シーズン6 エピソード6『血盟の血』 後のネタバレ無し復習用解説

ポク太郎です。

主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。


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GameofThrones公式S6-06解説

今回と以前のエピソード概要

“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。

今回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister到着前に雀聖下操る。ジェイミーリヴァーランへ。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark鴉潜り中ミーラに引きずられ逃亡。ベンジェンが救出。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly実家で父親にジリ野人ばれ勘当→家宝持ち出し出立。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryenドラゴン上からウェスタロス侵攻宣言。ドスラク民高揚。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark舞台女優助け逃亡の準備。ジャクェンアリア殺害指令。
前回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Starkウィアウッドで鴉潜り。夜の王襲来、ホーダー戦死。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow奪回策会議。谷間軍待機をリトルフィンガーが連絡。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen石化ジョラーと別れ出立。配下は赤の祭司に威厳流布依頼。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Starkジャクェンが術の起源説き女優殺害指令。商売と気付く。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy選王民会場にユーロン乱入→ヤーラ敗北→船奪って逃亡。
更に前 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannisterマージェリー贖罪阻むため小評議会でジェイミー作戦説明。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly知識の城行き船中。ホーンヒルにジリ預ける予定。S6-3

サーセイ・バラシオン周辺 ハイスパローが王都掌握

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister:主に王都内

●聖堂内
トメン雀聖下ハイスパロー会話。

トメン、投獄されてる后マージェリーとやっと面会。
・贖罪は免れず。
マージェリーは洗脳された様子(に見える)

●聖堂前
救出作戦を計画してたメイス・タイレルを引き連れシュプレヒコール。

雀聖下マージェリーの罪を民に宣言中。
メイス軍到着。
ジェイミーオレナvsランセル達聖兵の睨み合い。
→聖堂正門から、言いくるめられたトメン王登場。

タイレルジェイミーが恥をかかされる結果に。

●玉座の間
トメン、聖堂に迫った件でジェイミーの王の盾総帥職を解任。リヴァーラン城の紛争に派遣し王都から追い出す。雀聖下の差し金。

その頃、双子城では、
●双子城
ウォルダー・フレイブリンデン・タリーブラックフィッシュリヴァーラン城を奪われた息子たちを叱責。
→牢屋のエドミュアをエサに奪い返せと命令。

サーセイ部屋
サーセイジェイミーの会話。
雀聖下トメンを操られジェイミー激怒。が、サーセイがなだめて命令通りリヴァーラン城へ。

サーセイ、自身の裁判は擁護者マウンテンの決闘裁判で切り抜けるつもり。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister~ 王都を掌握した雀聖下ハイスパロー

何としても后マージェリーを取り戻したいマヌケな正直者トメン王との面会を頑として許さなかった雀聖下

ロラスタイレル家を守りたいマージェリーは洗脳されたような口ぶり。面会が許されたのはその口ぶりになった後。

洗脳の真偽は不明ですが、大切な后が教団の理想を推せば間抜け王は自在に操れることに。

たまたまそのタイミングで面会が許されたのでしょうか、雀聖下の目的、策略でしょうか。

ブラン・スターク周辺 生きてたアンコゥ・ベンジェン

ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark:ウィアウッドの木脱出

●付近の森
木の下の洞窟を追われたミーラブランを引きずって逃亡中。ただし、ブランは鴉潜り中。

ブラン、すべてを知り目覚める。が、周囲に迫る死の軍団。絶体絶命。
→馬に乗った何者かが亡者殲滅し救出。

●付近の森
救世主の正体は叔父ベンジェン・スターク

ホワイトウォーカーに刺されたが、森の子らが魔法を止めてくれたらしい。恐らく方法はドラゴングラスを心臓にブスッ。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark~ ブランが三つ目の鴉に

ブランがすべてを知って目覚ました。前エピソードで三つ目の鴉が行ってたのは免許皆伝策だったようです。

三つ目の鴉ホワイトウォーカーに襲われ黒いチリジリになってましたが、その後もブランが継続可能なよう何か仕込んでた模様。

ジョン・スノウ周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow:壁-黒の城

●出番なし。

サムウェル・ターリー周辺 父ランディル激怒

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly:ホーンヒル

●ホーンヒル間近
サムウェルジリ、実家ターリー家へ行くに当たり取り決め。
赤ん坊サムサムウェルの子、ジリは野人でなく北部で出会ったことに。

●ホーンヒル到着
母と妹タラは歓迎。
ランディルと弟ディコンは狩りで外出中。

●ホーンヒル
サムウェル、垢抜けないドレスアップジリターリー家家族と会食。

ランディル、学匠メイスターを目指すサムウェルに苦言。

サムウェル=勇敢”と反論するジリ
「黒の城へ下る際にホワイトウォーカー倒した。」と発言。
ランディル、壁に南下という表現でジリ野人と分かり激怒。

ランディルは死後、家宝心臓裂きハーツベインサムウェルに残すつもりだった。つまり、勘当はしたが家督相当の遺産。

心臓裂きハーツベイン…500年間、ターリー家に受け継がれてきたヴァリリア鋼の名刀。

ランディル決定:
ジリは厨房、赤子サムは落とし子として養育。
サムウェルは追放。

●ホーンヒルの部屋
サムウェル、一旦ジリに別れ。
→が、突然心変わり。ハーツベインを盗み出しジリと赤子連れて出立。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly~ これまで出てきたヴァリリア鋼

