シーズン6 エピソード2『故郷』 後のネタバレ無し復習用解説

ポク太郎です。

主要人物ごとに周囲の動きをまとめた全シーズン全エピソードの解説。見方・使い方はブログ最上部メニュー“GOT解説”からどうぞ。


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GameofThrones公式S6-02解説

今回と以前のエピソード概要

“今回”登場の人物を振り返る場合は、“前回”を探し→無ければ“更に前”で探して下さい。大抵は前々回、違うなら記載してあります。

今回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister令でミラセア葬儀出られず。ジェイミー雀聖下一触即発。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkブライエニーを信じなかったこと後悔。シオンが別れる。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Starkウィアウッドの木で鴉潜り。幼いや喋るホーダー見る。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow救援の野人アリザーら制圧。メリサンドル術でジョン復活。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen出番なし。ティリオンが元気ないドラゴンの鎖外す。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Starkまた盲目で稽古。ジャクェン現れ黒と白の館に戻される。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy別行動へ)ユーロン戻りベイロン殺害。ヤーラ立候補決意。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Bolton別行動へ)男児産まれルース殺害。学匠に毒殺と通達命令。
前回 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannisterジェイミー帰還しミラセアの死伝達。ドーンでクーデター。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Stark脱出。ブライエニーらが合流し、サンサへ誓い。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snowジョン死亡しダヴォスら籠城。メリサンドル首輪外すと婆。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryenヴァエス・ドスラクへ連行中。配下は政治と女王追跡。
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark盲目状態で道端で物乞い。そこへウェイフの稽古。
更に前 ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブラン・スターク/Brandon Stark Youngウィアウッドへ到着し森の子ら三つ目の鴉に会う。S4-10

サーセイ・バラシオン周辺 優しいトメン悩む

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサーセイ・ラニスター/Cersei Lannister:主に王都内

●王都内
たまり場で庶民がサーセイを愚弄→聞いてたロボットマウンテンが処刑。

サーセイ部屋前
ミラセアの葬儀へ向かおうとするサーセイ
トメン王の命令「母サーセイを部屋から出すな。」
→兵隊が足止め。

●聖堂
トメン王ジェイミー会話。
トメンの命令はサーセイが聖堂に来ると捕まるかも(以前の投獄の件)との懸念から。
が、トリスタン殺害犯はサーセイかもと危険視してるのも確か。

雀聖下ハイスパロー来訪し、ジェイミーと会話。

ジェイミー雀聖下を脅すが聖兵に包囲される。
雀聖下、立ち去る。

サーセイ部屋
トメンサーセイの元へ来訪。
雀聖下に鉄槌下せない自分の弱さ嘆く。

サンサ・スターク周辺 シオンが故郷へ

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconサンサ・スターク/Sansa Starkウィンターフェル城脱出

●北部の道中
ブライエニーサンサアリアの話。
サンサブライエニー信用せず付いて行かなかった以前の判断を後悔。

一向はへ向かう予定。

シオン、自分はロブを裏切り指南役ロドリックも殺害した身。へ行けないと別れる。
→馬を一頭もらい故郷鉄諸島へ。

ブラン・スターク周辺 ホーダーが喋ってる!

ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark:ウィアウッドの木

●ウィアウッドの木
ブランすべてを知るもの三つ目の鴉と一緒に鴉潜り。昔のウィンターフェル城を見る。

そこにいたのは、子供時代の父エダードと剣術の稽古をする叔父ベンジェン。父エダードが里子としてアリン家へ旅立つ直前の模様。

叔母リアナが稽古相手に指名したのは厩番ウィリス。幼い頃のホーダー。普通に喋っていた模様。

→長居は危険なので、三つ目の鴉が現実へ戻す。

●ウィアウッドの木外
ミーラ、何か怒ってる。
森の子らブランにはミーラが必要と伝える。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark~ 成長しきったブランが1シーズンぶりに登場

三つ目の鴉が俳優変更してて分かり辛いですが、シーズン4最後にウィアウッドの木に到達しておりました。森の子らも生息する不思議な場所です。

逸話のように紹介されたのが幼い時期のホーダー。やっぱりブランホードゥと発音してますよね。何故「ホーダー」とカナを当てるのか。

俳優変更で分かり辛い三つ目の鴉より分かり辛いのは、俳優変更してないブラン。人間の成長って儚いものですね。

ゲームオブスローンズ|三つ目の鴉ウィアウッドWeirwood|ブラン床屋さん発見動画
発見した理容店『バーバー・ウィアウッド』

ジョン・スノウ周辺 妖術で復活!

