ポク太郎です。
海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をまだ見ぬ未視聴者のために、再度大元情報から振り返る資料。
今回の注目は数多の顔を持つ神。ブレーヴォスの黒と白の館にて崇拝される神が何者であるかをジャクェン・フ=ガーが説明します。説明てか意味不明に語ります。
世界中で崇拝される数多の神
『ゲーム・オブ・スローンズ』の神々
人類の精神的な拠り所=宗教。
ウェスタロスでは、南部の七神正教、北部の古い神々、鉄諸島の溺神。
エッソスでは光の王のみならず、地域によっては泣き女や黒ヤギなど。
崇める対象は宗教だけでなく、ウェイファラー、バッカロン、マーリング・キングなどたくさんあるようです。その土地への誇り・崇敬の概念から当然と言えば当然。
〇バッカロン…剣を携えた子供姿の神。ライス、ブレーヴォス、アッシャイ他。
〇マーリング・キング…海の神。ドリフトマーク、白い港など狭い海周辺。
〇マザー・ロイネ…水の神。ロイン川流域周辺。
〇ギスの神々…奴隷商人湾周辺。
〇山々の母…ドスラク人。
ノーヴォスは神権都市なので、また別なんだよな。昔の嵐の王国ならデュラン・ゴッズグリーフだろうし、山ほどあるわ。
数多の顔を持つ神~特典映像
History and Lore The Many-Faced God – Jaqen H’ghar
特典映像→〇語り手:ジャクェン・フ=ガー![]() |
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1 |
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若い男が花畑を横切り娘の横を歩く。春が来ており、娘は彼の命だ。彼は祈る。子供が木に登り、畑に沈む夕日を眺める。夏は終わり、収穫は村の命だ。彼は祈る。猟師が森の中で猪を追う。冬が近づいており、猪は家族の命だ。彼は祈る。しかし誰に祈るんだ? | |
2 |
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この世界には答える者の数だけ答えがあるが、十分遠くへ歩き、十分高く登り、十分長く狩りをすれば、ただ1つしか見つけられない。数多の顔を持つ神の一柱だ。 | |
3 |
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七神の信仰において彼は、恩恵を求める者が居ない、少なくとも求めていると気づく者がほぼ居ない、この世から次の世へと導く異客まれびとだ。ウェスタロスの北部において彼は、ウィアウッドの木と雪の中から外を見つめる名もなき古い神々の1人だ。鉄諸島において彼は、人々を水のホールに呼び寄せる溺神だ。「死せる者は死なず、より厳しく強く再び蘇る」。極東において彼は、光の乙女の元で世界初の皇帝の父となり、その怒りで世界を滅ぼしかけた夜のライオンだ。ヴォランティスにおいて彼は、信奉者が利益を乞うために人を炎に投げ込む光の王だ。ライスにおいて彼は、間もなく死ぬ生者のために涙を流す泣き女だ。クォホールにおいて彼は、毎日血の供物を食す黒ヤギだ。聖なる日には死刑囚が捧げられ、一大危機には庇護を懇願するため、街の貴族の子供が捧げられることさえある。彼はそれらの贈り物を受け入れるだろうか?まぁ、街はまだ残っている。
※世界各地の崇拝されるものすべて数多の顔を持つ神であるとの言い分です。
※極東において…知られざる地イェチ帝国は中国がモデルであり、夜のライオンなるものを崇拝します。 |
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貧乏人にとって、彼はフードを被ったウェイファラーだ。兵士にとって、彼は青白い子供でありバッカロンだ。船乗りにとって、彼は月のように青白い乙女でありマーリング・キングだ。
※フードを被ったウェイファラー…神の姿の1つ。旅人の姿をした神。黒と白の館にも彫像あり。
※青白い子供でありバッカロン…エッソスで崇拝される死神。青白い子供で剣を携える神。黒と白の館にも彫像あり。 ※青白い乙女でありマーリング・キング…狭い海近辺で言い伝えられる神。ヴェラリオン家の流木の玉座はマーリング・キングから受け継いだと主張してる様子。 |
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しかし、黒と白の館では彼は彼ら全員でありいずれかではない。彼は数多の顔を持つ神であり、人がどこを向いてもそこに居る。人々は彼を知るために世界中から、彼の利益を乞い贈り物を求めやって来る。自分のため、または人生が困窮した場合、または困窮した他人のために。数多の顔を持つ神にとってはすべて同じことだ。 | |
6 |
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ヴァラー・ドヘリス、乞食も王もすべて仕えねばならぬ。ヴァラー・モルグリス、善悪すべて死なねばならぬ。人は望むことを崇拝するが、すべての道の終焉には数多の顔を持つ神が立つ。待ちながら。 |
またミステリアスにカッコ付けてるだけ?
何が言いたいのか分からないジャクェン・フ=ガーの説明。
祈る対象は何だ?と世界中の神を列挙しています。
七神の異客、古い神々の1人、溺神、夜のライオン、光の王、泣き女、黒ヤギ。
んで、動画内のイラスト見て思ったんだが、イェチ帝国とは中国をモデルとしながら東洋ごちゃ混ぜイメージの古代帝国。つまり、“夜のライオン”とはこれではなかろうか。
その他、イェチ帝国南にはレン島なる島。それが台湾・日本イメージ。そこではバッタを崇拝したりするんでは。時々カブトムシに変身したり。
ジャクェン・フ=ガーの説明なんて何も得るものがありません。なので仮面ライダーを連想する程度でしたが、気になったのは“ヴァラー・ドヘリスすべての者は仕えねばならぬ”。
“仕える”ってのは数多の顔を持つ神に命を捧げる=つまりヴァラー・モルグリスと同じく“死なねばならぬ”ってことかい?
黒と白の館はブレーヴォスが街として体裁を整える以前から住み着いた最も古い逃亡者。それの挨拶が「ヴァラー・モゥグリス」「ヴァラー・ドヘァ~リス」でそこの秘術が顔の無い者てことは……。
ハッキリ言えよ!ジャクェン・フ=ガー!!
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