセル・フロレント公。偶像破壊令を無視した罪で処刑されました。
光の王信仰にのめり込む母セリースをよそに、叔父を処刑された娘シリーンは不機嫌。メリサンドルはシリーンに「七神は嘘。真実は二柱。」
一柱:邪悪で争いを好む闇の神
また、七つの天国と七つの地獄など存在せず、唯一の地獄は今居るこの世界。
このドラゴンストーン城に、ロブの死に続くジョフリー王死亡情報。
妖術信じたスタニスは兵を集められてないダヴォスを追求。困るダヴォスはシリーンに渡された本から鉄の銀行を思い付きます。
船でブレーヴォスの鉄の銀行へ。断られるもダヴォスが食い下がり融資ゲット。
留守番中←恐らくのメリサンドルの元にセリース。娘シリーン同行反対を伝えるため(光の王信仰してないっぽいし不吉)。メリサンドルは「シリーン同行は自分のため。」
向かう北部では、ナイツウォッチが守る黒の城に野人が襲い掛かってる最中でした。
双方大打撃を受け、野営地でのトップ会談中に突入してきたのは統率されたスタニス軍でした。これで野人陣営は壊滅。
その後、黒の城で戦死者追悼、学匠エイモンの弔辞と火葬を、スタニス、ダヴォス、メリサンドルが見守りました。
シーズン5ネタバレあらすじ
息子が欲しくて欲しくて仕方なかったスタニスが見つめるのは、邪魔者として家にも所属させてもらえなかった落とし子ジョン・スノウ。
そこでも妻セリースは息子与えられなかったと嘆きます。それが理由か不明だが、メリサンドルはそんなジョンにスタニス随行を体で誘惑。
直前に死した野人イグリットを想うジョンは固辞。退出時にメリサンドルが言い放ったのは、
「息子が欲しかった。」←これを感じた娘シリーンは自分を責めることに。が、父親スタニスは必死な灰燐病治療の逸話を話し“シリーン=大切な娘”を証明。
ホワイトウォーカーを倒した壁のサムウェル・ターリーに宿題を一つ出し、スタニス出陣。妻セリース、娘シリーン、メリサンドルも随行。
標的はウィンターフェル城を占拠するボルトン家。が、雪・脱走兵に苦しむ厳しい状況。ここでメリサンドルはシリーン生贄を進言。
一旦は怒るものの、反対するであろうダヴォスを黒の城へ救援要請に行かせ、その間にメリサンドルがシリーンを火炙り。
娘生贄の効果は「雪が止んだ」。が、兵士半数が脱走、生贄途中でコトの重大さに気付いた母セリースが首吊り。
更にはメリサンドル逃亡。平静を装うしかないスタニスは進軍を指示。
ウィンターフェル城前に陣を敷こうとする中ボルトン家が迎撃→壊滅。当のスタニスは、城内のサンサの救援合図を待つブライエニーに森中で見つかり処刑。
ブライエニーはスタニスの影が襲ったレンリーの盾。「あの影はスタニスだ」と復讐を誓っておりました。
バラシオン家最後の生き残りスタニスは、レンリー王の名の元に“簒奪者”として処刑されてしまいました。
主君の悲劇をよそに、意気消沈したメリサンドルが黒の城へ帰還。何も口にせず引き籠ってしまいました。
そこで大事件発生。野人迎合策を採ったナイツウォッチ総帥ジョン・スノウが、それに納得できない部下にメッタ刺しにされてしまいました。
シーズン6ネタバレあらすじ
ジョンの親友エディソン・トレットに信用できる者確認。そこへメリサンドル来訪。
犯人はジョンの野人迎合策に納得できな
いアリザー・ソーンら。ダヴォスらが籠城する中、エディソンが野人に救援要請へ向かいました。
黒の城内の一室で、意気消沈するメリサンドルが赤の祭司の印である六角形の首飾りを外すと正体は老婆。
睨み合う黒の城内で火花が散った瞬間、エディソンが連れてきた野人が制圧。ダヴォスはずっと疑ってきた妖術をメリサンドルに要請します。
自信喪失のメリサンドルが成功させジョン・スノウ復活。
謀反人を処刑後、ジョンはウィンターフェル城奪回へ向かうことに。北部の旗手の居城を回り援軍を募ります。
思い通りに援軍集まらず。が、そのまま決戦へ。野営地は以前スタニスがシリーンを生贄にした地。
もう生き返らすなと依頼するジョンに「それは光の王が決めること。」と一言。この付近でダヴォスがシリーンにプレゼントした牡鹿の玩具を雪の中で発見。
