ポク太郎です。2024年8月5日執筆分。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2。第8話は『不滅の女王』。
不必要にHOTDシーズン2第8話の感想と用語解説です。
ないよう気を使って書く、
タイランド・ラニスターはコミックリーフ?
小評議会参議からは自由都市との同盟を反対されてましたが、摂政王子が強行した様子。
映った土地がどこなのかよく分かりませんが、交渉相手ロハール提督とはライス・ミア・タイロシュの海賊?を束ねる三国艦隊の長次項参照してね。
海蛇コアリーズの戦闘相手だった発言があったのでミア近辺の島なのかな。海賊の後ろ盾がミアの指導者と で言われておりました。
んで、泥んこプロレスでロハール提督にタイランドが気に入られてしまいました。踏み石諸島の領有権が条件ですがそれで交渉成立。
キチガイ三つ編みババァライサ・アリンに恋されるリトルフィンガーのような。
幼児ジェヘアリーズにおもちゃにされる場面といい、タイランドが空気読めない嫌われ者からコミックリーフへと変貌した不思議な感触。
ラニスター家だから、双子揃って嫌われキャラ目指すのかと思ってたよ。
それにしても、呼び間違え台詞にわざわざ“タイウィン公”使うんじゃねーよ。ただでさえややこしいんだから。
タイマン公、タイロッド公だけでなく、タイレッド公、タイリン公、タイルンド公、いくらでも作れるだろうが。視聴者増やしたいんだろう、少しは気遣え。
訂正)三頭市を勘違いしてた
三国艦隊ではなく、これが 初っ端からずっと問題視してた三頭市トライアーキー。
正確な情報は、
●「ロハール提督率いる三頭市とはライス・ミア・タイロシュが海賊退治のために協力して設立した三国の艦隊」
●「 で戦争してたクラガス・ドラハールは通称蟹餌作りと呼ばれる海賊」
●「表向きは三頭市が蟹餌作りを退治する格好なので王宮の小評議会は歓迎、でも海蛇コアリーズだけが“支配権・領有権失う”と出陣許可を求めてた」
●「蟹餌作りの後ろ盾はミアの貴族=つまり海賊退治に見せかける三頭市はウェスタロスから踏み石諸島領有権を奪おうとする黒幕」
●「蟹餌作り・三頭市に力を誇示し撤退させる目的で海蛇は娘レーナをヴィセーリス一世の后にと求めた所、王がアリセント選び、怒った海蛇は同じく冷遇されるデイモン王子説得し勝手に出陣」
デイモン王子が白旗振って洞窟に隠れた海賊ドラハール軍を誘き出したあの戦争の話。「また三頭市が活動始めた」と海蛇が出陣し、生死不明になった場面も。
“背後にミアの貴族”てのはウェスタロス内の常識のようで、字幕では「三頭市が洞窟に逃げ込んだ」「三頭市を倒し“狭い海の王”と称された」など、蟹餌作り=三頭市として発言されます。
でも厳密には、蟹餌作り=海賊、ロハール提督率いる三頭市=海賊退治のための三国の連合艦隊。
でも三頭市の実体は海賊ドラハール退治軍に見せかけて、ライス・ミア・タイロシュの意向でウェスタロス人への襲撃だけは許す・支援するなどで攻撃してくる敵国軍てこと。
王家を敵視するマーテル家も三頭市を支援し、北上する三頭市からドラゴンで守ってくれとペントスの貴公子もデイモン王子に頼んだり、何かと話題に出てました。
海上封鎖に悩む翠装派は早い話が敵国にすり寄ったてこと。摂政王子の性急命令によりタイランドが領土の切り売りを行ってしまいました。外患誘致てヤツ。
んでも、ミアとライスてのは常に戦争してる敵国同士。タイロシュはその紛争地へ傭兵を供給し戦争を煽るのが仕事。そんなのが協力してウェスタロス狙うってのもすごく不自然なんですがね。
憶えてますか→GOT傭兵ダーリオ・ナハーリスはタイロシュ人。
水道・神の目~暗記必須な地名
水道ガレットとは、ブラックウォーター湾のドリフトマークと南のマッシーの鉤状岬との間の海峡。
今回摂政王子エイモンドが襲った尖頭岬城シャープ・ポイントとは、その水道を形成するマッシーの鉤状岬先端。バー・エモン家の領地。
ドラゴン戦力敵わなくなった&イラつく海上封鎖に対する捌け口として水道真南の拠点を焼き払いました。当然付近の海域が以降の海上戦舞台へ。海蛇もタイランドもそこに向かっております。
神の目ゴッズアイとは、ハレンの巨城南の湖。内部に顔の島があり、人面樹ハートツリーがあります。夜明けの時代森の子らと侵入した最初の人々が停戦調停に調印した場所です。
エイモンドはそこに沈むのでしょうか。ヘレイナの予言はよく当たるので要注視。
約束の王子デナーリス登場
見たのは征服王エイゴンの『氷と炎の歌』。デイモン王子が秘密の遺言を鴉潜りで知ることになりました。
そこには、GOT野人クラスターが捧げた息子の成れの果てのようなホワイト・ウォーカー中ボスの姿やドラゴン復活を示す赤い彗星。
なんと3匹の小ドラゴンを抱えた、約束の王子デナーリス・ターガリエンとおぼしき全裸の女性も。
んでそこへ、凄く分かりづらいが王都に居るはずのヘレイナの姿が。
