GOT特典映像|ボルトン家~残虐非道な北部のスターク敵

ポク太郎です。

海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をまだ見ぬ未視聴者のために、再度大元情報から振り返る資料。

今回の注目は北部のボルトン家スターク家に次ぐ第二の勢力となる旗手です。残虐非道キチガイサイコパス皮剥ぎがキーワード。


ボルトン家を紹介する特典映像

HBOドラマのブルーレイメディアにのみ収録された以下の映像特典を参照します。
History and Lore House Bolton – Roose Bolton

ドレッドフォート城がボルトン家居城

ドレッドフォート城ウィンターフェル城東。Dreadfortは“恐怖の砦”。残虐非道ボルトン家の居城です。狭い海側から袖師掘りの川を上っていくと辿り着くそう。

ゲームオブスローンズ地図-略してゲースロGOTマップ-ウェスタロス

北東に見えるカーホールドとはスターク家の分家カースターク家の居城。分家がそんなとこに居る理由は太古の昔から抵抗するボルトン家を東西から挟み撃ちにするため。

8000年前から北の王に抵抗する北部の嫌われ者です。

ボルトン家~映像特典動画

History and Lore – House Bolton – Roose Bolton
語り手:ルース・ボルトンゲーム・オブ・スローンズ登場人物|ルース・ボルトン役俳優マイケル・マケルハットン
1

Like the Starks, the blood of House Bolton runs back to the First Men. Singers call those times the “Age of Heroes.” A mask for a savage world that bred savage men. The Lannisters swindled their enemies, the Storm Kings hammered them, and the Starks cut off their heads. In such company as this, were the Boltons really so indelicate?

引用:HBO『Game of Thrones』Blue-Ray映像特典 Youtubeによる自動字幕

スターク家と同様、ボルトン家の血は最初の人々に遡る。歌手はその時代を「英雄時代」と呼ぶ。野蛮な人間に育てられた野蛮な世界の象徴だ。ラニスター家は騙し、嵐の王はハンマーで叩き、スターク家は首を切り落とす。そんな中で、ボルトン家は本当に言うほど卑劣か?
2

Unlike some other houses, my ancestors earned the Bolton words, “Our blades are sharp.” They passed down not a Valyrian greatsword but a knife. Honed and thin enough to fit between the topmost layer of skin and the tissue below and peel. For as we all learned as children, a naked man has few secrets; a flayed man, none.

引用:HBO『Game of Thrones』Blue-Ray映像特典 Youtubeによる自動字幕

他家とは異なり、私の先祖はボルトン家標語「我が刃は鋭い」で生き残った。彼らはヴァリリア鋼でなくナイフで凌いだ。皮膚の最上層とその下の組織の間にフィットし、皮を剥ぐのに十分研ぎ澄まされている。皆子供の頃に学ぶが、裸の男は何も隠せない。皮を剥がれた男、何も無しだ。

裸の男は何も隠せないシーズン3ロブの戦場での初登場時にこれを発言しております。皮剥ぎに誇りを持つ残虐非道な家系です。
3

In those dark days, they say some of my more wilful forebearers would even wear their enemies’ skins as cloaks. But no such tokens remain if they ever existed. Certainly not hanging in some secret room in the Dreadfort, as old wives and fools insist. I suspect my House itself was responsible for spreading such rumors in the first place. Few weapons are as effective as terror, and this was an age of war. House against House, brother against brother.

引用:HBO『Game of Thrones』Blue-Ray映像特典 Youtubeによる自動字幕

あの暗い時代には、敵の皮をマントとして着る私より信念の強い先祖さえ居たと言われる。だとしても証拠はない。老妻やアホが主張するように、確かにドレッドフォート城の隠し部屋に吊るされてない。そんな噂を広めたのは、私の家系自体に責任があるのではと思う。家対家、兄弟対兄弟の戦争の時代に、恐怖ほど効果的な武器はないからだ。
4

The Ironmen were on the rise and never far from our shores. We must have seemed ripe for the taking, too busy fighting each other to deal with the raiders as they deserved. Thus the Starks took it upon themselves to unify the North under them. They drove the pirates out of White Knife and claimed the eastern coast and married the Marsh King’s daughter for the Neck. A Stark wrestled for Bear Island and won, or so they say.