いよいよボルトン家との決戦。ラムジー・スノウの策に踊らされ苦戦するも、サンサが呼んだアリン家の援軍により勝利。
奪回したウィンターフェル城内でダヴォスがメリサンドルを追求。メリサンドルがシリーンを生贄にしたことを白状させられます。
ジョンはメリサンドルを追放「北部へ戻ったら殺人罪で縛り首。」
シーズン7ネタバレあらすじ
デナーリスを訪ね以下を伝えます。
“約束の王子”とは恐らくデナーリスのこと。高知ヴァリリア語の“王子”には性別の概念なし。亡者殲滅はドラゴン持つものしか不可、という理由。
早速、デナーリスは女王の手ティリオンに使い鴉を出すよう指示。手紙を受けたジョンは目下の問題対亡者戦の戦力を欲していました。
ジョンとその参謀となったダヴォスが到着。
メリサンドルの目的は「氷と炎を会わせる。」それが使命。デナーリス参謀で妖術を恨むヴァリスにそう話しました。
バツが悪いジョンらに会わず、下を言い残し出発した模様。
ここでジョンはデナーリスに謁見し、「跪け、跪かない、」と押し問答を続けることになります。
シーズン8ネタバレあらすじ
呪文を唱え、ドスラク人の湾曲剣を燃え上がらせ炎の剣に仕立てました。
ア、エクスオニョソーニョ、イーロォニッサス、
ケッスロシュヴァンテュス、
ゾブリエーサッセ、セングティレィティス。
城内で待ち構えるダヴォスに「処刑せずとも夜明けまでに死ぬ。」と言いながら、城壁上のアリア・スタークを見つめました。
戦闘が始まり城外で押される陣営は城内へ撤退。外濠内の木製の杭に火を放ち炎の壁を作る作戦でした。
が、暴風で着火せず。
穢れなき軍団司令官グレイワームは着火地点までメリサンドルを援護し呪文で着火。炎の壁が出来上がりました。
時間は稼げましたが夜の王の魔法で突破され、城内戦へ。
生者側のエースはドラゴングラス製双刃槍で亡者をなぎ倒すアリア・スターク。大活躍するも多勢に無勢。
逃げるアリアを助けたのはハウンドと6回の復活を遂げたベリック・ドンダリオン。
城内で遂にベリック・ドンダリオンが絶命。背後のメリサンドルが、
アリアはメリサンドルにジェンドリーを連れ去られた過去を思い出します。
ここでメリサンドルがアリアの恩師シリオ・フォレルの言葉。
悟ったアリアが出陣、夜の王をヴァリリア鋼で粉砕→全部粉々&抜け殻。
戦闘終了しメリサンドルが城外へ。後ろから手を剣に掛けたダヴォスが見つめます。メリサンドルは赤の祭司の印、六角形の首飾りを外し朽ち果てました。
戦死者の追悼後、城内大広間で祝勝会。
宴会場にてダヴォスがティリオン・ラニスターに「光の王の目的は?」と持ち掛けるも遮られ、玉座争奪戦が再開されてしまいました。これにてすべてが闇の中へ。
物語全体のメリサンドル行動早見表
※“早見表”と書きましたが、あまり早見タイプにはなってなかったり。
S2 | ドラゴンストーン城 ↓ ストームランド |
スタニスを光の王信仰へ鞍替えさせた。
スタニスの影出産→レンリー排除し、レンリー軍飲み込み王都へ侵攻。ダヴォス進言「魔女の操り人形との噂心配」採用し、メリサンドルは残留。 |
S3 | ドラゴンストーン城 ↓ リヴァーランド近辺 ↓ ドラゴンストーン城 |
惨敗後もスタニスに炎を見せ懐柔。異端者の火あぶり処刑継続。帰還し噛み付くダヴォス投獄。
メリサンドルは生贄とすべき王の血を求め兄弟団の元へ到着。そこにはアリア・スタークも。ミアのソロスの妖術で6度復活のベリック・ドンダリオン観察し、ジェンドリー連行。突っかかるアリアの目を見つめ「永遠に閉じる目。」 スタニスは生贄に迷いダヴォス釈放。メリサンドルはジェンドリー連れドラゴンストーン城へ帰還。その血を使ってヒルでデモ。が、ダヴォスはジェンドリー逃がす。 |
S4 | ドラゴンストーン城 ↓ (主君が) ブレーヴォス ↓ 黒の城 |
責められるダヴォスが死の軍団襲来情報→メリサンドルは「五王の戦いは無意味。」と北部へ。が、偶像破壊令無視したフロレント公-セリースの兄弟をまだ火炙り。セリースは光の王信奉で納得、が、シリーンは叔父焼かれ怒る。
