シーズン6 エピソード3『背任者』 後のネタバレ無し復習用解説

ポク太郎です。

主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。


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GameofThrones公式S6-03解説

今回と以前のエピソード概要

“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。

今回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannisterケヴァンが小評議会仕切る。味方はクァイバーンらだけ。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark鴉潜り。見てるのはエダードvsターガリエンの騎士。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snowジョン復活に全員驚愕。謀反人らを処刑。エッドに壁託す。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly別行動へ)知識の城行き船中。ホーンヒルにジリ預ける予定。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen寡婦の会到着。配下は反乱首謀者特定→使い鴉で呼び出し。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark稽古中ハウンド置き去りは迷いと白状。泉の水で盲目解除。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Boltonアンバー家リコンら差出しボルトン家と同盟。
前回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister令でミラセア葬儀出られず。ジェイミー雀聖下一触即発。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkブライエニーを信じなかったこと後悔。シオンが別れる。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Starkウィアウッドの木で鴉潜り。幼いや喋るホーダー見る。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow救援の野人アリザーら制圧。メリサンドル術でジョン復活。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen出番なし。ティリオンが元気ないドラゴンの鎖外す。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Starkまた盲目で稽古。ジャクェン現れ黒と白の館に戻される。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoyユーロン戻りベイロン殺害。ヤーラ立候補決意。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Bolton男児産まれルース殺害。学匠に毒殺と通達命令。
更に前

サーセイ・バラシオン周辺 日頃の行い因果応報

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister:主に王都内

●王都内
密告者の長を引き継いだクァイバーンが王都の小鳥達を手懐ける。
サーセイジェイミーマウンテン来訪。
サーセイ、自分を笑った世界中の人物を探し出せとクァイバーンに命令。

(訂正)笑った人間を探せではなく、ほくそ笑んでるラニスターの敵を炙り出せというものでした。そこまでアホではありませんでした。

●小評議会
メイスオレナが居る。

サーセイケヴァンに追い出されそうになるが、ジェイミーは王の盾総帥→出席権利ありと食い下がる。

ミアセラ殺されエラリアドーン掌握と議題を出すも、ケヴァン退出→オレナメイスパイセルが追従。

●王都聖堂
トメンサーセイミアセラ墓参りの件で雀聖下ハイスパローに迫る→が、言いくるめられる。

サンサ・スターク周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkウィンターフェル城脱出

●出番なし。

ブラン・スターク周辺 戦乱時のエダード見る

ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark:ウィアウッドの木

●ウィアウッドの木
ブラン、鴉潜り中。

見てるのは、どこかの塔。

・ロバートの反乱後のエダードと旗手ハラウンド・リード。
・既に狂王レイガーの死後の模様。
エダードが妹リアナ捜索中。
・対するはターガリエン側の兵士。

→戦闘終了しエダードが塔へ入ろうとする瞬間、ブランが発声。
三つ目の鴉に目覚めさせられる。

三つ目の鴉
過去を変えてはいけない。過去は変えられない。
・好きで1000年間木の中に繋がれてる訳でない。
・ここを去る前にブランは全てを学ばなければいかん。

(訂正)台詞を忠実に受け取ると「過去は不変」が正しいです。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark~ 遠回し過ぎる鴉潜りの説明

ロバートの反乱後のを見ますが、多分大事なのはその後。

声を掛けてしまったブランを、すぐに三つ目の鴉が連れ戻しました。
過去を変えて戻れなくなる=木の中に封印。
→来る決戦のため動ける三つ目の鴉が必要。
ブランを育てる。

(訂正)台詞を忠実に受け取ると「木の中に封印された理由=属さぬ場所に長時間居たから。」と思われます。が、この辺ハッキリ判明しません。

上記がブランの夢の中に現れ呼び寄せた理由かも。緑視力は特に意味不明なので自信の無い予想ですが。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark~ 実はエダードの悲劇も表してたり

原作でなくドラマを楽しむためのブログではありますが、ターガリエン側の兵士は“最高の剣士”と賞賛される王の盾アーサー・デイン暁の剣士と呼ばれます。二刀流だった方。

王子レイガーの護衛バリスタン・セルミーは戦場へ出陣しここには不在でした。それに並ぶ最高の剣士が暁の剣士エダードの憧れの騎士でした。

その憧れの騎士と対峙する状況に陥り、あの勝ち方を収めたエダード。また、レイガーがその最高の剣士を戦場で使わず、あの塔の警備をさせた理由とは。

これはエダードに降りかかる悲劇も表した描写と思われるので、以降の描写を深く感じ入りたい方は深掘り情報へどうぞ。

ジョン・スノウ周辺 謀反人を処刑

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow:壁-黒の城

●篭城する小部屋
メリサンドルの儀式で復活したジョンダヴォス驚愕。

メリサンドルも驚愕「約束の王はスタニスではなかった。」
ジョン復活に全員驚愕。
トアマンド「神かと思われてるぞ。」との釣り発言でジョンの短小をからかう。

●黒の城
ジョン、謀反人を処刑。
アリザー・ソーン、他二人、オリーが絞首刑。

処刑後、鴉の衣エディソン・トレットに渡し、「自分の務めは終わった」と黒の城を任す。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow~ ジョン刺した謀反人の人数足りない

