ポク太郎です。
書いてある内容が理解できない『神々の指紋』の個人的勉強ノート。
本投稿は第4部-第24章「夢のこだま」。
『神々の指紋』第4部「神話の謎1 記憶を喪失した人類」~全体あらすじ
第4部の概要・要約・あらすじ
南米・中米を横断し、次はノアの箱舟神話が話題。
世界中に伝わる似た神話・伝承は作り話でなく人類が経験した天変地異の記録だと主張。
最後の氷河期には世界的な火山爆発→突然の氷結・融解と証拠を並べ、その当時の記録だと断言。神話が事実ならαビラコチャ・δケツァルコアトルも実在ではと次第5部の歳差運動へ繋げます。
登場した遺跡名
書籍内の証拠名称、人物名
書籍中の文言が分からなくなるので証拠名称や人物名にA~の通し記号。
Aピリ・レイス | オスマントルコ帝国海軍総督。1513年に地図を描く。南極大陸の海岸線が現在の地図に見事に一致。 |
Bプトレマイオス | AD100年頃を生きた古代ローマの学者。数学・天文学・地理学・地図製作学等に精通し多数の業績。 |
Cピサロ将軍 | 1513年に到着したスペイン将軍フランシスコ・ピサロ。インカ皇帝アタワルパを約束反故にして殺害し、本国スペインから死刑判決。現在のペルー人も“インカ文明を破壊した元凶”と捉える人物。 |
Dガルシラソ・デ・ラ・ベガ | スペイン貴族とインカ王族の子息で、征服直後16世紀に『インカに関する公式報告書』を執筆した年代記編集者。 |
Eコルテス | 古代メキシコ文明の文化を殲滅したスペイン人征服者エルナン・コルテス。ただし、メキシコ生贄文化に対抗したと受け取られ、Cピサロ将軍のような扱いでなく平和の神にされることも。1,000ペセタ紙幣の肖像。 |
αビラコチャ | 南米ペルー・ボリビアの神話に登場する半神半人。アゴ髭を生やし数々の文明をもたらしたと言われる神。海からやってきて海へ去った“海の泡”。 |
βコリカンチャ神殿 | 純金のシートが敷き詰められ、純金のトウモロコシが栽培されるインカ帝国の首都クスコにあった神殿。 |
γカラササヤ | ティアワナコにある遺跡中の半地下式構造の広場「石が垂直に立つ場所」。北西には太陽の門。 |
δケツァルコアトル | 意味は“翼ある蛇”。メキシコで言い伝えられるαビラコチャによく似た主神。あご髭白い肌。 |
εトナティウ | メキシコマヤ文明で言い伝えられる五代目太陽神。現在はその五代目太陽“期”。 |
aハンコック | グラハム・ハンコック。著者。元「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員。 |
bハプグッド教授 | チャールズ・H・ハプグッド。キーン州立大学教授。歴史学者。 |
cアインシュタイン | アルバート・アインシュタイン。ノーベル物理学賞受賞者。 |
dボナンスキー教授 | アーサー・ボナンスキー。ラパス大学教授、ドイツ系ボリビア人。『ティアワナコ アメリカ人の揺りかご』執筆。横道傾斜のズレからティアワナコ建設時期がBC1.5万年と主張。 |
第24章「夢のこだま」
書き出し部「神話の出所は?と問題提起」
太古の神話は「地球規模の大変動をありありと記録してるよう」だ。根拠は「なぜ登場人物が似て、構想が同じ」だから。神話の出所は、歴史的記録はどこ?と問題提起。
第1節「箱舟は水面に浮かんだ」
古代シュメールのギルガメッシュ。永遠の命を求めた王。楔形文字で陶器の銘板にメソポタミアの神話・伝承が書かれてる。
イラクから多数出土された中にBC3000年もの存在。その文明のことも伝えるが、中にはその時代より遥か大昔のことも伝えるものも。
ギルガメッシュ…「全知の王で洪水の前の日々を語った。長い旅で疲れ果て石にすべての物語を掘った。」更に数千年前の洪水を生き抜いたウトナピシュティム王について語った。
