ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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GameofThrones公式S6-06解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() ![]() |
サーセイ・バラシオン周辺 ハイスパローが王都掌握
:主に王都内
トメンと雀聖下ハイスパロー会話。
トメン、投獄されてる后マージェリーとやっと面会。
・贖罪は免れず。
・マージェリーは洗脳された様子(に見える)。
●聖堂前
救出作戦を計画してたメイス・タイレル、軍を引き連れシュプレヒコール。
雀聖下、マージェリーの罪を民に宣言中。
→メイス軍到着。
→ジェイミー、オレナvsランセル達聖兵の睨み合い。
→聖堂正門から、言いくるめられたトメン王登場。
タイレル、ジェイミーが恥をかかされる結果に。
●玉座の間
トメン、聖堂に迫った件でジェイミーの王の盾総帥職を解任。リヴァーラン城の紛争に派遣し王都から追い出す。雀聖下の差し金。
その頃、双子城では、
●双子城
ウォルダー・フレイ、ブリンデン・タリーブラックフィッシュにリヴァーラン城を奪われた息子たちを叱責。
→牢屋のエドミュアをエサに奪い返せと命令。
●サーセイ部屋
サーセイとジェイミーの会話。
雀聖下にトメンを操られジェイミー激怒。が、サーセイがなだめて命令通りリヴァーラン城へ。
サーセイ、自身の裁判は擁護者マウンテンの決闘裁判で切り抜けるつもり。
解説
~ 王都を掌握した雀聖下ハイスパロー
何としても后マージェリーを取り戻したいマヌケな正直者トメン王。后との面会を頑として許さなかった雀聖下。
兄ロラスとタイレル家を守りたいマージェリーは洗脳されたような口ぶり。面会が許されたのはその口ぶりになった後。
洗脳の真偽は不明ですが、大切な后が教団の理想を推せば間抜け王は自在に操れることに。
たまたまそのタイミングで面会が許されたのでしょうか、雀聖下の目的、策略でしょうか。
ブラン・スターク周辺 生きてたアンコゥ・ベンジェン
:ウィアウッドの木脱出
木の下の洞窟を追われたミーラ、ブランを引きずって逃亡中。ただし、ブランは鴉潜り中。
ブラン、すべてを知り目覚める。が、周囲に迫る死の軍団。絶体絶命。
→馬に乗った何者かが亡者殲滅し救出。
●付近の森
救世主の正体は叔父ベンジェン・スターク。
ホワイトウォーカーに刺されたが、森の子らが魔法を止めてくれたらしい。恐らく方法はドラゴングラスを心臓にブスッ。
解説
~ ブランが三つ目の鴉に
ブランがすべてを知って目覚ました。前エピソードで三つ目の鴉が行ってたのは免許皆伝策だったようです。
三つ目の鴉はホワイトウォーカーに襲われ黒いチリジリになってましたが、その後もブランが継続可能なよう何か仕込んでた模様。
:壁-黒の城
サムウェル・ターリー周辺 父ランディル激怒
:ホーンヒル
サムウェルとジリ、実家ターリー家へ行くに当たり取り決め。
赤ん坊サムはサムウェルの子、ジリは野人でなく北部で出会ったことに。
●ホーンヒル到着
母と妹タラは歓迎。
父ランディルと弟ディコンは狩りで外出中。
●ホーンヒル
サムウェル、垢抜けないドレスアップジリ、ターリー家家族と会食。
父ランディル、学匠メイスターを目指すサムウェルに苦言。
“サムウェル=勇敢”と反論するジリ、
「黒の城へ下る際にホワイトウォーカー倒した。」と発言。
→ランディル、壁に南下という表現でジリ=野人と分かり激怒。
父ランディルは死後、家宝心臓裂きハーツベインをサムウェルに残すつもりだった。つまり、勘当はしたが家督相当の遺産。
ランディル決定:
・ジリは厨房、赤子サムは落とし子として養育。
・サムウェルは追放。
●ホーンヒルの部屋
サムウェル、一旦ジリに別れ。
→が、突然心変わり。ハーツベインを盗み出しジリと赤子連れて出立。
解説
~ これまで出てきたヴァリリア鋼
・ティリオンの短剣
・長い鉤爪ロングクロウ-モーモント家家宝500年前~。
・ルーウィンの学匠の鎖
・ジョフリーのウィドウズ・ウェイル-エダードの剣鋳直し。
・ブライエニーのオウスキーパー-エダードの剣鋳直し。
・心臓裂きハーツベイン-ターリー家家宝500年前~。
解説
~ 武人ランディル・ターリーとは
