ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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GameofThrones公式S6-03解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 |
サーセイ・バラシオン周辺 日頃の行い因果応報
:主に王都内
密告者の長を引き継いだクァイバーンが王都の小鳥達を手懐ける。
サーセイ、ジェイミー、マウンテン来訪。
サーセイ、自分を笑った世界中の人物を探し出せとクァイバーンに命令。
●小評議会
メイスとオレナが居る。
サーセイ、ケヴァンに追い出されそうになるが、ジェイミーは王の盾総帥→出席権利ありと食い下がる。
ミアセラ殺されエラリアがドーン掌握と議題を出すも、ケヴァン退出→オレナ、メイス、パイセルが追従。
●王都聖堂
トメン、サーセイのミアセラ墓参りの件で雀聖下ハイスパローに迫る→が、言いくるめられる。
:ウィンターフェル城脱出
ブラン・スターク周辺 戦乱時のエダード見る
:ウィアウッドの木
ブラン、鴉潜り中。
見てるのは、どこかの塔。
・既に狂王とレイガーの死後の模様。
・エダードが妹リアナ捜索中。
・対するはターガリエン側の兵士。
→戦闘終了しエダードが塔へ入ろうとする瞬間、ブランが発声。
→三つ目の鴉に目覚めさせられる。
三つ目の鴉
・過去を変えてはいけない。過去は変えられない。
・好きで1000年間木の中に繋がれてる訳でない。
・ここを去る前にブランは全てを学ばなければいかん。
解説
~ 遠回し過ぎる鴉潜りの説明
ロバートの反乱後の父を見ますが、多分大事なのはその後。
声を掛けてしまったブランを、すぐに三つ目の鴉が連れ戻しました。
・過去を変えて戻れなくなる=木の中に封印。
→来る決戦のため動ける三つ目の鴉が必要。
→ブランを育てる。
上記がブランの夢の中に現れ呼び寄せた理由かも。緑視力は特に意味不明なので自信の無い予想ですが。
解説
~ 実はエダードの悲劇も表してたり
原作でなくドラマを楽しむためのブログではありますが、ターガリエン側の兵士は“最高の剣士”と賞賛される王の盾アーサー・デイン。暁の剣士と呼ばれます。二刀流だった方。
王子レイガーの護衛バリスタン・セルミーは戦場へ出陣しここには不在でした。それに並ぶ最高の剣士が暁の剣士。エダードの憧れの騎士でした。
その憧れの騎士と対峙する状況に陥り、あの勝ち方を収めたエダード。また、レイガーがその最高の剣士を戦場で使わず、あの塔の警備をさせた理由とは。
これはエダードに降りかかる悲劇も表した描写と思われるので、以降の描写を深く感じ入りたい方は深掘り情報へどうぞ。
ジョン・スノウ周辺 謀反人を処刑
:壁-黒の城
メリサンドルの儀式で復活したジョンにダヴォス驚愕。
メリサンドルも驚愕「約束の王はスタニスではなかった。」
ジョン復活に全員驚愕。
トアマンド「神かと思われてるぞ。」との釣り発言でジョンの短小をからかう。
●黒の城
ジョン、謀反人を処刑。
アリザー・ソーン、他二人、オリーが絞首刑。
処刑後、鴉の衣をエディソン・トレットに渡し、「自分の務めは終わった」と黒の城を任す。
解説
~ ジョン刺した謀反人の人数足りない
ジョンが処刑したのは全部で四人。あの場でジョンを刺したのは六人。処刑されなかった二人はどうするのでしょう。気にすることでもないですが。
サムウェル・ターリー周辺 故郷ホーンヒルに寄り道予定
:オールドタウンへの船の中
サムウェル、ジリと知識の城シタデルへ向かう船の中。
知識の城は女人禁制→ジリと赤子を預けるため、実家ホーンヒルへ行くこと伝える。ホーンヒルはオールドタウンの少し北東。ターリー家の本拠地。
デナーリス・ターガリエン周辺 ドシュカリーンで拘束
:ドスラクの海
デナーリス、“偉大なるカリーシ”なのに徒歩で連行。
ドシュ・カリーンへ到着。
・長老は偉大な王カール・サヴォの妻。
・全ての部族カラザールが一同に。