引用:HBO『Game of Thrones』Blue-Ray映像特典 Youtubeによる自動字幕

鉄諸島人は増加の一途をたどり、私らの海岸から遠退かない。私らは互いの戦闘に忙しすぎ襲撃者に対処する余裕なく、攻め込み時と見えたに違いない。こうしてスターク家は北部を自らの配下として統一することに着手した。彼らはホワイトナイフから海賊を追い出し、東海岸に乗り出し、地峡を得るためマーシュ王の娘と結婚した。スターク家の誰かがが熊の島のために格闘し勝った、と言う。

8000年前からの古代の話。当時、鉄諸島人の代表ホアレ家が海で暴れ回り、それを退治したのがスターク家と言われております。マーシュ王とは地峡ネックのクラノグメン森の子らと人間の混血)の王、熊の島とは現在旗手モーモント家の居る島。格闘技の賭けで勝利しホアレ家を追い出したと言い伝え。ホワイトナイフは分からず。白い港近辺の海域名と思うが。
5

Silly stories. Blood and steel won the North. The Starks had the most of both. After years of war, my ancestors gave up their barbaric practices and bent the knee to their new kings. Thus House Bolton became what we are today, loyal bannermen and staunch ally to the Starks and the second greatest house in the North.

引用:HBO『Game of Thrones』Blue-Ray映像特典 Youtubeによる自動字幕

バカな話だ。血と鋼鉄が北部を勝ち取ったんだスターク家はその両方を最も所有してた。長年の戦争の後、私の先祖は野蛮な行為をやめ、新王にひざまずいた。こうしてボルトン家は今日の我らとなり、スターク家の忠実な旗手で強固な同盟者あり、北部で二番目に偉大な家となった。

スターク家は信奉される存在として北部全域から信頼を受け支配していますが、ルース・ボルトンは“力で抑えただけ”と言いたいようです。

短く何の取り柄もないボルトン家紹介動画

動画の短さに象徴される通り、残虐非道以外何もないボルトン家

でもルース・ボルトンはそんな野蛮か?と主張。北部全域から嫌われてるのに。英雄時代を野蛮と表現しつつも「周囲から信頼されて成る“支配者”」は理解できず、あり得ない話と信用せず。

このルース・ボルトンの特典動画は、「強い者が支配」という原始の世界から抜け出せない蛮族の長であると表現したかったのかも。

こちらが8000年間ボルトン家が負け続けた歴史を振り返られる百王国年表→ウェスタロスの英雄とアンダル人来襲による百王国時代

そんな何の取り柄もない貧相な家系が物語中盤から主役相当スターク家を陥れて台頭する物語なので、一応ボルトン家関係者を列挙しておくと、

●当主ルース・ボルトンゲーム・オブ・スローンズ登場人物|ルース・ボルトン役俳優マイケル・マケルハットン
●その妻ウォルダ・ボルトンフレイ家出身の太った妻。
●サイコパス落とし子ラムジー・スノウゲーム・オブ・スローンズ登場人物|異常者ラムジー・スノウ・ボルトン役俳優イワン・リオン
●キチガイ配下ロックゲーム・オブ・スローンズ登場人物|ボルトン家来ロック役俳優ノア・テイラー
●犬舎長の娘ミランダゲーム・オブ・スローンズ登場人物|ボルトン家犬舎長娘ミランダ役女優シャーロット・ホープ。ラムジー愛人

“北部の嫌われ者”として登場したボルトン家ですが、『ゲーム・オブ・スローンズ』が世界的ヒット作となったせいで“世界の嫌われ者”へ。

しっかり話を掴んで、思いっきり嫌ってやりましょう。

ゲーム・オブ・スローンズ

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