スタニス「ランディル・ターリーは兄ロバート王が唯一負けた相手。」この方が、臆病者サムウェルを廃嫡し壁送りにした武人。
リーチなどウェスタロス南方ではどちらかと言えば壁に無関心。が、ジリを連れてきた臆病者に激怒。やはり武人は義務感が強いようです。
解説
~ リーチの名家ターリー家の家族
母メリッサと妹タラ。HBOドラマでは触れられませんが、母メリッサはフロレント家出身でスタニスの嫁セリース・バラシオンのいとこ。
フロレント家とはリーチ王国の元々の王ガードナー家に最も近い貴族。
300年前の征服戦争時にタイレル家が征服王エイゴン・ターガリエンに寝返り増長→フロレント家落ちぶれる、のようです。
デナーリス・ターガリエン周辺 ドスラク民心掌握
:ミーリーンへ帰還中
ドスラク民を従えたデナーリス、
・ミーリーン帰還後ウェスタロス侵攻開始予定。
・ダーリオ「必要な船は1000隻。」
何かを見たデナーリス、一人でどこかへ。
→デナーリスを背に乗せたドラゴン飛来。
→デナーリス、ドラゴン上からウェスタロス侵攻を宣言。
→ドスラク民の士気向上作戦成功。
アリア・スターク周辺 答え出し逃亡準備
:ブレーヴォス
レディ・クレイン暗殺指令遂行中のアリア、公演中の舞台裏でラム酒に毒注入。
公演が終わったレディ・クレイン、アリアに話しかける。
→アリア、王后サーセイ演じたレディ・クレインに演技の感想述べ、興味持たれる。
レディ・クレインの人柄確信したアリア、ラム酒を叩き割り、脇役ビアンカの暗殺依頼暴露して去る←一部始終をウェイフが監視。
アリア、岩場に隠してあった針ニードル持ち出し逃亡準備。
ウェイフ、ジャクェンに報告。
→ジャクェン、仕方なく殺害命令。取り決めしてた模様。
解説
~ 自分を見つけたアリア・スターク
遂にアリアが自分で結論を出しました。次はないとジャクェンに脅されてましたが、答えを出し逃亡の準備です。
予想ですが、ブレーヴォスの誰でもない者は暗殺集団。つまりゴルゴ13。暗殺の理由は正義でなく報酬。
元々、ハレンの巨城でアリアを誘ったジャクェンですが、アリアが欲っするのは復讐のための暗殺術。最初から分かってた気がします。
でも殺害指令。子供の勘違いであろうが裏切り者許すまじ、てことでしょうか。話が続きますので最終的な判断はできませんが。
解説
~ 不思議な秘密都市ブレーヴォス
現在アリアが居るブレーヴォスとは鉄の銀行がある街。奴隷制の古代ヴァリリア帝国が滅亡し、逃亡し隠れてた奴隷らが姿を現した秘密都市。
ウェスタロスを追われた死刑囚ジョラー・モーモントが過去、エッソス自由都市の各地を転々としますが、最も奇妙で死を購入できる街と紹介しております。
ジョラー・モーモント演じた俳優イアン・グレンのナレーションで各都市の特徴を説明した事前動画がこちら。
:鉄諸島を脱出
:ウィンターフェル城
登場人物情報 シーズン6エピソード6
初登場の人物 シーズン6エピソード6
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ターリー家当主 ランディル・ターリー |
後に俳優変更 | ターリー家次男 ディコン・ターリー |
散った人物 シーズン6エピソード6
なし | なし |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード6
この人ほど大成功を繰り返す人は居ません。
そのきっかけは毎回“ドラゴン見せ付ける”、“燃えないこと”→つまり“人間でないこと”。不公平過ぎます。
デナーリスと同じく選ばれし者っぽいのはブラン・スターク。三つ目の鴉から免許皆伝。すべてを知るものになってしまいました。
選ばれし者っぽかったのに、アリアは司令官と袂を分かつことを決意。逃亡の準備を進めています。
選ばれし要素皆無の臆病者サムウェルは伝統をガン無視→家宝を盗み出してしてしまいました。
選ばれた王殺しは総司祭に激怒しながら紛争地へ。原作での幼少ジェイミーの憧れは敵将ブリンデン・タリー。成長した騎士ジェイミーがどう対処するか見物です。
何か別の選ばれし者サーセイは、大切な息子が操られてるのに目下の課題“自分の裁判”は安泰と安心しきっております。安心の根拠は最強マウンテンロボ。どうなるのでしょうか。
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