H024-1)『メソポタミアの洪水神話』
エンリルが騒々しい人間を滅ぼす計画→エアがウトナピシュティム王に大洪水を知らせ船製造命令「生けるものすべての種を運び込め。」
嵐の神アダドによる洪水発生→ここでエンリルが「海に沈めるために人間を作ったのか?」と疑問提起。1週間後に洪水が収まり、ウトナピシュティムが山頂に注いだぶどう種に神々集まる。
「ノアの箱舟」に似たこの話はウトナピシュティム王だけでなく、ジウスドラ、ジストロス、アトラーハシス等の名前のものも。
aハンコックさん主張「着目すべきは類似性でなく、どちらも大災害と人間の壊滅を子孫に伝えてる点。」
第2節「中央アメリカ」
H024-2)『メキシコの伝説1』メキシコにも同様の話。アステカの第四太陽期の最期は洪水。
H024-3)『メキシコの伝説2』更にメキシコのメチョアカネセクス族の伝承では、
H024-4)『メキシコの伝説3』『ポポル・ヴフ』にも伝説が書かれており、
第3節「南アメリカ」
地域 | 伝承 | キーワード★ |
コロンビア中部 チブチャ族 |
チブチャ族は野蛮人の生活→そこへあご髭を生やした別人種ボチカが集団生活を教えた。能力で敵わない妻チアは魔術で洪水を起こし多数死亡→怒ったボチカはチアを天空に追放→月に。ボチカは山頂に逃げ生き残った人々に法律・農耕・信仰を教え、死後、神になった。 | αビラコチャ、人間襲う神、洪水、山頂、少数の生存者、人類の祖先 |
エクアドル カナリア族 |
二兄弟が山頂を登り古代の大洪水を乗り切った。 | 洪水、山頂、少数の生存者 |
ブラジル トピナンバ族 |
創造の英雄を崇拝し、最初の一人モナンは「洪水と火で世界を滅ぼした。」 | 人間襲う神、洪水、少数の生存者、人類の祖先 |
ペルー 伝説 |
洪水が来るとラマに教えられ、高い山に逃れ、そこにはあらゆる種類の動物が逃れてた。そこへ海が盛り上がり水が迫った。→5日後に水が引き生き残った一人が人類の祖先。 | 洪水、山頂、全種の動物、少数の生存者、人類の祖先 |
チリ アラウカン族 |
大洪水で山の山頂に逃げたごくわずかなインディオだけが生き残った。 | 洪水、山頂、少数の生存者 |
更に南ティラデルフエゴ州 ヤマナ族 |
月の女が洪水を起こしたが、山頂に逃げたものだけが生き残った。 | 洪水、山頂、少数の生存者 |
ティラデルフエゴ州 別のペウエンチェ族 |
大洪水と共に太陽と月が落ち暗闇に→二羽のコンドルが太陽と月を空に運んだ。 | 洪水 |
第4節「北アメリカ」
地域 | 伝承 | キーワード★ |
アラスカ エスキモー |
洪水は地上を襲い、カヌーで逃げ切れた人は少なく、山頂に逃げた人も恐怖でおののいていた。 | 洪水、山頂 |
カルフォルニア南部 ルセイーニョ族 |
洪水が山脈を襲い少数だけ生き残る。 | 洪水、山頂、少数の生存者 |
ヒューロン族 | 「似たような洪水神話。」 | 洪水 |
モンタニェ族 | ミチャボ、偉大なハレが大洪水の後、多種の動物の助けを借り、世界の再建した話。 | 洪水、全種の動物、人類の祖先 |
イロクォイ族 | 海と水が瞬時に土地を襲った。 ※高信頼性の本『ダコタ族の歴史』中に記載。 |
洪水 |
チカソー族 | 世界は水で滅ぼされたが、1家族と動物2匹づつが生き残った。 ※高信頼性の本『ダコタ族の歴史』中に記載。 |
洪水、全種の動物、少数の生存者 |
スー族 | 乾いた土地が無くなり生きてる人すべて消え去った。 ※高信頼性の本『ダコタ族の歴史』中に記載。 |
洪水 |
第5節「どこを見ても、水また水」
大洪水の神話は広範囲で、世界中に500以上存在。その内86を調査したリチャード・アンドレー博士「86の内、62はメソポタミア・ユダヤと関係無かった。」
話が進むのかと思いきや、ここでもしつこく東・東南アジアの伝承。
