ポク太郎です。2024年7月1日執筆分。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2。第3話は『燃える水車小屋』。
不必要にHOTDシーズン2第3話の を含みます。
ないよう気を使ってはおりますが、
オープニング終盤は前回あらすじ?
ジェヘアリーズ王子の首、ネズミ捕りの晒し首に見えます。
てことは前回あらすじを表してるのでしょうか。それとも、戦乱に至るまでの原因を綴ってるんでしょうか。
またブラックウッド家とブラッケン家

どーもアレが前振りだった様子。
今回の冒頭、ブラックウッド家がブラッケン家に楯突いた直後、川に落ちた真っ黒な死体が映っておりました。凄く分かりづらい描写でしたが、よく見ると川岸に大量の戦死者が。
オオゴトになったようです。これが今回のエピソードタイトル燃える水車小屋事件。
領地境界を示す石を動かしたのどーのこーのはレイニラ王女の乳が噴き出した時の。
で小評議会の議題にも挙がっておりました。ブラッケン家とブラックウッド家は百王国時代からいがみ合うリヴァーランドのガン。
この時代の100年前に征服王エイゴンに寝返り、トライデント最高領主に任命されたタリー家が「アレらの面倒を押し付けられる罰か?」と受け取る程、互いに仲の悪い家系です。
フレイ家と言いマリスター家と言い、リヴァーランドって変なのばっかりだからね。
一触即発状態の翠装派・黒装派にどんな影響を…て、まぁアホエイゴンならあーなりますわな。
ややこしい子供の動き整理
残留 | ジェイス | 所有ドラゴンヴァーマックスの騎竜者、既に戦力で後継者。 |
残留 | ベイラ | 所有ドラゴンムーンダンサーの騎竜者、既に戦力で後継者ジェイスの許嫁。 |
疎開 | レイナ | アリン家→ペントスへ。幼児エイゴン・幼児ヴィセーリスの代理母として。 |
故人 | ルーク | シーズン1最後に既に死亡。 |
疎開 | 幼児ジョフリー | 所有ドラゴンタイラクセスと一緒にアリン家へ。アリン家同盟条件=「ドラゴンで谷間守ること。」 |
疎開 | 幼児エイゴン | アリン家→ペントスへ。 |
疎開 | 幼児ヴィセーリス | アリン家→ペントスへ。 |
アリン家当主ジェインとはレイニラ王女の生母エイマから見て半姪っ子。レイニラ王女の婆が爺ロドリックの後妻、ジェインの婆が前妻。
なのでレイニラ王女と当主ジェイン・アリンは爺が共通・婆が他人の半いとこ。
子供の内、ベイラ・ジェイスは騎竜者であり、既に戦力。隻眼エイモンド同様幼少からドラゴン未所有を気にしてたレイナは姉ベイラが戦力として残ることを聞き不満気味でした。
また、ドラゴン名ストームクラウドの名前が登場。もう少し後の時代のドラゴンだと思ってたが、修正でも入れたのかな。
ベイラの乗るムーンダンサーが王の手クリストン・コールを発見し追い立てましたが、あの大きさじゃ5、6人位しか圧倒できなさそうね。やっぱりヴァーガーが一大戦力なんでしょうか。
ペントストリビア



その土地ペントスはエッソス大陸西岸中部、貴公子レッジオが治めます。
エッソスの湾岸都市はそれぞれが異様な特徴を持つので、ここでペントストリビア。
自由都市ペントスの支配者とは、例えばGOTでは豪商イリリオ・モパティスでした。
GOTでのターガリエン家生き残りヴィセーリス・デナーリス兄妹を庇護してた方。
そのような大富豪が王子を選び傀儡王朝として統治させます。もし、上手く治められない・トラブルを起こしたら大富豪が王子の首を切り落とし別の王子を立てます。
パトロン・スポンサーは金稼ぎに専念、使用人とした雇われ王族に統治させる変わった土地がペントス。商売の発展には戦の無い安定した世が必須だからかな。
この時代のその傀儡王子が上記貴公子レッジオなんでしょう。
そのような変わった風習を持つのがエッソス自由都市のペントス。
だから、GOT時代のターガリエン家を庇護したのはそのようなペントス意識からかと。当時、ウェスタロス大陸に対して誰を王様にするかと自分らが決めようとしてました。
“ボロボロの王子”が率いる風吹きの傭兵団なる、エッソス南西角の紛争地で活躍する傭兵団を結成したのは、その使い捨ての立場から逃亡したペントスの傀儡王子だとか。
ハレンの巨城でのフサスグリ?
