ポク太郎です。
主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。
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GameofThrones公式S6-02解説
今回と以前のエピソード概要
“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。
今回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
前回 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
更に前 | ![]() |
サーセイ・バラシオン周辺 優しいトメン悩む
:主に王都内
たまり場で庶民がサーセイを愚弄→聞いてたロボットマウンテンが処刑。
●サーセイ部屋前
ミラセアの葬儀へ向かおうとするサーセイ。
→トメン王の命令「母サーセイを部屋から出すな。」
→兵隊が足止め。
●聖堂
トメン王とジェイミー会話。
トメンの命令はサーセイが聖堂に来ると捕まるかも(以前の投獄の件)との懸念から。
が、トリスタン殺害犯はサーセイかもと危険視してるのも確か。
雀聖下ハイスパロー来訪し、ジェイミーと会話。
ジェイミー、雀聖下を脅すが聖兵に包囲される。
→雀聖下、立ち去る。
●サーセイ部屋
トメン、サーセイの元へ来訪。
→雀聖下に鉄槌下せない自分の弱さ嘆く。
サンサ・スターク周辺 シオンが故郷へ
:ウィンターフェル城脱出
ブライエニー、サンサにアリアの話。
サンサ、ブライエニー信用せず付いて行かなかった以前の判断を後悔。
一向は壁へ向かう予定。
シオン、自分はロブを裏切り指南役ロドリックも殺害した身。壁へ行けないと別れる。
→馬を一頭もらい故郷鉄諸島へ。
ブラン・スターク周辺 ホーダーが喋ってる!
:ウィアウッドの木
ブラン、すべてを知るもの=三つ目の鴉と一緒に鴉潜り。昔のウィンターフェル城を見る。
そこにいたのは、子供時代の父エダードと剣術の稽古をする叔父ベンジェン。父エダードが里子としてアリン家へ旅立つ直前の模様。
叔母リアナが稽古相手に指名したのは厩番ウィリス。幼い頃のホーダー。普通に喋っていた模様。
→長居は危険なので、三つ目の鴉が現実へ戻す。
●ウィアウッドの木外
ミーラ、何か怒ってる。
→森の子ら、ブランにはミーラが必要と伝える。
解説
~ 成長しきったブランが1シーズンぶりに登場
三つ目の鴉が俳優変更してて分かり辛いですが、シーズン4最後にウィアウッドの木に到達しておりました。森の子らも生息する不思議な場所です。
逸話のように紹介されたのが幼い時期のホーダー。やっぱりブランもホードゥと発音してますよね。何故「ホーダー」とカナを当てるのか。
俳優変更で分かり辛い三つ目の鴉より分かり辛いのは、俳優変更してないブラン。人間の成長って儚いものですね。

発見した理容店『バーバー・ウィアウッド』
ジョン・スノウ周辺 妖術で復活!
:壁-黒の城
篭城するダヴォスの元へアリザーが最後通告。
扉をこじ開け戦闘開始。
→が、黒の城城門が突破され、エディソンに連れられた野人来襲。
→アリザーら、投獄。
ジョンの遺体前。トアマンドが薪集めに。
●城内
ダヴォス、メリサンドルにジョン復活の妖術を要望。
ダヴォス、エディソン、トアマンドが見守る中、自信喪失のメリサンドル、復活の儀式。横には大狼ゴースト。
思い通りに行かず失望→全員退出後、ジョン復活。
解説
~ 赤の祭司メリサンドル初の復活の儀
復活の儀式を成功させてるのは兄弟団司祭ミアのソロス、復活したのは兄弟団リーダーベリック・ドンダリオン。
兄弟団からジェンドリーを連れ去る際、メリサンドルはベリックの体を見ながらミアのソロスに説明を受けてました。シーズン3第6話『登壁』。
が、実際に行ったのは初めてのようです。
デナーリス・ターガリエン周辺 主君の象徴ドラゴン元気なし
:ドスラクの海
ティリオン、ヴァリス、ミッサンディ、グレイワームが会話。
船団が燃やされたことによりミーリーン外では奴隷制が復活。ドラゴンも繋がれてるから元気なし。
→ティリオン、ドラゴンの鎖を外す。
解説
~ 元気がなくなるドラゴン
ドラゴンは幽閉され動けなくなると元気が無くなり食事もしなくなる模様。
シーズン1でヴィセーリスが逸話。その体は代々小さくなり犬や猫の位の大きさになると言ってました。
アリア・スターク周辺 盲目で「誰でもない者」
:ブレーヴォス
またウェイフが現れ、棒術の稽古。
しばらくしてジャクェン・フ=ガー現れる。
アリア、どんな質問されても「誰でもない者」と答え、黒と白の館へ連れ戻される。
シオン・グレイジョイ周辺 行方不明者出現
:鉄諸島へ向かう最中
ベイロンとヤーラの会話。
