迷惑メールコレクション

ポク太郎です。

何故かアクセスが集まってしまった常連さん向け迷惑メール詐欺メールの注意喚起。

誤解を招いてはいけない重要なフィッシング詐欺架空請求に関するものなので、サイト構成をシッカリ見直しました。


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フィッシング詐欺・架空請求とは

フィッシング詐欺とは

フィッシング詐欺
どこからか入手したあなたのメールアドレス宛に詐欺師がメール送信。
大抵はAmazonや楽天、ゆうちょ銀行などの大手企業名を騙り、そこに書かれたリンク先をクリックすると本物ソックリのログイン画面表示。
そのログイン画面は詐欺師管理のサイト=あなたがログインした瞬間、詐欺師はIDとパスワードゲット。一番欲しがるのはクレジットカード情報。

大抵はウィルスが仕込んであり、あなたの端末内の情報を盗み出そうとします。

大手企業の名を騙ることが多いのは、詐欺メールを受信した人の中に利用者が多い筈だから。確率を上げるためです。

あなたのメールアドレスは恐らく名簿屋から購入。何かのサービスを退会した際に「もう客にならないから」と名簿屋に売る業者が居ます。有名ブログサービスでも行っています。

架空請求とは

フィッシング詐欺と同様、恐らく名簿屋からのメールアドレス宛に詐欺師がメール送信。

「有料サイトの使用料が膨れ上がってる。直ちにお支払いを。」大抵は人に言えないようなイカガワシイサイト。人に相談させない、また、誰でも使用に心当たりがあるのでうってつけ。

心配したメール受信者が電話してくるのを待ち続け、掛かったらインチキ法律用語で畳み掛けます。

カモとされるはネットに疎い方→まず常識一読

最初に前置き~信頼すべきは公的機関

本サイトは干乾びたジジイが書いてる個人ブログ。そんなモン信じてはいけません。こういった重要事項に関しては、しっかりとした情報を正確に掴む必要があります。

ジジイの場合、このような迷惑、詐欺メール等を調べる際には、国立大学電気通信大学の情報基盤センターのニュースを利用しています。

学内向けのページかも知れませんが、学外からもアクセス可能です。

知っておくべきインターネット上の代表的な企業・サービス

詐欺師が名を騙るのは大手のサービス。が、偽装のために条件が絞られるのか、矛盾した書き方をしてる場合が多いです。別企業のURLに似せてあるとか。

大手の企業を知っておくと、色んな矛盾に気付きやすいので以下一読を。

代表的なネットサービス
Google
グーグル
Youtube
ユーチューブ
大手検索サービス。またOS:アンドロイド、ブラウザ:Chromeの供給元。

ユーチューブはグーグルが運営する動画投稿サービス。

Apple
アップル
大手コンピュータメーカ。Macマッキントッシュ、iPhoneアイフォンの製造元。アイフォンのアプリ使用料で決済に使うのがAppleID。この辺りを狙い頻繁に詐欺メールが発せられます。
Yahoo!
ヤフー
大手検索サービス。その他ネットショッピングなども。
Amazon
アマゾン
大手ショッピングモール。ネット通販の最大手。
Facebook
フェイスブック
Instagram
インスタグラム
大手ソーシャルネットワーキングサービス。SNS。ネット上で知人とやり取りするための手軽な環境を提供。

インスタグラムはFacebookが運営する、画像、写真に特化したSNSサービス。

そのFacebookは“メタバース”なる仮想空間サービスに全振りするため社名をMeta社へ。分かりづら…。

Twitter
ツイッター
X
大手ソーシャルネットワーキングサービス。一言つぶやきを特徴とするSNS。

そのTwitterを電気自動車イーロン・マスク氏が巨額買収し、現在はサービス名X。分かりづら…。

LINE
ライン
大手通話アプリサービス。現在のネット通信契約はほぼ固定額制。それを利用し通話料不要にしたアプリ。通話機能の他にも文字、画像送信機能も。
RAKUTEN
楽天
日本国内の最大手ショッピングモール。通販の小店舗が集合するネット市場。

やはり詐欺師が主ターゲットとするのはクレジット決済を採用したサービス。採用してるのは上記ではアップル、ヤフー、アマゾン、ライン、楽天。執筆時点。

ラインは“ラインスタンプ”購入決済とかで使用。

「Amazonプライム」というアマゾンの動画配信サービスに関する詐欺メールが多いのはカード決済だからと思われます。

HTMLメールとは、プレーンテキストとは

詐欺師が送るのは電子メール。その電子メールで使用できる形式が二つ。

メールの形式
プレーンテキスト 単なるテキスト情報で文字の装飾も画像も表示できないタイプ。
電子メールはこちらを使うべきだが。
HTMLメール 画像表示可、リンク先設定可でクリックでその設定先へ移動できてしまう。
本来なら使用すべきでないが、Google始め各サービスがこちらしか使えないようにしてる場合が。

HTMLとはホームページの記述形式。本ブログもHTMLで書いてあります。HTMLでは以下が簡単に実現可能。私、ポク太郎ジジイが嘘を付いてみました。

上記「Amazonへログインする」は嘘。クリックするとジジイが描いたシルベスター・スタローンの似顔絵が表示されます。

HTMLのソースにはこう書いてあり、

<a href=”シルベスター・スタローンの画像のURL” target=”_blank”>Amazonへログインする</a>

HTMLでは表示する文字リンク先URLを別々に設定するので、このURL部分を詐欺師のサイトにするだけで詐欺メールに。

簡単に詐欺判定可能なタイプですが、未だに大量発信&迷惑メールフィルタをすり抜ける場合も。なので、電子メールの送受信にHTML形式を使用すべきでないのですが、Googleが…。