ジョンが処刑したのは全部で四人。あの場でジョンを刺したのは六人。処刑されなかった二人はどうするのでしょう。気にすることでもないですが。

サムウェル・ターリー周辺 故郷ホーンヒルに寄り道予定

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly:オールドタウンへの船の中

●船の中
サムウェルジリ知識の城シタデルへ向かう船の中。

知識の城は女人禁制→ジリと赤子を預けるため、実家ホーンヒルへ行くこと伝える。ホーンヒルオールドタウンの少し北東。ターリー家の本拠地。

デナーリス・ターガリエン周辺 ドシュカリーンで拘束

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen:ドスラクの海

●ヴァエス・ドスラク
デナーリス、“偉大なるカリーシ”なのに徒歩で連行。

ドシュ・カリーンへ到着。
・長老は偉大な王カール・サヴォの妻。
・全ての部族カラザールが一同に。
・その面々が処遇を決める

●ミーリーン金字塔内
ヴァリスハーピーの息子たちに加担した娼婦ヴァーラを尋問。
息子ドムの名前を出し、ペントスでの新生活と引き換えに首謀者を吐かせる。

●ミーリーン金字塔内
ティリオンミッサンディグレイワームを酒に誘い親睦会。

そこへ尋問を終えたヴァリス登場。
首謀者は、アスタポアとユンカイの親方、ヴォランティスにも協力者。

ミッサンディグレイワーム主張:戦争
ティリオン主張:話し合い
ティリオンヴァリスに使い鴉指示。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ ドスラク人の“カール”とは

ドスラク人の部族=カラザールは複数あり、その各々に部族長=カールが居る模様。

それら複数のカールドシュ・カリーンに集まり、デナーリスの処遇を決定と発言。カール・ドロゴはそれらカールの中でも他を従える程の大きさ・強さだったのかも。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ さすが元密告者の長ヴァリス

クァイバーンが王都で真似してやがりますが、小鳥を使った飴玉諜報活動の元祖はヴァリス

即、ハーピーの息子たちを操る黒幕を特定しました。ヒズダール・ゾ・ロラクではなく奴隷商人湾の元親方らでした。

アリア・スターク周辺 黒と白の館で盲目解除

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark:ブレーヴォス

●黒と白の館
連れ戻された盲目のアリアウェイフと顔のゲームをしながら修行中。

最中に「ぶっ殺すリスト」の話で以下が判明。
ハウンドを削除したのは“死んだ筈”でなく“迷いが生じたから”。
○リストのメンバーの他にもう一人誰か隠してる。

盲目での修行を続けた後、ジャクェンに質問され、アリア「誰でもない者だ。」
→泉の水を飲ませられ、視力回復。

シオン・グレイジョイ周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy:故郷へ向かう

●出番なし。

ラムジー・スノウ周辺 リコンとオシャをゲット

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Boltonウィンターフェル城

城内
アンバー家ラムジーの元へ。

アンバー家は、贈り物ギフト地名の塔でブランと別れたリコンオシャが向かった先。

アンバー家言い分:ボルトン家に仕えないが対野人で同盟。ジョン・スノウが壁南に野人を招き入れたから。手土産はリコンオシャ、大狼シャギードッグの首。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Bolton~ ボルトン側に着いた旗手アンバー家とは

スターク家の旗手で、壁南に侵入した野人討伐に最も貢献する家。

ロブに向かい青二才呼ばわり→すぐ見返されてベタ褒めしてたのがビッグジョン・アンバー、今回手土産持参で来たのがその息子スモールジョン・アンバー

本拠地は最後の炉端城ラストハース。この地名はそろそろ憶えた方がよいと思われます。

登場人物情報 シーズン6エピソード3

初登場の人物 シーズン6エピソード3

なし

散った人物 シーズン6エピソード3

ゲースロキャストiconアリザー・ソーン/Alliser Thorne の武術指南役、哨士長
アリザー・ソーン
ゲースロキャストiconオリー/Olly に来た少年、総帥の個人雑士
オリー

視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード3

エピソードタイトルは『背任者』。壁で処刑された面々でしょうか。ヴァリスに言いくるめられた娼婦も背任者。アンバー家はどう受け取るべきか。

無断使用の顔で私怨を晴らし罰を受けた一番の背任者アリアは修行の末、やっと師匠に赦され盲目解除されました。

王都のサーセイはピンチ。メイスパイセル等の雑魚キャラまでもが表立って反抗し始めました。

笑った奴を探し出せと無茶苦茶な命令を出されたクァイバーンは付いてくるのでしょうか。1800年後の現在にも1億人は居ると思いますが。

(訂正)上述のように意味が違ってました。

デナーリスも少しピンチ。元部族から裁かれる立場に陥っています。でも優秀な配下が着々とミーリーンの問題解決に迫っています。

ブランは夢見ごごち。アバターに乗り移りトルーク・マクトにでもなった気分。外でミーラが怒ってるのも無理はありません。

サムウェルも船酔いは酷いですが、目的地へは近づいてる模様。

何が正義と明確な判断不能な混沌とした世の中。アリザー・ソーンオリーには十分な言い分がありましたが処刑。ジョンも辛いでしょう。

ゲーム・オブ・スローンズ

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