なのでフサスグリとは何ぞやと調査。結果はヨーロッパで栽培されるブドウのようなサクランボのような。ジャム・ゼリー・ワインの原料とのこと。
何を調べさせてんねん。わざわざ変な単語使うなよ。「酒(またはデザート)ないよ?」でええやないか。こちとらワカランゲースロ用語を全部調べてんだぞ。紛らわしいことすんなや。
と、それは置いといてデイモン王子が王配ではなく王を名乗りました。どーいうことでしょう?レイニラ王女と喧嘩別れしましたが三つ巴の合戦でも始める気なのか。
でもそれってかなりのオオゴトなので、何かのフラグでしょうか。王を名乗ろうが死んでしまえば物語に混乱は起きないので。
そんな感じで邪推しながら見てしまうのは『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の出来がその程度ってことなのかな。
そんなことは更にさておき、デイモン王子がハレンの巨城で幻覚を見ました。GOTシーズン6のヴォランティス赤の祭司キンヴァラソックリな方が「アナタここで死ぬ。」
あの人がアリス・リヴァーズなのかな。リヴァーランドでの落とし子姓。
ハレンの巨城とは呪われた城。焼き殺されたハレン暗黒王やその家族の魂が人魂となって徘徊するなど、多数の怪談話が有名です。やっとハレンの巨城が舞台となったので以下のトリビア。
征服王のバレリオンの炎に炙られた城石が変なガス放出してるとかなんとか。それは別ドラマの話だった気もしないでもないが。
ロズビー城とルーク・レスト
以前から発せられてますがロズビー城とはロズビー家の居城。深山鴉の巣城ルーク・レストとはストーントン家の居城。
いずれもブラックウォーター湾周辺地域クラウン・ランドの旗手で王家に仕える旗手です。今ターガリエン家同士の争いなのでそこの旗手らを取り合いしてる感じ。
上記地名に対し一言付け加えると、
また、今回の主役であるブラックウッド家の拠点はレイヴン・ツリー・ホール、ブラッケン家の拠点はストーンヘッジ。もちろん、どーでもいい地名です。
北部総督・西部総督のようにキッチリ統括できた地は旗手も立場がハッキリしてますが、リヴァーランドとかポク太郎のようにヨボヨボ老人が総督だとぐちゃぐちゃ。
リーチも怪しいとか先回発言がありました。ヴェイルは援軍を出し渋ってる雰囲気。ストームランドはどうなのかな。鉄諸島は蚊帳の外。
決死の覚悟で行動したレイニラ王女。直接“約束された王子”まで聞き出したのに誤解解けず。
落ち着ける場、落ち着ける時間が確保できれば解決しそうでしたが、レイニラ王女は「後継者だけに伝える伝承」との表現が思い付きませんでした。アリセントなら理解しそうだけど。
アリセントはオットー解任やクリストンとのイザコザ、アホエイゴン制御に疲れ投げやり状態。
エイモンドの左目が大き過ぎるのか。
結局、誤解解けぬままもの別れ。これやっぱり戦争不可避なんでしょうか。こんなシリアスなドラマなのに何だかマヌケ。
ルーク死亡←エイモンド左目←ストロング呼ばわり←ヴァーガー盗む←エイモンドイジメ。注目は未だにアホエイゴンが弟エイモンドをイジメてるポイント。
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