結局、グレイジョイ家の北部略奪は全面敗北。が、父ベイロンは五王の戦いの内4人死亡とまだ諦めてない様子。
ベイロンがつり橋へ。そこへ行方不明だったベイロンの弟ユーロンが現れ、ベイロンを突き落とす。
●海辺
ベイロン葬式。
ヤーラ、塩の玉座に復讐誓う。
→が、叔父エイロン「誓えるのは選王民会で選ばれた者だけ」と却下。
→ヤーラ、選王民会に立候補予定。
解説
~ 鉄諸島の誇り-選王民会キングズ・ムート
既にシーズン6に入り深掘り原作情報も理解の助けに。なのでキングス・ムートのトリビア話。
溺神の祭主を務める叔父エイロンが言い放ったのは「誓えるのは選王民会で選ばれた者だけ」。
この“選王民会”が鉄諸島伝統キングス・ムート。8000年前などと言われる古代の英雄グレイキングの息子らが始めたとされ、リーダーを世襲でなく自ら選ぶ儀式。
アイロンボーンと名乗る鉄諸島人は一応北部と同じ最初の人々が祖ですが、古い神々でなく溺神信仰。労働否定、略奪肯定、そのくせ自らの力と代償=鉄の対価にこだわる、ちょっと異質な存在。
300年前、征服王エイゴンがハレン・ホアレ暗黒王居座るハレンの巨城を粉砕し、ホアレ家配下の鉄諸島人をリヴァーランドから島へ追い返しました。
征服後、伝統キングス・ムートに賛同したエイゴンが実施させた結果、断絶したホアレ家に代わり、伝説のグレイ・キング末裔ヴィコン・グレイジョイが選出→領主に任命。
注意点は、選挙時には有利に働くもその子孫が後継者決定でなく、あくまで鉄諸島人の代表者はキングス・ムートで選ばれた者。
シーズン2、“シオンの後継者主張”が島の人間に一切通じなかった理由がここに。
鉄諸島人=世襲を認めない野人に近い存在。七王国随一の家系の絶対的長男ロブと共に育てられたシオンには盲点でした。
ただし、100人居たとされるグレイキングの息子らが後継争いで殺し合い、どうにも決着が付かなかった残り16人で行ったのがキングス・ムートの起源。なので平和的・民主的て意味は全く無し。
他地域蹂躙・略奪三昧の先人を英雄とした子守唄を子供に聴かせる海賊地域なのでね。ソコは勘違い厳禁。どれだけデカいことをほざいてアイロンボーンの賛同を得るかが勝負となります。
ラムジー・スノウ周辺 ボルトン家掌握
:ウィンターフェル城
カースターク、ルース・ボルトンに以下報告。
・ブライエニーに倒されたボルトン兵の数。
ラムジー策:逃げた先は壁に違いないからジョン・スノウ殺害。アンバー家、マンダリー家、カースターク家が居れば優勢。
→ルース、却下。
→妻ウォルダの子生まれる。元気な男児。
→ラムジー、祝辞中にルースを刺す。
→学匠ウォルカンには、ルース毒殺と通知出すよう指令。
その場に居たカースタークは既にラムジーに手懐けられてる模様。
ラムジー、ウォルダを連れ出し、赤子ともども犬に食わせる。
登場人物情報 シーズン6エピソード2
初登場の人物 シーズン6エピソード2
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ベイロンの弟 ユーロン・グレイジョイ |
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光の王の使者? ジョン・スノウ |
散った人物 シーズン6エピソード2
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北部総督 ルース・ボルトン |
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ルース・ボルトンの妻 ウォルダ・ボルトン |
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グレイジョイ家当主 ベイロン・グレイジョイ |
視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード2
そんなことより、
ジョン・スノウ
この悲惨なドラマにもやっと主人公サイドのご都合主義が現れました。
本サイトは自ら視聴し楽しんで頂くためのサイト。予想できぬよう思わせぶりな解説で意識を別方向へ誘導したりはしますが内容に嘘は無いのでご安心を。(多分)
サーセイは息子トメン王が揺れ動く中、娘の葬式にも出られません。アリアは許されたのか本拠地に戻され、サンサは一旦落ち着き壁へ向かうことに。
サンサと分かれるシオン。許されるわけないから故郷へ逃げる、シオンらしい判断。が、故郷パイク城では何か波乱が続きそうな事件。
ウィンターフェル城を占拠するラムジーは父親を殺害し、ボルトン家を掌握してしまいました。やはりサイコパスです。
長らく続けてきましたが、遂にが番組を降板。代わりに登場したのはこーいう方→
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