お顔がコロコロ変わるのでヘレイナの似顔絵は特に似ておりませんが、んな言い訳はどうでもよく、直後の王都のシーンではエイモンドを夢先ネタで追求。
「ヴァーガーの炎でエイゴン焼いて墜落させたのを見た。」これまでも散々夢先の力を見せ付けております。
どうも夢先とは『ゲーム・オブ・スローンズ』の鴉潜りに相当するようです。
また、危険すぎる兵器ドラゴンを封印するための序章が『双竜の舞踏』であり、冬来たりの必要時に復活させる約束の王子のシーズン8が“物語”の最終章なんでしょうか。
『プロローグ・オブ・ザ・ドラゴン』、『エピローグ・オブ・スローンズ』。
この世界でのオオゴトは正式な名称不明な“夜明けの戦い”。森の子らと最初の人々が夜の王を北限に追い返した大戦争です。8000年前に冬が100年間続いたとされる長い夜時代の話。
それを受けてのブランドン建設王による壁建造&ナイツウォッチ設立。
無関係に見えるかも知れませんが、GOTミアのソロスが酒浸りになる理由です。
不明ポイント増大ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
ラリス・ストロングの思惑
美女アリセント狙いかと思われたラリスの行動理由が分からないままです。やたらとエイゴン二世に尽くします。
これまで、王の手オットー復帰促す→王の手オットー排除促す→エイモンドに蔑まれエイゴン二世のリハビリ急かす。
最初の復帰は王后アリセント接近目的→でも男前相手に戦意喪失し王の手就任狙い→でもエイモンドに認められずエイゴン二世にゴマすり?
肉親を放火殺人する程のヤツなのでエイゴン二世に尽くすってのが違和感アリアリ。それもアリセント狙いの一環か?
ハルのアダムの正体
兄ハルのアリンの正体は確定しましたが、弟ハルのアダムの父親がまだ名言されておりません。ドラゴンの貴神がヴァリリアの血を要するのかも不明なのでなかなか確定できません。
で今回、落とし子ハルのアリンが遂に父親コアリーズに噛み付きました。「子息失って落とし子を思い出しただけだろ。」
その中で、レーナを“レーナーの妹”と発言。姉かと思ってたがドッチなの?本番組は下々でも貴族の複雑家系を正確に指し示すので、下民の単なる認識違いなのか判断付かず。
「どうでもいいんだよ」と伝えるための視聴者へのメッセージなのかも知れませんが。
アルフの口から“諧謔心かいぎゃくしん”
特に地名など、本番組の日本語役にはわざわざ小難しい漢字を割り当てるなど多少教養感が。それは構いませんが、下品で非礼な振る舞い連発の下民描写するアルフの口から“諧謔心”。
“諧謔心かいぎゃくしん”とは「笑いを誘うユーモアがある心情」。ググりました。
この『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』をどう仕立てたいのかがU-NEXTの字幕のせいで分からなくなってきました。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴンのこれまで総括
意味不明で理解できませんが、自前の『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』あんちょこメモに2つ加筆されました。
1 | S1-4 | 40分50秒、王の手オットー・ハイタワー |
2 | S2-8 | 22分37秒、グウェイン・ハイタワー |
3 | S2-8 | 32分10秒、タイランド・ラニスター |
この不思議なデータベース。
以降、どうなるでしょうか。また、ほんの少しだけ披露したレイニラ映像に進展なし。俺にとってはミサリアナイスですね映像ですが。是非アリセント・レイニラ・ミサリア三つ巴で実現して欲しいもんです。
ドラゴンのどアップ見てもしゃーないのでな。やっぱアリセント・ミサリアだぜ。
最大戦力ヴァーガーとはいえ、1対2、1対3になった場合はシッポ・羽を背後から食いちぎられる訳でエイモンド側からは絶対に仕掛けられない状況になってしまいました。
また、デイモン王子に夢先の奇跡が起こり、レイニラ王女が遂に万全の体制。今度はレイニラ王女がアリセントの打診を突っぱねました。
翠装派は失脚させられたアリセントが覚悟。 な予想ですが、
他、気になるのはサンファイアが で死んでしまいました。そうなるとこの『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の結末が『双竜の舞踏』から変化しませんか?テキトーに辻褄合わすのかな。
悩んだ末、本投稿の代表画像はレイナに。遂に野生のドラゴンシープスティーラーを発見。アリン家からペントスへ疎開したちっこいエイゴンらをホッタラカシて追いかけた成果です。
コメント
シーズン2の用語や関係解説嬉しいです!理解が深まりました!
パクリのせいで配信中リアルタイムで拝読できなかったことは残念ですが解説読みつつ2周目見返そうと思います!