ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() ![]() |
サーセイ・バラシオン周辺 薔薇の絵で伝えるマージェリー
:主に王都内
雀聖下、マージェリーに婆オレナが罪人だと話。
●王都タイレル亭
マージェリー、オレナと久しぶりに会話。が、司祭女ユネラが横で監視。
→マージェリー、ユネラの目を盗んで手紙渡す。
→手紙にはバラの絵。
→オレナ、安堵顔。
●王都タイレル亭
投獄間際なのでハイガーデンへ逃亡準備中のオレナの元へサーセイ来訪。
オレナ主張は、
○ロラス投獄←サーセイのせい。
○雀聖下ハイスパロー暴挙←サーセイのせい。
→サーセイ、非を認め手を組むよう依頼。
→オレナ、跳ね付ける。
→サーセイ、申し訳なさそうにスゴスゴ引き下がる。
解説
~ マージェリーの薔薇の絵とオレナの安堵顔
自信なしですが、こう思っております。
○薔薇の絵:オレナ投獄の動きを伝え「ハイガーデンへ逃げろ。」
○安堵顔:マージェリーの口ぶりが洗脳でなく演技と確信できた。
司祭女ユネラの目を盗んでバラてことは教団側にとって悟らせたくないタイレル情報=つまり茨の女王投獄。隠れて渡す&上記意味も通じ“正気を保ちしっかり対処中の孫”を確信→安堵。
解説
~ スゴスゴ引き下がる女帝サーセイ
サーセイがタイレル投獄目的でハイスパロー使った非を謝罪した上で歩み寄りました。が、罵倒され罪悪感に苛まれながらスゴスゴ引き下がりました。その理由は下を知らないから。

サーセイが人気キャラたる所以です。真実を知った後、歯を噛み合わせながら怒り狂うことになるのでしょうか。乞うご期待。
大事なことなのでもう一度。サーセイは人気キャラ。
ジェイミー・ラニスター周辺 リヴァーランドの戦場へ
:リヴァーラン城付近
王の手総帥を解任されたジェイミー、ブロンと共にリヴァーラン城へ進軍。ブロンを右腕にと誘うが、ドーンの件での褒美も未納。
フレイ家のローサー、リヴァーラン城城門前で人質エドミュアを見せつけ、篭城するブリンデンを挑発→相手にされず。
→ジェイミー、フレイ家から指揮権を奪い取る。
●リヴァーラン城門前
ジェイミー、門前でブリンデンと交渉。
兵糧は2年分→ブリンデンは降伏せず。交渉に出てきた理由は暇潰し。
解説
~ ラニスターは常に借りを返さない
ブロンがゴネてるのは、支払われてない報酬の話。
決闘裁判でティリオンの擁護者にならない報酬=小貴族ロリス・ストークワースとの結婚→サーセイが書類一枚で反故。
→更に大貴族への婿入り約束しドーンのミラセア救出作戦強要。
が、その報酬が未だに支払われておりません。
:ウィアウッドの木脱出
ジョン・スノウ周辺 北部の旗手から総スカン
:北部で兵力探し
ジョン、野人の元へ。ウィンターフェル城奪還用の援軍要請。
→トアマンド、ジョンを擁護し説得。
→巨人を含めた野人軍団、参戦を約束。
●熊の島
ジョン、モーモント家へ。
モーモント家当主は10歳のリアナ・モーモント。壁の前総帥ジオー・モーモントの姪っ子。
一旦断られるが、ダヴォスの演説開始。
・ジョンが壁の前総帥ジオーに認められた者。
・対ホワイトウォーカー戦に向け北部統一必須なこと。
→リアナ、応じる。が、援軍は62人。
●深森の小丘城グラヴァー家居城
グレイジョイ家から城奪回した恩義はスタークでなくボルトン家に。
→ジョン、相手されず。また会話中に野人の参戦ばれる。
サンサが食い下がるが、グラヴァー家一族が惨殺されてる間、ロブは異国の女にウツツ抜かしてたと参戦せず。
地理的な場所が気になる場合は、
●スタニスが野営してた地
ジョン側戦力:野人2000、ホーンウッド家200、メイゼン家143、モーモント家62。
ジョンはこの兵力で決戦、サンサは不足と口論。
→サンサ、何処かへ手紙を出す。
:ホーンヒル出立
:ミーリーンへ帰還中
アリア・スターク周辺 刺客は姉弟子ウェイフ
:ブレーヴォス
アリア、奴隷商人湾にヤーラ・グレイジョイらが、と話する男に接近。
→船に乗せろ。大金を見せ付け、今日出向と命令。
●ブレーヴォスの橋
老婆が近づきアリアの腹を刺す←正体はウェイフ。
→アリア、川に飛び込み逃亡。
解説
~ ウェイフのアリア腹刺しの意図
変装し背後から抱え込みアリアの腹を数回刺しました。が、ジャクェンには苦しませずにと指令を受けています。
苦しむのは腹刺し、即死は心臓刺し。何か意図があるのでしょうか。単なる描写であり、深く考え過ぎ感はありますが記憶に留めることに。
シオン・グレイジョイ周辺 同盟候補はデナーリス
:鉄諸島を脱出
ヤーラ、シオンにハッパを掛け元気付ける。
ユーロンより先にミーリーンのデナーリスの元へ行くつもりと判明。
:ウィンターフェル城
ハウンド周辺 救いの期待打ち砕く兄弟団末端
:リヴァーランドか谷間近辺
世捨て人集団のようなグループが原っぱに聖堂を建設中。
その中にハウンド。瀕死の状態でアリアに置き去りにされたが、ここのリーダーに救助された模様。
リーダーの名前はレイ。『パイレーツ・オブ・カリビアン~生命の泉~』の黒髭。
●原っぱ
レイ、演説。過去の罪を洗い流す話。内容からレイの人生=ハウンドの人生。
→変な輩(兄弟団のメンバー)が寄って来る。
→レイ、親切に会話し“七神のご加護を”と別れ。が、兄弟団は光の王信奉。
→ハウンド、憂う。
●原っぱ付近の森
先ほどの兄弟団が仲間惨殺したこと気付く。
→建設中の聖堂に吊るされたレイを見る。
→過去の罪を洗い流せる期待砕かれる。
→斧を掴んで復讐へ。
解説
~ ハウンドは何を悩んでる?
アリアとの旅で何かを気付かされた、道理を知ってるはずのハウンド。ここを見ると悩みが分かります。
登場人物情報 シーズン6エピソード7
初登場の人物 シーズン6エピソード7
原っぱの司祭 レイ |
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モーモント家当主 リアナ・モーモント |
散った人物 シーズン6エピソード7
原っぱの司祭 レイ |
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危険状態 | 腹をメッタ刺しされたアリア・スターク |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード7
前エピソードの「生きてたんかい、我!」は壁北で消息不明だったベンジェン・スターク。今回はハウンド。
救ったレイはハウンドと全く同じ境遇の人物。クレゲイン家の忠誠先はラニスター家。それに極悪命令され、それに従い極悪行為の繰り返し。
「道理」を知ってるつもりだったハウンドがアリアに何かを気付かされ、そこからの救いになる手本を見付けた直後にレイ惨殺。
今後の行動に注目です。
砕かれし者といえば、
○ジョンも62人で、
○アリアもウェイフに、
○ジェイミーもブロンとブリンデンに、
○サーセイもオレナに。
とっくに砕かれ済なのはシオン。
本エピソードは綺麗にまとまりました。
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