王都でジョフリー王殺害事件発生。妖術の功績と考えるスタニスがダヴォス追求。ダヴォスの策はブレーヴォスの鉄の銀行。銀行で食い下がり融資金ゲット。 シリーンを北部へ同行させたくないセリースがメリサンドルに問い。メリサンドル「シリーンは自分に必要。」 壁ではナイツウォッチ対野人の決戦中。そこへスタニス軍突入し制圧。黒の城での追悼にはスタニス、ダヴォス、メリサンドルの姿。 |
S5 | 黒の城 ↓ ウィンターフェル城へ ↓ 黒の城 |
北部平定のためスタニスはボルトン家成敗の予定。メリサンドルは総帥ジョン随行を体で説得→固辞され野人イグリットの言葉「You know nothing, Jon Snow」
スタニスがウィンターフェル城に向け出陣。セリース、シリーン、メリサンドル、ダヴォス随行。雪で厳しい状況にメリサンドルはシリーン生贄提言。ダヴォスを使いに出し、その間にシリーン生贄。生贄効果で雪止むが半数の兵脱走、セリース首吊り。おまけにメリサンドル逃亡。スタニスはそのまま進軍、全滅させられ死亡。 消沈したメリサンドルが黒の城に帰還。ここで総帥ジョンメッタ刺し事件発生。 |
S6 | 黒の城 ↓ ウィンターフェル城 ↓ 北部から追放 |
謀反察知したダヴォスが介抱。が、ジョン既に死亡。黒の城の一室で赤の祭司の首輪外すとメリサンドルの正体はババア。藁をも掴む思いのダヴォスが復活の術要望。自信喪失のメリサンドルが成功させジョン復活。
メリサンドル「約束の王はスタニスではなかった。」 ボルトン戦に向け助言求めるジョンに、メリサンドル「復活は光の王が決定。」近辺でダヴォスがシリーン生贄の痕跡発見。 ウィンターフェル城奪回後、ダヴォスが迫りシリーン生贄を追求される。ジョン裁定「メリサンドル追放。戻ったら殺人罪で縛り首。」 |
S7 | ドラゴンストーン城 ↓ ヴォランティス? |
メリサンドルはデナーリスが居るドラゴンストーン城に“アッシャイの赤の祭司”と名乗り来訪。 “長き夜”来る<約束の王子のみが夜明けをもたらす>「ジョン・スノウに会え。」と伝える。 妖術恨むヴァリスと会話し、メリサンドル「氷と炎を会わせ使命果たした。」一旦ヴォランティスへ、再度ウェスタロスへ。「他所者としてここで死なねば。」 |
S8 | ウィンターフェル城 | ウィンターフェル城では死の軍団との決戦直前。待ち構える軍の前にメリサンドル登場。
呪文を唱えドスラク兵の湾曲剣に炎。暴風の中、着火しない壕中の杭に呪文で着火。 城内戦でアリアにベリック・ドンダリオン復活理由を教授。「目的のため光の王に生かされ、今果たされた。」 「閉ざすべき目」の会話や「死神に言う言葉は?」と恩師シリオ・フォレルの言葉をアリアに思い出させ夜の王を粉砕させる。 戦闘終結後城外にて、赤の祭司の首飾り外し朽ち果てる。 |
メリサンドルの残した謎一覧
結局謎として残していったものばかりです。
1 毒薬効かないメリサンドル
自ら飲んだ毒薬はジョフリー殺害に使われた絞殺薬。ジョフリーは窒息し紫に変色し鼻血を出しましたが、メリサンドルは知らん顔。
後に判明する、首飾り外すとババアな件から、非人間であることは確かなようです。
2 産んだスタニスの影の正体
何だかよく分からないファンタジー。結局、黒いモヤモヤがレンリーの左胸を刺しました。同室に居たキャトリン・スターク、ブライエニーもしっかり目撃。
どういう現象なんでしょう。
3 ジェンドリーの正体どう知った
リトルフィンガー、ヴァリスらも知ってる話なので見聞することは可。が、出発時に「火が告げるまで行き先不明」と言い残しています。
まぁハウンドですら炎のお告げを見れるので、どこかのタイミングで告げられたと考えるのが適当でしょうか。
4 七神は嘘で光の王と夜の王の二柱
メリサンドルは赤の女祭司。当然七神正教を否定し光の王信奉。この世は七柱ではなく二柱。二柱とは上記あらすじで書いた通り、
一柱:邪悪で争いを好む闇の神
初登場シーンでの台詞は、
Lord of Light, come to us in our darkness.
