ドラゴンストーン城と古代ヴァリリア帝国｜デナーリスの故郷

この古代ヴァリリア帝国滅亡後、

一方、

脱線しますが、ギスカル帝国というキーワードが出てきました。奴隷商人湾の登場人物と言えば、
善良なる親方クラズニス・モ・ナクロズ（アスタポア）、
賢明なる親方ラズダル・モ・エラズ（ユンカイ）、
偉大なる親方ヒズダール・ゾ・ロラク（ミーリーン）。

文化は残ってないとのことですが、あーいう感じかな。あんまり良いイメージないな。

難攻不落な孤城ですが領地としては漁村がいくつかある程度の貧しい城。羊飼いのような顔の方が故郷と主張する城です。

ドラゴンストーン城年表

500年前	ターガリエン家がドラゴンストーン城建造 ＆ 古代ヴァリリア帝国滅亡。
500年前 ～ 300年前	ターガリエン家は、エッソス西海岸の元植民国の支配権争いに加担せず、約200年の間力を蓄えた。
300年前	ドラゴンストーン城を拠点として征服戦争開始。 征服王エイゴン・ターガリエンが完成直後のハレンの巨城を粉砕、リーチのガードナー王を倒し、ローレン・ラニスター王を跪かせる。 戦況を見たトーレン・スターク王が兵士を守るために降伏、アリン家も戦わず降伏。 ※マーテル家は征服できず約150年後に縁組を通じ懐柔→ターガリエン家がウェスタロス全土を征服。詳しくは七王国の語源へ。
17年前	ある事件が元でバラシオン家がロバートの反乱を起こし、赤の王城を追われたターガリエン家がこの城へ避難。嵐の中、デナーリス・ターガリエンが付近で産まれる。 側近たちが生き残りをエッソスへ逃がす。追ったスタニス・バラシオンが、仕留められなかった罰としてこの貧しい城の城主に任命される。

後の城主スタニス・バラシオンは、
「古代ヴァリリア魔法で建てたと信じるアホが居るが、確かにウェスタロスの城と違い異質で奇妙。」

失われたヴァリリアの石材加工技術によるデザイン。巨大なドラゴンの石像やモチーフ、レリーフ。孤立した島上に建つ堅牢な城というイメージ。

クァースのザロ・ゾアン・ダクソスが所有してた金庫の扉はヴァリリアの石で作られてるとか。

どんな硬い金属でも傷を付けられないと言われる石。ドラゴンストーン城もそのヴァリリアの石でできてるのでしょうか。

ドラゴンストーン城といえば、『ゲームオブスローンズ』を代表する城。シーズン7制作費足りない問題の原因の一つ。

入口の撮影はA国、階段登るときはB国などスペイン始め各国を渡り歩きシーンを繋げるという大掛かりな撮影をした場所です。

そういう意味でもファンなら熟知しておきたい城と言えます。

何だかんだ蛇足しましたが、結局、ターガリエン家がドラゴンストーン城を建てたのは、

たまたま、そこへ「破滅」と呼ばれる火山噴火事故が発生し、後のウェスタロス征服へと繋がっていくようです。