シーズン6 エピソード9『落とし子の戦い』　後のネタバレ無し復習用解説

ラムジー陣営、リコン捕らえた証拠に大狼シャギードッグの首見せる。

●野営地内（以前スタニスが陣を張った場所）
ジョン、戦略会議。
サンサ、ラムジー知らずな戦略と非難し、リコン助からずと確信→が、サンサも具体案出せず→口論。
サンサ主張：軍勢が揃うまで待つべきだった。

ダヴォス、トアマンドと会話。

ジョン、メリサンドルに助言を求める。が、「負けないで。」のみ。

ダヴォス、スタニスの娘シリーンに贈った牡鹿の玩具を雪の中で発見。

●翌朝出陣
ジョン軍、ボルトン軍と対峙。
ラムジー、人質リコンを放して走らせ、背後から弓矢。
→ジョン、単身で救出に向かってしまう。
→リコン、撃たれる。
→戦闘開始。

→取り囲まれたジョンに騎兵隊突撃。
→ラムジー、味方の軍にも構わず弩兵隊に発射命令。
→混戦。
→ダヴォス突撃のタイミングでアンバー家が取り囲み盾で包囲。
→隙間から槍隊が攻撃。

ジョン軍、ジリジリ数を減らされる。
→谷間の軍到着。
→ラムジー、城内に撤退。
→巨人、城壁破壊。
→ラムジー、巨人にトドメ。
→ジョン、ラムジーを滅多打ち。

●ウィンターフェル城
ジョン・スノウ、ウィンターフェル城を奪還。
リコンを地下墓所エダードの横に埋葬。

ダヴォス、メリサンドルを見つめる。

●城内の犬舎
サンサ、ラムジーを犬の餌に。これでボルトン家は消滅。

デナーリス、親方らを磔にし殲滅する意向。
→ティリオン、それは狂王と同じと諌める。

親方らと降伏について交渉。出席者は親方三人　vs　デナーリス、ティリオン、グレイワーム、ミッサンディ。

ユンカイの親方、デナーリス陣営の降伏と勘違い。

ドロゴン来襲。
→デナーリス、背に乗り飛び立つ。他の二体も合流。
→デナーリス、「ドラカリス。」
→炎で船を大破し、戦況逆転。
→グレイワームに説得された親方たちの衛兵は全員逃亡。
→グレイワーム、親方三人の内二人殺害。
→ティリオン、残った一人にデナーリスの恐ろしさを語り継ぐよう命令。
これがティリオンの策。

●金字塔内
ヤーラ、シオンのグレイジョイ姉弟が女王デナーリスに謁見。ティリオン、シオンをチクチク攻撃。

グレイジョイ要求：100隻差し出すからヤーラを鉄諸島の塩の玉座に。叔父ユーロンは更に船を持つが、無礼＆ウェスタロス攻略後に女王殺害予定。

ヤーラ、デナーリスとの共通点を強調。
今まで女王は居ない＆酷い親父。「ターガリエンに奪われた鉄諸島返還して欲しい。」「女王否定するユーロンを倒す手助けくれ。」

デナーリスの条件：
「デナーリスを七王国の女王と認め、品格を重んじろ。」「略奪等の海賊行為を禁じる。」
→ヤーラ、受諾。

→デナーリス、ティリオンの了承を得た上、同盟締結。

解説～ ターガリエンに奪われた鉄諸島とは

鉄諸島は元々島と川の王国。治めてたのはハレンの巨城城主ハレン・ホアレ暗黒王。

ターガリエン家が奪ったのは300年前の征服戦争時。ハレンの巨城ごと焼き払いました。

ハレン暗黒王の祖父は鉄諸島の民を率いたらしく、どこかでグレイジョイ家と繋がっています。

初登場の人物　シーズン6エピソード9

散った人物　シーズン6エピソード9

	ユンカイの“賢明なる親方” ラズダル・モ・エラズ
	スターク家三男 リコン・スターク
	巨人族 巨人
	ボルトン家落とし子 ラムジー・スノウ

結果的に城は奪還しましたが、弟リコンを失ってしまいました。

リコンは六歳のときに城を追われ壁へ向かう旅。ブランと別れアンバー家で保護されるも、ボルトン家懐柔のため人質として差し出されました。

画面に映ったのはやたら成長したリコン君でしたが何もできない短い人生でした。「ジグザグに走れ！スラロームだスラローム！」と叫ぶ声が世界中で鳴り響いたことと思います。

サンサはラムジーを犬に食わせ恨みを晴らしました。結局、勝因はサンサの呼んだ谷間の軍。今後の発言力に影響するのでしょうか。

不穏な出来事が一つ。ダヴォスが雪の中から何かを見つけてしまいました。トラブルの種にならなければよいですが。

デナーリスはやはり最強。負けるわけありません。更にウェスタロス侵攻に向け、船団までが自ら寄って来ました。

いよいよ鉄の玉座争奪戦。対抗するのは誰でしょう。