We offer you these false gods.
Take them and cast your light upon us,
for the night is dark and full of terrors.
After the long summer, darkness will fall heavy on th world.
The stars will bleed.
The cold breath of winter will freeze the seas and the dead shall rise in the North.光の王よ(ロード・オブ・ライト)
我らの闇に来たまえ
偽りの神々を捧げ奉る
我らに光を投げかけたまえ
夜は暗く恐怖に満ちているゆえに
長い夏の後、暗闇が世界に重く垂れ込め
星々は血を流す
冷たい冬の始まりは海をも凍らせ北では死人が蘇る引用:HBOゲーム・オブ・スローンズ第二章エピソード1『王の乱立』より。
長い夏の後に続く夜や死人が蘇るなどと言及しています。後の話を知ってから思うに、光の王vs夜の王の構図が見え隠れ。
当初メリサンドルがスタニスを、ミアのソロスがロバート王を光の王に導く役目でした。大司祭の言い付け。
が、使命の中には「氷と炎を引き合わせる。」思い付く理由は、“長き夜”再来を阻止できるのはドラゴン操る“約束の王子”のみで、北部へ誘導する必要があるから。
やはり光の王の思し召しは、対夜の王と見るのが正解か。
5 イグリットの台詞知ってた
イグリットの名言「You know nothing, Jon Snow.何も知らんのなジョン・スノウ。」←何故かメリサンドルが知っていました。
炎の中に「ユーノウナッシングジョンスノウ」と書いたジョンの似顔絵でも見つけたのでしょうか。
6 首輪外すと正体ババア
1番の毒薬飲んでも知らん顔の理由だろうと思います。
光の王自身が中途半端な記憶を残したままの女性に乗り移り徘徊してる感じ…とか分析してましたが、結局正体不明のままでしたね。
赤の祭司といえば、ヴォランティスで演説してた、ミーリーンに呼ばれた、クァースの全面マスククェイス。これらの方々も同じく首輪外して朽ち果てたのかな。
7 「他所者としてここで死なねば」
全くもって意味不明なのがこれ。一旦は海外ヴォランティスへ出て再度ウェスタロスへ舞い戻る。「よそ者である必要」は何に絡む要素なのでしょう。
光の王の目的=夜の王殲滅と仮定した上での考察。
元はと言えば、夜の王は森の子らとウェスタロスに侵入した最初の人々が原因でできた元凶。
そいつらが関わっちゃ解決するものも解決しないから余所者だけで、…と考えましたが、ウェスタロスで死す必要性は全くなし。
どういう意味なんでしょう。
8 シリオフォレルの「死神に言う言葉は?」
5番と同様。何で知ってるの。ミーリーンに呼ばれた別の赤の祭司もヴァリスの過去を同様に言い当てました。
この世界で類する能力といえば緑視力ウォーグ、三つ目の鴉です。てことは光の王=三つ目の鴉=ブラン?
夜の王=ブランなる説は耳にした記憶あるけど光の王=ブラン説は初。我ながら無茶苦茶な説。
(追記)他の赤の祭司らは最初からデナーリス推し。ミーリーンに呼ばれたキンヴァラ始め、他の赤の祭司の不思議な能力をピックアップしてみました。
結局謎のまま退場しよったので、何も判明せず。
メリサンドルが朽ち果てた後、宴会場でダヴォスが話題を振ったのに、遮ったのはティリオン。メリサンドルの謎に関しては失策続きの無能役が戦犯です。
個人的には他にも謎。
「オランダ女性は皆あんな体なのか。」
「大喜びの男性視聴者をあざ笑うような正体暴露をした理由。」
いづれは解明したい謎であります。
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