神々の指紋勉強中|第2部第10章「太陽の門がある都」~ビラコチャの首都ティワナクの謎

映画のネタのつもりで読む過去の大ヒット『神々の指紋』。オカルトと言われる本書籍を勉強してる理由はこちら。
読書にも考古学にも縁のない無教養爺なので的外れ多いかも。指摘しやすいよう書籍の内容・主張Hx-x)、ポク太郎の所感Px-x)と随所に番号を付けてあります。

ポク太郎です。

書いてある内容が理解できない『神々の指紋』の個人的勉強ノート。

本投稿は第2部-第10章「太陽の門がある都」。


『神々の指紋』第2部「海の泡 ペルーとボリビア」~全体あらすじ

第2部の概要・要約・あらすじ

ただいま勉強中。
第2部完了後に概要をまとめます。

書籍内の証拠名称、人物名

書籍中の文言が分からなくなるので証拠名称や人物名にA~の通し記号。

神々の指紋』に記載される人物名(証拠名称)
Aピリ・レイスオスマントルコ帝国海軍総督。1513年に地図を描く。南極大陸の海岸線が現在の地図に見事に一致。
Bクイーンモードランド地方南極大陸の一地方。南極大陸が氷原化したのは何百万年も前だが、6000年前まで氷で覆われてなかった地方。
Cオロンテウス・フィナエウスオロンテウス・フィナエウス。1531年に世界地図を描いた。
Dビラコチャインカ帝国で最も崇拝される神。他には太陽神インティ、その息子マ○○・カパクママ・オクロ“○○”と伏字にしてある理由はこちら
Eピサロ将軍1513年に到着したスペイン将軍フランシスコ・ピサロ。インカ皇帝アタワルパを約束反故にして殺害し、本国スペインから死刑判決。現在のペルー人も“インカ文明を破壊した元凶”と捉える人物。
Fコリカンチャン神殿純金のシートが敷き詰められ、純金のトウモロコシが栽培されるインカ帝国の首都クスコにあった神殿。
Gフアン・デ・ペタンゾズ16世紀のスペイン人年代記編集者。『インカ族伝承大全』編集者。Dビラコチャの風貌を「あご髭、高身長男性、白いローブ、腰にはベルト」と現地の逸話を記録。
Hガルシラソ・デ・ラ・ベガ16世紀にサクサワマンの城塞に訪れ、驚愕の言葉を残し、『インカに関する公式報告書』中にインカ王が石の追加に挑戦し大惨事を招いた逸話紹介。

神々の指紋』に記載される人物名(調査側)
aハンコックグラハム・ハンコック。著者。元「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員。
bハプグッド教授チャールズ・H・ハプグッド。キーン州立大学教授。歴史学者。
cヒラム・ビンガムアメリカの探検家。1911年にマチュピチュ発見。
dロルフ・ミュラーポツダム大学天文学教授。1930年代に「マチュピチュ建設はBC4000~BC2000年」と発表。考古学会の定説は「15世紀以降に建設」。
eアーサー・ボナンスキーラパス大学教授。上dロルフ・ミュラー教授と同じくティアワナコの建設時期がBC1.5万年前と主張。

第10章「太陽の門がある都」

話題はビラコチャ像太陽の門を擁するティアワナコ

ティアワナコ/Tiahuanaco…カタカナ表記にすると色々ありティウアナクGoogleマップ表記ティワナク/TiwanakuWiki表記など。世界遺産登録名はティワナク/Tiwanaku

アカパナ・ピラミッドカラササヤの特徴が語られます。

節構成は、

  • 低所にある神殿
  • 概要:ビラコチャと見らせる石造の特徴。

  • ピラミッド
  • 概要:アカパナ・ピラミッド特徴と水路の話。

  • 太陽の門
  • 概要:カラササヤの特徴と天文学の話。

人類共通の疑問「どうやって建造?」

「他より低い神殿ビラコチャ像」…2年前に発表された学説=“天然の割れた巨大石が入手できる断層地帯でその石を抜き取って作ったのでは?”