地域 | 伝承 | キーワード★ |
中国の王朝図書館の書物 | 人類が神に抵抗したため宇宙の体系崩れ、太陽・月・星が動き変わり、海の水が溢れ陸地襲った。 | 洪水 |
マレーシア チューウォン族 |
世界は時々ひっくり返り洪水ですべて破壊→創造神トハンの力でひっくり返った更地に再度世界が創られる。 | 洪水、人類の祖先 |
ラオス・タイ北方 | 天界に住むゼン王が3偉人プ・レン・スン、クン・カン、クン・ケットに反抗され、洪水を起こし地上を破壊→3偉人がイカダを作り人々を連れて逃れた。 | 人間襲う神、洪水、箱舟、少数の生存者 |
ビルマ カレン族 |
世界を覆う大洪水を二兄弟がイカダに乗り生き残る。 | 洪水、箱舟、少数の生存者 |
ベトナム神話 | 兄弟姉妹が巨大な木の箱に隠れ洪水を生き延びるが、箱の中には全種の動物が二匹づつ。 | 洪水、箱舟、全種の動物、少数の生存者 |
オーストラリア先住民 | 自分らの起源は大洪水。洪水を引き起こしたのは巨大な蛇ヤーランガー。 | δケツァルコアトル、洪水 |
日本の伝承 | オセアニア諸島は大洪水の水が引いた後出来上がった。 | 洪水 |
ハワイの先住民 | 神タンガロアによる大洪水後の再建の話。 | 洪水 |
サモア群島 | 世界が水で溢れほぼ人類滅亡したが、人間二人だけが船で助かりサモア群島に到着。 | 洪水、箱舟、少数の生存者 |
第6節「ギリシア、インドとエジプト」
BC800年ヘーシオドス収集「以前の時代に別の時代に築かれた4つの時代が存在。それぞれの時代はある時期が来ると大災害に飲み込まれた。」←アステカの太陽期と同じ!
ギリシア・中央アメリカの共通点は、独立した大洪水の記録でなく、世界の破壊と再生の一連の物語として描かれる。
黄金の人種 | 不老の肉体。最後にはゼウスにより地球の底に沈められた。 |
銀の種族 | 次。 |
銀の種族 | 巨人の強さ。タイタン族の巨人プロメテウスが悪事を働き、ゼウスにより洪水で死滅させられた。 |
英雄の種族 | 次。 |
鉄の種族 | 次である現在の人間。 |
H024-8)注目は銅の種族の結末。これは古代ギリシア人にとってのノアの箱舟。
プロメテウスから警告された息子デウカリオーンが木の箱を作り、妻ピュラーと「必要なもの全て」と共に中に→その後の大洪水で他は死滅。
デウカリオーンと妻ピュラーはギリシア中部の山に漂着し生贄捧げ→望みを問うゼウスにデウカリオーンが人類と答え、投げた石が男と女に。
H024-9)インドのベーダ族にも、
その後、神ヴィシヌの誘導で北山山頂に漂着し、マヌらだけが生き残った。1年後に海からマヌの娘が生まれ結婚し、現在の人類の祖先に。
H024-10)古代エジプトファラオ・セティ一世の墓で発見された葬儀の文書には“洪水で死滅”。『死者の書』には、
第7節「謎の軌跡」
H024-11)聖書の『創世記』には、
注目はこの『創世記』も一つの時代の終わりを描いたもの。古い歌「神はノアに虹の前兆を与えた。もう水は来ない。次は火だ。」
H024-12)聖書のペテロ書にはこの世界が崩壊する予言。
聖書では2つの期。回数は各地異なるが、アステカの太陽期と同じ概念が世界中に存在。
中国 | 孔子の時代まで10回あり、それぞれの期の最期には天変地異が起き人類滅亡。 |
仏教の経典 | 七つの太陽があり、水・火・風により滅ぼされている。第七の太陽の終末は地上が炎に飲まれる。 |
オーストラリア先住民『サワラクとサバ』 | 空が低くなり第六の太陽が死滅し、現在は第七の太陽が照らしている。 |
イタリア占い師『シュビレーの本』 | 九の太陽は九の時代を意味し、これから八と九の時代がやって来る。 |
アリゾナホピ族 | 三つの太陽を記録し、それぞれ全滅しては人間が復興。 |
