神々の指紋勉強中|第2部第6章「混乱の時代に現れた男」~ビラコチャの伝説とクスコの遺跡の矛盾

映画のネタのつもりで読む過去の大ヒット『神々の指紋』。オカルトと言われる本書籍を勉強してる理由はこちら。
読書にも考古学にも縁のない無教養爺なので的外れ多いかも。指摘しやすいよう書籍の内容・主張Hx-x)、ポク太郎の所感Px-x)と随所に番号を付けてあります。

ポク太郎です。

書いてある内容が理解できない『神々の指紋』の個人的勉強ノート。

本投稿は第2部-第6章「混乱の時代に現れた男」。


『神々の指紋』第2部「海の泡 ペルーとボリビア」~全体あらすじ

第2部の概要・要約・あらすじ

ただいま勉強中。
第2部完了後に概要をまとめます。

書籍内の証拠名称、人物名

書籍中の文言が分からなくなるので証拠名称や人物名にA~の通し記号。

神々の指紋』に記載される人物名(証拠名称)
Aピリ・レイスオスマントルコ帝国海軍総督。1513年に地図を描く。南極大陸の海岸線が現在の地図に見事に一致。
Bクイーンモードランド地方南極大陸の一地方。南極大陸が氷原化したのは何百万年も前だが、6000年前まで氷で覆われてなかった地方。
Cオロンテウス・フィナエウスオロンテウス・フィナエウス。1531年に世界地図を描いた。
Dビラコチャインカ帝国で最も崇拝される神。他には太陽神インティ、その息子マ○○・カパクママ・オクロ“○○”と伏字にしてある理由はこちら
Eピサロ将軍1513年に到着したスペイン将軍フランシスコ・ピサロ。インカ皇帝アタワルパを約束反故にして殺害し、本国スペインから死刑判決。現在のペルー人も“インカ文明を破壊した元凶”と捉える人物。
Fコリカンチャン神殿純金のシートが敷き詰められ、純金のトウモロコシが栽培されるインカ帝国の首都クスコにあった神殿。
Gフアン・デ・ペタンゾズ16世紀のスペイン人年代記編集者。『インカ族伝承大全』編集者。Dビラコチャの風貌を「あご髭、高身長男性、白いローブ、腰にはベルト」と現地の逸話を記録。
Hガルシラソ・デ・ラ・ベガ16世紀にサクサワマンの城塞に訪れ、驚愕の言葉を残し、『インカに関する公式報告書』中にインカ王が石の追加に挑戦し大惨事を招いた逸話紹介。

神々の指紋』に記載される人物名(調査側)
aハンコックグラハム・ハンコック。著者。元「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員。
bハプグッド教授チャールズ・H・ハプグッド。キーン州立大学教授。歴史学者。

第6章「混乱の時代に現れた男」

本章は前章の話題Dビラコチャの伝説、その逸話からのインカの状況、インディオの知識との矛盾の話。

ビラコチャの風貌と名前の由来

H06-1)Dビラコチャの伝説はアンデス地域全域に伝わるもの。「大地が洪水で水浸し、太陽消滅し暗闇となった恐ろしい時代」の描写から始まる伝説。

H06-2)複数の言い伝え中で語られるDビラコチャの特徴は、

  • 長身
  • あご髭
  • 色白
  • マント(ローブ)着用

H06-3)別名はワラコチャコンコンティチスヌパタパクトゥバカイリャなど多数。

H06-4)Dビラコチャ名の由来は、

カナス地方の“コチャ”という村で石を投げられ、天から炎を吐かせインディオをひれ伏せさせた→色々教示した後、海岸から海中に消え二度と戻らなかった。

それで“海の泡”の意=Dビラコチャに。

文明化の使命

Dビラコチャには従者が居て、その声を伝えたとのこと。

H06-5)言い伝えには、Dビラコチャ来訪以前のアンデス地域は“原始人”の生活→すべてを作り替え黄金時代を築いた。

H06-6)ここでaハンコックさんの主張。

クスコの遺跡=インカ帝国が建造したのでなく修復したもの。」
インカの道路網=インカ以前の文明の遺産。」

理由は「インカ人が作ったものとは断定できないから」。

魔人の仕業

クスコの遺跡、サクサワマンの古代遺跡の巨大な石文化に着目し、インディオの所業でないことを主張。

H06-7)インディオと石、建設作業の関わりを示す、唯一発見できた逸話として紹介するのは、

Hガルシラソ・デ・ラ・ベガインカの王が積み石を一つ追加する挑戦したが、採石場からの運搬に失敗し大惨事発生。」

サクサワマンの“石組み”には謎が多数。

  • 製造の問題…どうやってジグソーパズルに切り出した?
  • 運搬の問題…どうやって運んだ?
  • 建造の問題…どうやって積んだ?

インカ帝国インディオには、車輪製鉄鋼鉄の概念無し→扱えるわけない。

aハンコックさんが注目するのはそれら伝承中にある、

Dビラコチャ来訪の時期=大洪水で人類が絶滅寸前だった頃」。

ここまでが第6章。

第6章の感想、疑問点、批判

本章はDビラコチャの伝説。

科学者、技術者、建築家、彫刻家、教師、医者、更には天に炎を吐かせる兵器まで扱える白人。赤毛だったて逸話も。

長身と必ず書いてあるが、現地人であるインディオは背が低いのかい?アメリカインディアンてデッカい印象があるんだが。

てか平均身長は人種で違うが、そんなもんより影響大は食糧事情。例えば江戸時代男性の平均身長は155㎝とか。現在の170㎝より-15㎝。

P06-1)全く違う場所から来た人間て言うなら「“長身”要素は白人である根拠に使えず」。“全く違う場所から来た”の根拠には多少の信ぴょう性アリで使えるが。

変なこと言うてますかねワタクシ?

証明に必須なのは必要十分条件。必要条件、十分条件だけでは論理が進まず。

証拠が少ない考古学はそれこだわると全く話が進まないのかな。この可能性、この可能性と持ち出し、うーん…これが確からしい…ってのが主流か?

aハンコックさんの本読んで「これが考古学か?」とか言うてると、ホントの考古学者に叱られそうだけど。

本6章は前章で持ち出したインカの伝説の神ビラコチャの逸話、クスコの遺跡の謎から、その逸話の時代へと話を移行するための章でした。

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