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow:壁-黒の城

●小部屋
篭城するダヴォスの元へアリザーが最後通告。

扉をこじ開け戦闘開始。
→が、黒の城城門が突破され、エディソンに連れられた野人来襲。
アリザーら、投獄。

ジョンの遺体前。トアマンドが薪集めに。

●城内
ダヴォスメリサンドルジョン復活の妖術を要望。

ダヴォスエディソントアマンドが見守る中、自信喪失のメリサンドル、復活の儀式。横には大狼ゴースト

思い通りに行かず失望→全員退出後、ジョン復活。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow~ 赤の祭司メリサンドル初の復活の儀

復活の儀式を成功させてるのは兄弟団司祭ミアのソロス、復活したのは兄弟団リーダーベリック・ドンダリオン

兄弟団からジェンドリーを連れ去る際、メリサンドルベリックの体を見ながらミアのソロスに説明を受けてました。シーズン3第6話『登壁』

が、実際に行ったのは初めてのようです。

デナーリス・ターガリエン周辺 主君の象徴ドラゴン元気なし

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen:ドスラクの海

●ミーリーンの金字塔内
ティリオンヴァリスミッサンディグレイワームが会話。

船団が燃やされたことによりミーリーン外では奴隷制が復活。ドラゴンも繋がれてるから元気なし。
ティリオン、ドラゴンの鎖を外す。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconデナーリス・ターガリエン/Daenerys Targaryen~ 元気がなくなるドラゴン

ドラゴンは幽閉され動けなくなると元気が無くなり食事もしなくなる模様。

シーズン1でヴィセーリスが逸話。その体は代々小さくなり犬や猫の位の大きさになると言ってました。

アリア・スターク周辺 盲目で「誰でもない者」

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconアリア・スターク/Arya Stark:ブレーヴォス

●ブレーヴォスの道端
またウェイフが現れ、棒術の稽古。

しばらくしてジャクェン・フ=ガー現れる。
アリア、どんな質問されても「誰でもない者」と答え、黒と白の館へ連れ戻される。

シオン・グレイジョイ周辺 行方不明者出現

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy鉄諸島へ向かう最中

●パイク城
ベイロンヤーラの会話。
結局、グレイジョイ家の北部略奪は全面敗北。が、父ベイロンは五王の戦いの内4人死亡とまだ諦めてない様子。

ベイロンがつり橋へ。そこへ行方不明だったベイロンの弟ユーロンが現れ、ベイロンを突き落とす。

●海辺
ベイロン葬式。

ヤーラ、塩の玉座に復讐誓う。
→が、叔父エイロン「誓えるのは選王民会で選ばれた者だけ」と却下。
ヤーラ、選王民会に立候補予定。

解説ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconシオン・グレイジョイ/Theon Greyjoy~ 鉄諸島の誇り-選王民会キングズ・ムート

既にシーズン6に入り深掘り原作情報も理解の助けに。なのでキングス・ムートのトリビア話。

溺神の祭主を務める叔父エイロンが言い放ったのは「誓えるのは選王民会で選ばれた者だけ」。

この“選王民会”が鉄諸島伝統キングス・ムート。8000年前などと言われる古代の英雄グレイキング息子らが始めたとされ、リーダーを世襲でなく自ら選ぶ儀式。

アイロンボーンと名乗る鉄諸島人は一応北部と同じ最初の人々が祖ですが、古い神々でなく溺神信仰。労働否定、略奪肯定、そのくせ自らの力と代償=鉄の対価にこだわる、ちょっと異質な存在。