H024-14)これら伝承は大災害の記録のよう。比喩・シンボルでの表現なので実際の地殻大変動の様相が曖昧に。それをスッキリ示すのがホピ族の神話。
現在である四番目の世界の終わりは、創造主の計画に沿うかどうかで決まる。
aハンコックさん主張「創造主の計画は分かり得ないが、神話を通し古代人は現代人に直接語り掛けている。」
第24章の感想、疑問点、批判
いつものイライラは「並列構造を取れ」。ズラズラ連なってるだけの書籍の文章を、大変な労力を割いて表に並べてるのはポク太郎。並列構造取らないからこんなバカな考えに至るんだよ。
バカな考えと決め付けてる理由は最後の項に。
同じ環境なら人間皆同じ発想
任天堂ファミリーコンピュータのことをファミコンと呼びます。これは誰か1人が言い出したのでなく、静岡でも長崎でも青森でも呼び始めています。ラジコン、パソコンと同じだし。
同じ時代に同じ言語で同じ概念で生活してるから。初めて聞いた人が「それってファミリーコンピュータのこと?」と確認するまでもなく理解できることだから。
それと同様に、人間生きてりゃ起きる事件・現象・人付き合い問題・なんやかんやも全部同じ。だから日本人も海外ドラマの人間関係を理解してあーだこーだ夢中になっております。
同じ太陽に照らされ同じ重力下同じ24時間で同じ社会生活してるから。
三重県の山頂から東京方面を見れば、伊豆半島かその南の島かが目視でき、途方もない海の大きさを実感・当然その広さ、海水の量に恐ろしさも覚えます。
P024-1)もし自分があそこにポトンと落とされたらどうなるの?と皆が考えて何ら不自然なし。なら、“洪水”が代表的な恐るべき天変地異とされても全く不思議なく、至る所で思い付く話。
どこまでを“似てる”とするか判断が難しいので、これはこじつけ的な反論ではありますが。
判断の元となるデータの信憑性に疑問
判断の元となるデータにビルマのカレン族の伝承例。カレン族とは現在軍事政権に迫害される、キリスト教を信仰する少数民族←東南アジアなのでここ数世紀以降の信教徒。
ソースはシルベスター・スタローン主演映画『ランボー/最後の戦場』。
ノアの箱舟とはもちろんキリスト教徒が読む旧約聖書内の伝説。70年以上内戦中の国のキリスト教徒に「古代からノアの箱舟に似た伝承アリ」てデータに何の信憑性があるのか甚だ疑問です。
ポク太郎の梅沢家でもひぃひぃ爺が何人兄弟だったか不明なほど数世代前のことは不明。何とか宗の門徒なのでソッチから調べりゃ分かるが、あくまですべて記録する日本での話。
宣教師の話を記憶違いした何代前かのジジイの創作である可能性の方が1000万倍位高そう。映画『ランボー』を判断のソースにするほどの無教養爺でもそんな疑問が沸きます。
もちろん、大量の伝承例の“単なる1つ”に対して信憑性疑いの難癖を付けてるだけではありますが。
伝達可能な地域内はカウントしちゃダメ
上で2つばかり難癖を付けました。それは認めます。
が、aハンコックさんの論理のおかしなところは、南米・中米・北米の伝承たくさん存在しようがそこは内部で伝達する可能性十分アリな地域て点。
P024-2)「伝わる訳ない文明間で同じ神話が存在」てのがポイントだった筈なので、伝達の可能性アリなコミュニティ内でのカウントはあくまで1つの筈。
インカ帝国にノアの箱舟伝説が存在したなら、周辺部族に伝えたのはインカ帝国であろうとするのが普通の思考なので。
だから、言えるのこれだけ→「アメリカ大陸でノアの箱舟、エジプト・ギリシア辺りでもノアの箱舟」。
つまり結論は、aハンコックさんの言い分に論理性一切無し。並列構造を取った文章書けないと、こんなバカげた発想に至る代表例。
結論が出た「アホでないことを期待します」
本ブログ『ポクサイド』の世界で言い伝えられる神話が以下。