ティリオンの短剣
長い鉤爪ロングクロウモーモント家家宝500年前~。
ルーウィンの学匠の鎖
ジョフリーウィドウズ・ウェイルエダードの剣鋳直し。
ブライエニーオウスキーパーエダードの剣鋳直し。
心臓裂きハーツベインターリー家家宝500年前~。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly~ 武人ランディル・ターリーとは

スタニスランディル・ターリーは兄ロバート王が唯一負けた相手。」この方が、臆病者サムウェルを廃嫡し送りにした武人。

リーチなどウェスタロス南方ではどちらかと言えばに無関心。が、ジリを連れてきた臆病者に激怒。やはり武人は義務感が強いようです。

は対ホワイトウォーカーの施設。が、その存在が神話化した現在の常識としては=対野人施設。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサムウェル・ターリー/Samwell Tarly~ リーチの名家ターリー家の家族

メリッサと妹タラ。HBOドラマでは触れられませんが、母メリッサフロレント家出身でスタニスの嫁セリース・バラシオンのいとこ。

フロレント家とはリーチ王国の元々の王ガードナー家に最も近い貴族。

300年前の征服戦争時にタイレル家が征服王エイゴン・ターガリエンに寝返り増長→フロレント家落ちぶれる、のようです。

デナーリス・ターガリエン周辺 ドスラク民心掌握

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen:ミーリーンへ帰還中

デナーリス行軍
ドスラク民を従えたデナーリス
・ミーリーン帰還後ウェスタロス侵攻開始予定。
ダーリオ「必要な船は1000隻。」

何かを見たデナーリス、一人でどこかへ。
デナーリスを背に乗せたドラゴン飛来。
デナーリス、ドラゴン上からウェスタロス侵攻を宣言。
ドスラク民の士気向上作戦成功。

アリア・スターク周辺 答え出し逃亡準備

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark:ブレーヴォス

●ブレーヴォス劇団の楽屋
レディ・クレイン暗殺指令遂行中のアリア、公演中の舞台裏でラム酒に毒注入。

公演が終わったレディ・クレインアリアに話しかける。
アリア、王后サーセイ演じたレディ・クレインに演技の感想述べ、興味持たれる。

レディ・クレインの人柄確信したアリア、ラム酒を叩き割り、脇役ビアンカの暗殺依頼暴露して去る←一部始終をウェイフが監視。

アリア、岩場に隠してあった針ニードル持ち出し逃亡準備。

ウェイフジャクェンに報告。
ジャクェン、仕方なく殺害命令。取り決めしてた模様。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark~ 自分を見つけたアリア・スターク

遂にアリアが自分で結論を出しました。次はないとジャクェンに脅されてましたが、答えを出し逃亡の準備です。

予想ですが、ブレーヴォスの誰でもない者は暗殺集団。つまりゴルゴ13。暗殺の理由は正義でなく報酬。

元々、ハレンの巨城でアリアを誘ったジャクェンですが、アリアが欲っするのは復讐のための暗殺術。最初から分かってた気がします。

でも殺害指令。子供の勘違いであろうが裏切り者許すまじ、てことでしょうか。話が続きますので最終的な判断はできませんが。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark~ 不思議な秘密都市ブレーヴォス

現在アリアが居るブレーヴォスとは鉄の銀行がある街。奴隷制の古代ヴァリリア帝国が滅亡し、逃亡し隠れてた奴隷らが姿を現した秘密都市。

ウェスタロスを追われた死刑囚ジョラー・モーモントが過去、エッソス自由都市の各地を転々としますが、最も奇妙で死を購入できる街と紹介しております。

ジョラー・モーモント演じた俳優イアン・グレンのナレーションで各都市の特徴を説明した事前動画がこちら。

シオン・グレイジョイ周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy:鉄諸島を脱出

●出番なし。

ラムジー・スノウ周辺

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Boltonウィンターフェル城

●出番なし。

登場人物情報 シーズン6エピソード6

初登場の人物 シーズン6エピソード6

ゲースロキャストiconランディル・ターリー/Randyll Tarly ターリー家当主
ランディル・ターリー
後に俳優変更 ターリー家次男
ディコン・ターリー

散った人物 シーズン6エピソード6

なし なし

視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード6

エピソードタイトルは『血盟の血』。“血盟の騎手”とはドスラクの族長が選ぶ三人の護衛。が、デナーリスが選んだのは全員→民を完全掌握。

この人ほど大成功を繰り返す人は居ません。

そのきっかけは毎回“ドラゴン見せ付ける”、“燃えないこと”→つまり“人間でないこと”。不公平過ぎます。

デナーリスと同じく選ばれし者っぽいのはブラン・スターク三つ目の鴉から免許皆伝。すべてを知るものになってしまいました。

選ばれし者っぽかったのに、アリア司令官と袂を分かつことを決意。逃亡の準備を進めています。

選ばれし要素皆無の臆病者サムウェルは伝統をガン無視→家宝を盗み出してしてしまいました。

選ばれた王殺しは総司祭に激怒しながら紛争地へ。原作での幼少ジェイミーの憧れは敵将ブリンデン・タリー。成長した騎士ジェイミーがどう対処するか見物です。

何か別の選ばれし者サーセイは、大切な息子が操られてるのに目下の課題“自分の裁判”は安泰と安心しきっております。安心の根拠は最強マウンテンロボ。どうなるのでしょうか。

ゲーム・オブ・スローンズ

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