300年前、征服王エイゴンハレン・ホアレ暗黒王居座るハレンの巨城を粉砕し、ホアレ家配下の鉄諸島人リヴァーランドからへ追い返しました。

征服後、伝統キングス・ムートに賛同したエイゴンが実施させた結果、断絶したホアレ家に代わり、伝説のグレイ・キング末裔ヴィコン・グレイジョイが選出→領主に任命。

ゲームオブスローンズ解説-グレイジョイ家相関図、家系図|伝説のグレイキングを祖とする鉄諸島領主のホアレ家との関わりとシオンがスターク家人質になる反乱House Greyjoy famly tree

注意点は、選挙時には有利に働くもその子孫が後継者決定でなく、あくまで鉄諸島人の代表者はキングス・ムートで選ばれた者。

シーズン2、“シオンの後継者主張”が島の人間に一切通じなかった理由がここに。

鉄諸島人=世襲を認めない野人に近い存在。七王国随一の家系の絶対的長男ロブと共に育てられたシオンには盲点でした。

ただし、100人居たとされるグレイキング息子らが後継争いで殺し合い、どうにも決着が付かなかった残り16人で行ったのがキングス・ムートの起源。なので平和的・民主的て意味は全く無し。

他地域蹂躙・略奪三昧の先人を英雄とした子守唄を子供に聴かせる海賊地域なのでね。ソコは勘違い厳禁。どれだけデカいことをほざいてアイロンボーンの賛同を得るかが勝負となります。

ラムジー・スノウ周辺 ボルトン家掌握

ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconラムジー・スノウ・ボルトン/Ramsay Snow Boltonウィンターフェル城

城内
カースタークルース・ボルトンに以下報告。
ブライエニーに倒されたボルトン兵の数。

ラムジー策:逃げた先はに違いないからジョン・スノウ殺害。アンバー家マンダリー家カースターク家が居れば優勢。
ルース、却下。
→妻ウォルダの子生まれる。元気な男児。
ラムジー、祝辞中にルースを刺す。
→学匠ウォルカンには、ルース毒殺と通知出すよう指令。

その場に居たカースタークは既にラムジーに手懐けられてる模様。

ラムジーウォルダを連れ出し、赤子ともども犬に食わせる。

登場人物情報 シーズン6エピソード2

初登場の人物 シーズン6エピソード2

ゲースロキャストiconユーロン・グレイジョイ/Euron Greyjoy ベイロンの弟
ユーロン・グレイジョイ
ゲームオブスローンズ解説似顔絵iconジョン・スノウ/Jon Snow 光の王の使者?
ジョン・スノウ

散った人物 シーズン6エピソード2

ゲースロキャストiconルース・ボルトン/Roose Bolton 北部総督
ルース・ボルトン
ゲースロキャストiconウォルダ/Walda Bolton ルース・ボルトンの妻
ウォルダ・ボルトン
ゲースロキャストiconベイロン・グレイジョイ/Balon Greyjoy グレイジョイ家当主
ベイロン・グレイジョイ

視聴時の注目点や伏線、分析、感想など シーズン6エピソード2

エピソードタイトルは『故郷』。故郷というキーワードで連想するのは、古きウィンターフェル城を見たブラン鉄諸島へ向かうシオン、本拠地に戻されるアリア

そんなことより、

復活
ジョン・スノウ

この悲惨なドラマにもやっと主人公サイドのご都合主義が現れました。

本サイトは自ら視聴し楽しんで頂くためのサイト。予想できぬよう思わせぶりな解説で意識を別方向へ誘導したりはしますが内容に嘘は無いのでご安心を。(多分)

サーセイは息子トメン王が揺れ動く中、の葬式にも出られません。アリアは許されたのか本拠地に戻され、サンサは一旦落ち着きへ向かうことに。

サンサと分かれるシオン。許されるわけないから故郷へ逃げる、シオンらしい判断。が、故郷パイク城では何か波乱が続きそうな事件。

ウィンターフェル城を占拠するラムジーは父親を殺害し、ボルトン家を掌握してしまいました。やはりサイコパスです。

長らく続けてきましたが、遂にゲームオブスローンズ解説似顔絵iconブラン・スターク/Brandon Stark Youngが番組を降板。代わりに登場したのはこーいう方→ゲームオブスローンズ解説似顔絵icon成長後ブラン・スターク/Brandon Stark

ゲームオブスローンズ解説シーズン6|成長後の俳優アイザック・ヘンプステッド=ライト/Isaac Hempstead-Wright
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