ただし、どうあっても残る疑問「どうやってその目前の巨大石を動かした?」に関するもの。

Hガルシラソ・デ・ラ・ベガ「巨大な彫像、壁、石の門9.1m x 4.5m x 1.8mで土台も門も一つの石から製造」

誰もが感じる疑問「どうやって持ち上げた?どうやって建造した?」全くの謎。

“神殿”にはビラコチャの石像

H010-1)神殿」にビラコチャ石像:髭を蓄える風貌を強調、頭の脇には動物の図柄。南を向いており、背後200mに大昔のチチカカ湖の湖岸。

アカパナ・ピラミッドには水路

神殿」の南にはアカパナ・ピラミッド。何らかの装置に見えるとの書き方。宇宙人の仕業にでも見せかけたいのかな。

H010-2)アカパナ・ピラミッド特徴
立地・建造1辺が210mで、方位はエジプトと同様正確に東西南北一致。内部には網状に水路。
歴史と伝説スペイン征服後、採石場にされた。
不吉な推論「滅亡に導く技術」:アイマラ語でアカパナとは「HAKE=人々」と「APANA=(水に起因した)滅亡」
“水路”に関する学説多数の考古学者「“水”に対する原始的崇拝」別の学者「何かを作るための水力としての水路」

カラササヤは天体観測所

カラササヤは壁に囲まれた広場、北西角に太陽の門。アイマラ語で「垂直に立つ石の場所」。

H010-3)カラササヤ特徴
立地・建造壁に囲まれた広場で、太陽の門を擁する。
一般的な学説太陽の門には精密なカレンダーが彫刻されてることから「天体観測所」。春夏秋冬の太陽の出没方位が計算できるらしい。

次章ではカラササヤの建設時期の計算から「1.5万年前に建造」が登場。

これが第8章で宣言した1.3万年前の大自然の大変動=dロルフ・ミュラーeアーサー・ボナンスキー二教授の主張に関わるものです。

第10章の感想、疑問点、批判

有名過ぎるティワナク故か、ちょっと情報が少なく不完全燃焼。なのでWikipediaで“世界遺産ティワナク”を調査。Wikipediaしか頼れるものが無いのが無教養爺である証拠。

気になった特徴を表内に列挙。

神々の指紋勉強中|ティワナク周辺地図|ワリ文化、モケグア、チチカカ湖、マチュピチュ、ラパス、ボリビア、ペルー

P010-1)ティワナクの特徴
1遺跡カラササヤアカパナ・ピラミッドだけでなく、プマ・プンクも。
aハンコックさんは取り上げてないが遺跡中にはプマ・プンクも。石材を止めるためのI字型のかすがいが多用されるピラミッド。少し外れた場所にあり、最も風化が激しい。
2文化飛び地ではあるが広範囲にその影響。
チチカカ湖南西のモケグア県など、その文化を継承したと見られる遺跡が存在。移民による継承。“周囲支配してた”てのは近年否定されつつある見方。別のワリ文化も存在し、モケグアワリ文化ティワナク文化両方が異なる立地条件内で共存。
3統治文化頭のない人の遺体=生贄文化。文献には「片手に大型の斧、反対の手に首級が描かれた動物の顔をした人の図像が存在。
出土人骨には意図的に頭蓋変形させた跡。赤ん坊の頭を布で巻いて伸ばすやつ。飛び地のモケグアでも←ティワナク移民である証拠。
4立地条件標高が4000 m近くでほぼ食用栽培植物が育たず都市的様相ないと思われてきたが、その説は近年見直されてる。遺跡中心部で1~5万人は養ってたと想定。
5石材に関して存在するのは砂岩安山岩黒色玄武岩。風化が激しいのが砂岩で表面が層状に剥がれ落ちる。風化が酷く修復困難。間違った修復も多く太陽の門も原位置になく本来の場所不明。
石表面は平ら。石材のハンマーで細かく叩いて平らにする技術や何かの媒介物で研磨。その使い分けは未確認。

自分に馴染みのない言葉をメモ。
半地下式構造…床が一段下がった状態の広場・ステージ。
リンテル…2本の柱を建てその上に橋渡しで石を乗せる鳥居のような石の門。
ケーロ…飲み口が外側へ広がるコップ状の土器。

半地下式構造アカパナ・ピラミッドの水路、またモケグアなどの飛び地な特徴など、断層地帯を利用した説が至る所を説明できる学説であるとよく分かるティワナク文化でした。

これほどまでに神秘的な謎を残す南米の古代遺跡。その文化を破壊し、ベールを被せたEピサロ将軍はホント人類の敵ですな。

先日再視聴した映画『アバター』。鉱物資源開発の責任者パーカーがそれ。己の立場に関わる目前しか目に入らない無教養のくせに判断しようとする低知能。ビジネスの場でその類をよく見かけます。

ジジイポク太郎、映画を鑑賞しながらパーカーや自分が知るその類をEピサロ将軍に重ね、イラついてしまいました。

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