・その面々が処遇を決める
●ミーリーン金字塔内
ヴァリス、ハーピーの息子たちに加担した娼婦ヴァーラを尋問。
息子ドムの名前を出し、ペントスでの新生活と引き換えに首謀者を吐かせる。
●ミーリーン金字塔内
ティリオン、ミッサンディとグレイワームを酒に誘い親睦会。
そこへ尋問を終えたヴァリス登場。
首謀者は、アスタポアとユンカイの親方、ヴォランティスにも協力者。
ミッサンディ、グレイワーム主張:戦争
ティリオン主張:話し合い
→ティリオン、ヴァリスに使い鴉指示。
解説
~ ドスラク人の“カール”とは
ドスラク人の部族=カラザールは複数あり、その各々に部族長=カールが居る模様。
それら複数のカールがドシュ・カリーンに集まり、デナーリスの処遇を決定と発言。カール・ドロゴはそれらカールの中でも他を従える程の大きさ・強さだったのかも。
解説
~ さすが元密告者の長ヴァリス
クァイバーンが王都で真似してやがりますが、小鳥を使った飴玉諜報活動の元祖はヴァリス。
即、ハーピーの息子たちを操る黒幕を特定しました。ヒズダール・ゾ・ロラクではなく奴隷商人湾の元親方らでした。
アリア・スターク周辺 黒と白の館で盲目解除
:ブレーヴォス
連れ戻された盲目のアリア。ウェイフと顔のゲームをしながら修行中。
最中に「ぶっ殺すリスト」の話で以下が判明。
○ハウンドを削除したのは“死んだ筈”でなく“迷いが生じたから”。
○リストのメンバーの他にもう一人誰か隠してる。
盲目での修行を続けた後、ジャクェンに質問され、アリア「誰でもない者だ。」
→泉の水を飲ませられ、視力回復。
:故郷へ向かう
ラムジー・スノウ周辺 リコンとオシャをゲット
:ウィンターフェル城
アンバー家がラムジーの元へ。
アンバー家は、贈り物ギフト地名の塔でブランと別れたリコンとオシャが向かった先。
アンバー家言い分:ボルトン家に仕えないが対野人で同盟。ジョン・スノウが壁南に野人を招き入れたから。手土産はリコン、オシャ、大狼シャギードッグの首。
解説
~ ボルトン側に着いた旗手アンバー家とは
スターク家の旗手で、壁南に侵入した野人討伐に最も貢献する家。
ロブに向かい青二才呼ばわり→すぐ見返されてベタ褒めしてたのがビッグジョン・アンバー、今回手土産持参で来たのがその息子スモールジョン・アンバー。
本拠地は最後の炉端城ラストハース。この地名はそろそろ憶えた方がよいと思われます。
登場人物情報 シーズン6エピソード3
初登場の人物 シーズン6エピソード3
なし |
散った人物 シーズン6エピソード3
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壁の武術指南役、哨士長 アリザー・ソーン |
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壁に来た少年、総帥の個人雑士 オリー |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード3
無断使用の顔で私怨を晴らし罰を受けた一番の背任者アリアは修行の末、やっと師匠に赦され盲目解除されました。
王都のサーセイはピンチ。メイス、パイセル等の雑魚キャラまでもが表立って反抗し始めました。
笑った奴を探し出せと無茶苦茶な命令を出されたクァイバーンは付いてくるのでしょうか。1800年後の現在にも1億人は居ると思いますが。
デナーリスも少しピンチ。元部族から裁かれる立場に陥っています。でも優秀な配下が着々とミーリーンの問題解決に迫っています。
ブランは夢見ごごち。アバターに乗り移りトルーク・マクトにでもなった気分。外でミーラが怒ってるのも無理はありません。
サムウェルも船酔いは酷いですが、目的地へは近づいてる模様。
何が正義と明確な判断不能な混沌とした世の中。アリザー・ソーンとオリーには十分な言い分がありましたが処刑。ジョンも辛いでしょう。
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