やはり電子メールはプレーンテキスト送受信で使用するべき。

困るのはスマホの場合。ご使用環境によって異なるので「iPhone 電子メール プレーンテキスト化」「android 電子メール プレーンテキスト化」と検索しそれぞれ対応して下さい。

詐欺、迷惑メール受信時、クリックしてしまった場合の対策

メール受信時に取るべき行動

これは本個人ブログを書いてる干乾びたジジイの素人対策なのでその前提で参考に。

Amazonからメールが届いたと仮定。もちろんゆうちょ銀行でも、楽天でも、マイナーなサービスでもすべて同じ行動です。

メール受信後の行動フロチャート
第一に 本物であろうが偽物であろうが、心当たりがあろうが無かろうが、そのメール内部は一切触らず。
詐欺師はメールアドレスまたは電話番号しか知らないので本名、IDを書けません。その点にも注目して「心当たりがあるか無いか」だけ着目します。
判定 ①心当たりあるなら、Googleなどの検索エンジンで「AMAZON」と検索してアマゾンへ入ります。
②心当たり無いなら無視。

つまり
●誰からのメールであろうが、メール内のリンクには一切触れない。
●必ずGoogleなどの検索結果からサービスへ入る。間違いなく本物のブックマークがあればそれでもOK。

万が一詐欺メール内のリンク先を触ってしまった場合は

これも本個人ブログを書いてる干乾びたジジイの素人対策なのでその前提で参考に。

ID、パスワードがばれた場合は、即座に全サービスのパスワード変更。カード情報の場合はすぐにクレジットカード会社へ連絡。左記+ウィルスチェック。

もちろんそれらサービスへ入る際には検索エンジンの結果から。

その他することは無視。何をしたにしても以降詐欺師と接触してはいけません。詐欺師は何も知らないので接触は更なる情報を与えることになります。

ただし、無視する相手はあくまで詐欺師。次の次の項にありますが、裁判所・公的機関が送ってきたものには必ず対応要

心配な場合、接触する相手は独立行政法人国民生活センターや警察などの公的機関。

ここまでが迷惑メールに対する対策。

架空請求、ワンクリック詐欺にビビらないよう知るべき法律・ガイドライン

ここからは架空請求ワンクリック詐欺に対する対策。

これはジジイの単なる想像ですが、イカガワシイサイトを見てた後ろめたさから、詐欺師の言いなりになる方が居らっしゃるのでは。

“インターネット通販”にはかなり厳しい規定があり、これでもか!てくらい明確に“購入の意思確認”が必要とされます。“明確な意思確認”を要するので不十分なら商談不成立。一切払う義務無し。

消費者庁、国民生活センターの特定商取引ガイド」がインターネットで通信販売を行う場合のルール。「通信販売を行う事業者にかかる規制」の6番(違反は行政処分や罰則)がこちら。

「意に反して契約の申込みをさせようとする行為」に係るガイドライン
https://www.no-trouble.caa.go.jp/pdf/20200331ra07.pdf

「そんな法律じゃ業者がクレーマーの言いなりになっちゃうんじゃ…。」と自分でなくAmazonの心配をした他人思いの方へ。

ネット通販に進出する企業=承知の上、覚悟の上
独自のクレーマー対策実施済&自信アリ。

なので言われてみれば見た記憶があったとしても、その高額な支払いを承諾した覚えがない場合は、

無視!
ただし、無視する相手はあくまで詐欺師。次項にありますが、裁判所・公的機関が送ってきたものには必ず対応要

相談するなら相手方=詐欺師でなく、独立行政法人 国民生活センター

心配するのがおかしなこと。正常な日本人なら必ず及川奈央を知っております!真っ先に頭に入れること=「及川奈央を知らない人間が異常」。堂々と公的機関に相談しましょう。

追記)ただ一つの例外

2023年3月28日追記
新たなエサを与えないようひたすら無視と書いてきましたが、それではダメなケースが出てきました。

“無視してはいけないケース”とは…裁判所からの連絡

少額訴訟などの欠席裁判を狙い実際に訴訟を仕掛けてくるケースがあります。裁判所からの通達を無視して欠席してしまうと、原告側の言い分が100%通ることを利用した詐欺。

迷惑メールへの対処「とにかく無視!」が浸透した後には、今度はソッチ狙いで仕掛けてくることが増えるかもしれません。

頼るべきは公的機関なので、公的機関=裁判所からの通達は絶対に対応しましょう。

当然、それに対する相談も上記消費者相談センターなどの公的機関。

いたずら動画で詐欺師を身近に

詐欺師なる者がどこまで低能で、どういう姿勢で対応してるのか。それを知ることで、変な強迫観念も薄れるのでは。いたずらを推奨する訳ではありませんが下の動画を紹介。

自分が間違えてない場合は絶対に相手を信用しない姿勢が、嘘だけで生きてることを証明しています。他の可能性に全く考えが及ばないまさに低知能。

このような動画はたくさんありますが見てると、「振り込ませること」が急務なので「コイツ払わんな」と判断した人物からの電話を最も嫌がります。唯一の回線が塞がるので。

詐欺に引っかかる方の心配は「払わないと暴露されたり何らかの報復」。でも余計な報復した場合、詐欺師の頭に浮かぶのは“刑務所”だし、そんな報復する暇もスキルもないし。

専門家風を装ってますがハッカーでも法律家でもない単なる低能。また、拘置所・刑務所の実態を経験済の人種です←その酷さに恐れおののいてるヤツら。

こーいうので笑いながら詐欺師の雰囲気を知っておくのは有益と思います。

毅然と対応しましょう。

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