“キンコジ”なる絶対に外れない呪いの輪を頭に被せられた猿でした。呪いの輪は隠居し仏門に仕える忍者“服部三蔵”にイタズラの罰として被せられたものでした。
呪いの輪に悩むその猿が逃げ出しある島へ到達。その島には黒曜石やヒスイで作られた宝玉を7つ集めると、ナメクジの王様にどんな願いも1つだけ叶えてもらえる言い伝えがありました。
猿は苦労の末、宝玉を集めナメクジの王様の前に現れました。
猿は呪いの輪を外してくれと頼むのかと思いきや、ギャルのパンティを要求しました。
上記神話を聞いた際にするべき判断は「『西遊記』を知る日本人が『ドラゴンボール』を混ぜ込んでテキトーに話作ったのね。」

似てる伝説→伝説は真実だとソッチ着目するのはただのアホ。
至る所に伝わる伝説が似てるからと、大魔王と化したピッコロの正体は神様から分離したナメック人で、その長老は強力な元祖ドラゴンボールが作れる!と受け取るのはただのアホ。
アステカ文明のメキシコに到着した第13章でこう書きました→「せっかく読書してるのでaハンコックさんがアホではないことを期待します」。
太古の神話ノアの箱舟は「地球規模の大変動の記録」と宣言・断言しそうなaハンコックさん。
P024-3)これは結論が出てしまったということでしょうか。どうなんでしょ。どうなの?どうなの?
学問の自由と公共の福祉
ノアの箱舟伝承が「単なる作り話であり記録ではない」とは誰も言えません。現にポク太郎も同じ発想に至るのは不自然よねと感じています。“伝達”可能な交流経路が非常に大きな謎だし。
それでも「バッカじゃねーの?」と決め付けてるのはaハンコックさんが「地球規模の大変動の記録」と決め付けて支離滅裂な論理展開してるから。
「地球規模の大変動の記録」が正解の可能性だって十分あります。が、もし正しかったとしてもこれじゃaハンコックさんが正解だったとはなりません。
サスペンスドラマの開始1分内にコイツが犯人だ!と指差した奴がたとえ正解したとしても「ジャンケンに勝っただけ」。そう判断した理由が当てずっぽう・支離滅裂なら何の意味も無し。
なので「バッカじゃねーの?」と決め付けることに。
人間とは複雑に形成した感情のパターンにより作ったイメージでモノを捉える高等生物で、その特技は“想像力”。でも論理展開に邪魔なその“想像力”を排除するのが基礎学力。
もちろん、“想像力”をフル活用しアイデア・仮説→その“出来上がった形”から答え・真実を見つけ出すパターンも多数存在。てか人間の思考回路の場合そっちの方が多い。
でも邪魔な“想像力”を排除できない人物がモノを考えると支離滅裂な論理展開に。
○多数が似てる→記録だ。
学問の自由は個人の自由として保障される基本的人権で、学問の道はすべての人間に開かれていますが、果たすべき義務は基礎学力の習得。個人の自由に勝り制限を加えるのが公共の福祉。
基礎学力も持たず支離滅裂な論理で導き出した結論を公に発信する行為は公共の福祉に反します。つまり、変な書籍を出版する自由を制限する必要があります。
このノアの箱舟。似てる判定が難しいですがそれ認めた場合、それだけ太古の昔に伝わった経路が存在したってことですよね。←aハンコックさんがあー言うからこー決め付けてる。
子供から大人まで紙芝居・物語が大人気なので“語り部”なる人物がそれだけ動いてたってことなのかなぁ。宣教師が世界中渡り歩いた事実もあるのでそれだけ“伝える”使命感に燃える人物も居たと。
ベーリング海峡をそんな頻繁に往来?うーん、もしくは古代でも大西洋横断とかポリネシア横断とかもっと現実味がある話だったりして。日本海程荒くないから。
当然、全人類が頭をひねる謎なので、aハンコックさんみたいな人物が出てくることに。でも、今回一例を挙げられてしまったけど日本を引き合いには出さないで。
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